京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

詩「子は親の鏡」

2008年04月17日 | こんな本も読んでみた
    

     詩「子は親の鏡」


けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
  ドロシー・ロー・ノルト(PHP文庫『子どもが育つ魔法の言葉』より)
    時代の中で、書き加えたり書き直したりして今に至る、という。



子どもは、日々親から学んでいる…、自省の念も込めて読み返す。

娘から、送ってほしいというリクエスト。
「赤ちゃんの知性を…」と「七田式子育て理論…」。
今日は朝から雨だったが、書店をのぞいた。
他の2冊は私が。

本を読んで考えることもあるし、知識も得る。
子育てで、何か工夫する知恵を得られれば、そのきっかけになればとは思う。
知識、情報がほしいのだろう。
本が手に入らないので、餓えているのかもしれない。
若いママ仲間はいるが、 “人生の先輩”と接する機会が少ないようだ。
本も…だけれど、そういう方から得ること、学ぶことが大であることを
もっと知ってほしい。
何かそういうチャンスはないのか、示唆してみようか(?)

あとは…?
そうね、推理小説なんかも混ぜようか? 

身も心も健やかに!!!
かわいく美しい(見かけじゃないよ)女の子に育ってほしいものね。
コメント (2)
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バイリンガル教育は???

2008年04月17日 | 日々の暮らしの中で
世界子育てネット Sweet Heart
http://www.sweetnet.com/

バイリンガル情報掲示板を拝見。
というのも、娘が
「バイリンガルの幼児にどこまで日本語を徹底させるか」...、
といった類いの不安を感じているようなのだ。
上記の内容で、一人の母親の投稿に様々な意見が寄せられていた。

英語圏で暮らしているので、子供が外に出て行く年代になれば
英語での生活が大半を占めよう。
そうした環境で、日本語力をつけていくことには親の努力もいることだろう。
「覚悟がいる」とさえいわれる方がいた。
「小さい時から日本語で」がいいと。
日本語から英語への移行は簡単だがその逆は難しいという方。
「兄弟げんかが英語で始まった、日本語を使うようにさえっぎってでも促したほうがいいのか」という疑問に、
「そのほうが良い、でないとその後は英語化する可能性大」の意見。
習慣化しておくのが良いのだそうだ。
きちんとした日本語で、単語から、日常の会話へと母親があきらめずに教えていくことだ、そうな。

2つの言語を使えるということより、「自分のアイデンティティーが揺らぐことが怖いと思う」、
という言葉もあった。
孫の生活基盤は英語圏。生活の中に言葉があるなら、当然、第一言語は英語。
心の発達、成長が健やかにと願う私の思い以上に、娘が親として言葉の問題を切実に捉えているのを知った。
意外と根気、努力がいるものなのだなあ。むろん子供にも?。
子供にはそんなにややこしくないとか…???

この子の将来に少しでもプラスになるように…、
さまざまな習いごとから始まって、親は子供に思いをかける。

日本語もきちんと使える子であってほしいと願う娘の思い。
難しいものなのだなあ!。
本を読んで、歌を歌って、一緒に遊んで。そして何よりも
日々、母娘で日本語の楽しい“会話”を展開することから始まるんじゃないのかしら?
それが私に言えることかな。


今度会った時、姫ちゃん、英語でペラペラ話しかけないでね。
子供の言葉は聞き取りにくいの。

コメント (1)
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