京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

土曜日、気ままに

2016年04月23日 | 日々の暮らしの中で
 これはなんじゃもんじゃ? 
 こちら、シモツケソウ?? 
花に気付いて初めてこんなところにあったのかと知ることになります。
朝からの日差しも徐々に陰りを見せて、夜は雨降りです。

「私は今迄に姑を除いても四人『母』と呼ぶ人を持った」という一文で始まる網野菊の『母』を読んでいた。
 文中、…そして私は、「母、母、母。母。母は沢山あるけれど、本当に心から甘え懐かしめる母は一人もいない。」と思うのである。

見て、感じて、考えるままに書いている。読む者に感じる暇を与えてくれる網野菊。――そんな筆を味わって。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする