京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

宝ものは

2018年12月20日 | 日々の暮らしの中で

難事、万事片付き…、やれやれです。

「悩みのタネだわ」なんて笑顔で言いながら、そばに来た店員さんと言葉を交わす。若い彼女はどこかへ消えたが、すぐに戻ってきて「参考になるかと思いますから」、とレシピの本を手渡してくれた。有難くもらい受けた。孫娘へのプレゼントに添えておく。

クリスマスプレゼントを選ぶのは悩みのタネ。でも、楽しい悩み。ただ、ちょっと真剣に思い巡らし、思案してしまうので、つい日にちを重ね決められない。が、これっ!と即決できる出会いがあって、今日は肩の荷を下ろしたような気分だ。
何でも持っているような孫娘に、いったい何を贈ろう。持っていないもので、なんとか一工夫をしたものを選びたかったので、決まった瞬間は楽しかった。

贈り物に込めた思い。汲んでくれるだろうか。くれるだろうな、…と期待しよう。「ありがとう」のひと言で、心が通って、喜びを分かち合えて、二人の間には温か~な空気が生み出されるのだ。これこそが宝もの。

 自分のために、来年2月の「万葉オペラ・ラボ公演」のチケットを購入した。何ともささやかな、でも大きな楽しみを買った。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする