Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ベトナム・ラオス北部の旅 12 パソ

2009-02-10 00:06:17 | 東南アジア
11月3日 続き

昼、ホテルのあるパソの町に着いた。
 
ロビーにはずらりと蛇やら虫やらが浸かった焼酎が並び、かぼちゃのランプが下がって面白い。

 ホテルの前の広々とした道路は工事中。
 河の向こうには立派なお役所の建物が並ぶが、閑散とした町はなんだか映画のセットみたい。
この町は前日泊まったライチョウの町がダム工事のために沈む予定なので作られたそうなのだが、工事の遅れか、ライチョウに変化はないとか。

午後はまたこの周辺の村訪問。
白モン族の村では道端でおばちゃんたちが野菜を売っている。
 
商品はタロイモ、パパイヤ、バナナの花にしょうがなど。
 家の前では豚さん一家がお昼寝中。

次に寄ったのはランテン・ザオ族の村。
 
独特の被り物にピンクのヒラヒラのついた黒い服、白い前掛けと青い背中の布もお約束らしい。

この村の若い子にはかわいい顔をした子が多い。
 
他では影の薄い男の子もここでは結構美形。

次の村でも
  
やっぱりかわいい。

 このお姉さんはシャイでなかなか顔を上げてくれなかったが
 あ、やっと顔を上げてくれた。

 村の男達は焼酎を蒸留したり
 水牛で田んぼを耕したり。
一応まじめに働いている。

次の同じランテン・ザオ族の村ではおもしろいものが見られた。
 

機織のための整経作業をしていたのだが、1人が立ったまま背負子に寄りかかりながら縦糸を張り、他の人がそれを整える、こんな格好を見たのは初めて。
この手のツアーに散々行っているベテラン添乗員も初めて見たというから、かなり珍しいやり方だと思う。
 
若いお嬢ちゃんもベテランのおばあちゃんと一緒に作業して、こうして伝統が伝えられていくのだろう。

いいものが見られてラッキーだった。


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コメント
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