お土産つながりで、忘れた頃のタジキスタンねた(笑)。
工業製品、と言ってもスーパーなどの棚に並んでいるもののこと。
タジキスタンと言えどもドゥシャンベやホジャンドあたりの都会では普通のスーパーがある。
覗いたお店は日本のコンビニ程度の規模だったが、町の中心をはずれれば大型の店もあるのではないかと思う。
地方の町での買い物と言えばもちろんバザールで、村のなんでも屋さんは
こんな感じ。
さらに辺鄙なところへ行けば
ガソリンスタンドや食堂の前にこんな店が開いたりする。
しかしどの店でも並んでいる工業製品はロシアや旧ソ連邦諸国の製品ばかり。タジキスタン製はないかと一生懸命探しても全くと言っていいほど見つからない。
そこで買ってみたのはこんなもん。
マヨ味ポテチはウクライナ製だったか、これはなかなか好みの味。イクラ味はロシアでは人気らしく、これは小さなラスクのようなスナックだが、他のお菓子でも見かけた。そのつもりになって食べればイクラの味、目をつぶって食べればバーベキュー味と区別がつかない。
やっと見つけたタジキスタン製はアイスキャンデー。
袋の絵と中身はちょっと色合いが違うが、これは意外においしかった。
ヒッサール要塞の外で買ったのはまさに凍らせた砂糖水。1ソモニ(20円)だから仕方ないが、暑い時にはありがたい。
ガソリンスタンドで見つけたこのチェリージュースもタジキスタン製、3ソモニ。
他の日本人には胡散臭がられたが、意外にも激甘ではなく、色も決して毒々しくはなかった。
他にタジキスタンの飲み物と言えばよく見かけたのはこちら。
なぜコーラがマイナーなアメリカのブランド、RCなのだろう。
ついでにスーパーの棚で見かけたエナジードリンク。
銃弾型ってすごいなと思ったらこれはアメリカのブランドだった。
いろいろなブランドがそろっているところから見てもエナジードリンクは人気と見えるが、どれも輸入物なのは間違いない。
さらに飲み物と言えばアルコール類。
イスラム教徒の多いタジキスタンだが、旧ソ連邦なのでアルコールはどこでも入手可能。この棚にはウォッカが多く、ビールはどこでもロシア製「バルチック」。タジキスタン製はペンジケントのワインぐらいだろう。
食料品以外の日用雑貨もほとんど旧ソ連邦製と思われるが
アフガニスタン国境に近いホルグのバザールに並んでいたものはキリル文字ではなかった。漢字でもないとなるとパキスタンあたりから入ってくるのだろうか。
さらにホルグで見かけた
チャングムのビニール袋。
そして棚の上に乗っているのは
まるで段ボールをばらして巻いたかのようなトイレットペーパー。
パミール高原に入ってからはどの宿でももっぱらこれだったが、これがタジキスタン製かどうかは不明。
旅の最後にはウズベキスタンはタシケントのスーパーで買い物をしたが
ここでもやっぱりロシア製チョコレートや調味料、魚の缶詰はラトビア産。
経済力のない中央アジアの国はこれからどうなるのだろう、といささか心配になる商品事情だった。
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工業製品、と言ってもスーパーなどの棚に並んでいるもののこと。
タジキスタンと言えどもドゥシャンベやホジャンドあたりの都会では普通のスーパーがある。
覗いたお店は日本のコンビニ程度の規模だったが、町の中心をはずれれば大型の店もあるのではないかと思う。
地方の町での買い物と言えばもちろんバザールで、村のなんでも屋さんは
こんな感じ。
さらに辺鄙なところへ行けば
ガソリンスタンドや食堂の前にこんな店が開いたりする。
しかしどの店でも並んでいる工業製品はロシアや旧ソ連邦諸国の製品ばかり。タジキスタン製はないかと一生懸命探しても全くと言っていいほど見つからない。
そこで買ってみたのはこんなもん。
マヨ味ポテチはウクライナ製だったか、これはなかなか好みの味。イクラ味はロシアでは人気らしく、これは小さなラスクのようなスナックだが、他のお菓子でも見かけた。そのつもりになって食べればイクラの味、目をつぶって食べればバーベキュー味と区別がつかない。
やっと見つけたタジキスタン製はアイスキャンデー。
袋の絵と中身はちょっと色合いが違うが、これは意外においしかった。
ヒッサール要塞の外で買ったのはまさに凍らせた砂糖水。1ソモニ(20円)だから仕方ないが、暑い時にはありがたい。
ガソリンスタンドで見つけたこのチェリージュースもタジキスタン製、3ソモニ。
他の日本人には胡散臭がられたが、意外にも激甘ではなく、色も決して毒々しくはなかった。
他にタジキスタンの飲み物と言えばよく見かけたのはこちら。
なぜコーラがマイナーなアメリカのブランド、RCなのだろう。
ついでにスーパーの棚で見かけたエナジードリンク。
銃弾型ってすごいなと思ったらこれはアメリカのブランドだった。
いろいろなブランドがそろっているところから見てもエナジードリンクは人気と見えるが、どれも輸入物なのは間違いない。
さらに飲み物と言えばアルコール類。
イスラム教徒の多いタジキスタンだが、旧ソ連邦なのでアルコールはどこでも入手可能。この棚にはウォッカが多く、ビールはどこでもロシア製「バルチック」。タジキスタン製はペンジケントのワインぐらいだろう。
食料品以外の日用雑貨もほとんど旧ソ連邦製と思われるが
アフガニスタン国境に近いホルグのバザールに並んでいたものはキリル文字ではなかった。漢字でもないとなるとパキスタンあたりから入ってくるのだろうか。
さらにホルグで見かけた
チャングムのビニール袋。
そして棚の上に乗っているのは
まるで段ボールをばらして巻いたかのようなトイレットペーパー。
パミール高原に入ってからはどの宿でももっぱらこれだったが、これがタジキスタン製かどうかは不明。
旅の最後にはウズベキスタンはタシケントのスーパーで買い物をしたが
ここでもやっぱりロシア製チョコレートや調味料、魚の缶詰はラトビア産。
経済力のない中央アジアの国はこれからどうなるのだろう、といささか心配になる商品事情だった。
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