Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

青山でスロベニア料理@Francfranc

2015-06-17 17:30:42 | 食べ歩き
お友達、コッコロのマダムに誘われて、珍しく青山なんぞに出没した。

お目当ては「フランフラン」のカフェで1ヶ月だけ提供されている「スロベニア・メニュー」。
  
ということで2階のこぎれいなカフェで注文をして待っていると
 まずはこの日唯一あったお食事メニューの「そば粉パンのサンドイッチ」。
そば粉のパンはライ麦パンのような色をしているが味に癖はなく、普通のパンよりしっとり、というかちょっともちっとした食感。
中にはスモークサーモンとクリームチーズがはさまれているが、ちょっとだけ蜂蜜をたらしてあるのがおいしい。

 こちらはデザートプレート。
お皿に Love の字があるのは国名に Slovenia と「愛」が入っているのを最近は売りにしているからだそうな。
 そしてハート型のケーキはスロベニアを代表するデザートの「ギバニッツァ」だそうで、表面のしっとりしたクランブルもそば粉製、中には林檎、けしの実、くるみ、カッテージチーズが段々重ねになっていて、甘さは控えめ、いろいろな食感があってかなりいける。

アイスクリームの方にはこれまた蜂蜜と、スロベニアの名産と言うパンプキン・シード・オイルがかかっていて、これが不思議と脂っぽさを感じずにすんなり食べられる。

インテリアショップの片隅のカフェなので簡単なメニューしか提供されないのが残念だが、日本には京都に一軒だけスロベニア料理のレストランがあるとか。
そう言えば先日は中野にジョージア・ワイン専門のワインバーがあるというのもネットで見つけた。
世界百数十カ国、日本にレストランのない国の方が少ないのではないだろうか。

カフェに長居をした後はコッコロ・マダムのお伴で骨董通りなどプラプラ。
するとなにやらおもしろそうな店を発見。
 和柄の布製品の店なのだが、入ってすぐのところに華やかな柄の地下足袋がずらっと並んでいて圧巻。
欲しい、と思うもさすがにつま先の割れた派手な柄の物は履く勇気がないので
 普通のつま先の渋めの柄を選択。
こはぜの付いたものなんて履くのはずいぶん久しぶりだが、留めずに上を折り返して履くのもかわいい。

涼しげな縮のシャツなども揃っていて、さすが青山にはしゃれた店がある。
と言ってもこちらは実は京都が本店の店。
派手な地下足袋に興味のある方はこちらへ → 「Sou Sou」

ところで今回スロベニア料理を食べに行ったのは秋に予定している旅行のリサーチのため。
大抵のツアーではクロアチアのおまけのように扱われているスロベニア、へそ曲がりの我々はこちらの方にだけ行くのだ。
食べ物もおいしそうなスロベニアに、地下足袋履いてでかけるぞ。


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コメント (3)
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