5月3日 続き
ムツヘタから夕方のトビリシへ。
トビリシは町の中心をムトゥクヴァリ川が流れ、東岸には駅やアパートがたくさんあるが、旧市街や目抜き通りは西岸にある。
西岸の山の上には城塞と教会が見え、そこまで上がるロープウェイが川をまたいでいて楽しそうだ。
我々がまず向かったのは川に突き出た岩の上のメテヒ教会。
13世紀に作られた教会は牢獄になったり劇場になったりしたものの現在はまた教会として機能しているそうで中には入れず。教会の前では5世紀末にトビリシに遷都した王様の像が町を見下ろしている。
ところでここから見下ろして目につくのは何とも前衛的な建物。
ロープウェイ乗り場の向こうのチューブを2つ並べたような建物はまだ建築中で、現代美術館になる予定とか。その前のつぶした兜のような建造物は平和橋という歩行者専用の橋。
この他にもトビリシの町にはぶっとんだ建築物がいっぱいあって
メテヒ教会からも見えるきのこのような建物はトビリシ市の公共サービスホール、うねったリボンのように見えるのはジョージアの国務省。
積み木を重ねたようなのはジョージア銀行本店、新築中の建物はマンションだそうで、アゼルバイジャンともどもコーカサスは建築家の天国かも。
教会のある丘から降りて、次は19世紀の街並みの残る旧市街へ。
ここには17世紀からあるというハマムがあって、お湯は硫黄泉らしい。ぜひ入ってみたい所だけれど、これを我慢しなければならないのがツアーのつらさ。
修復中のモスクのように見えるのはこれもハマム、その奥の塔が見えるのがモスクとのこと。
この周辺の建物は最近修復されたらしく、下は観光客相手の土産物屋や飲食店になっているがテラスがきれいだ。
この後は市街を見下ろす山の上へ。
ここにレストランがあるのだが、広い店内は家族連れなど地元の人たちでにぎわっている。
今夜の夕食もサラダとキノコのソテーから始まって
ピザそのものなのはハチャブリと呼ばれるジョージアのチーズ入りパン。これにトルコっぽい薄焼きパンに包まれたひき肉のケバブが続くのでもうかなりお腹いっぱいだが
今夜の主役はヒンカリという名のジョージア風水餃子。
これが結構な大きさで、中にはひき肉と肉汁が詰まっているので食べる時はへたをつまみ、お尻をちょっとかじって先にスープを飲む。皮は厚いが中国の小龍包と同じで、日本人に受けないわけがない。
食べ方を実演してへたは食べずに残すと教えてくれたドライバーさん、英語は通じないが普段は幾つぐらい食べるのかと身振り手振りで聞いてみると、10個とか20個とか答えてくれる。
すると隣のテーブルにも人数の割にものすごい量の大皿が運ばれてきたので観察していると、かなり年配のおばさまでも最低7つは食べている。ヒンカリだけを食べているとは言え素晴らしい食欲、さすがはジョージアを代表する料理だ。
すっかり満腹になってレストランを出ると、外はすっかり暗くなってトビリシの夜景が眼下に広がる。
左手に立つのはテレビ塔。
市街に戻ってチェックインしたのは川沿いに建つラディソン・ブル。
まだ建てられたばかりらしいホテルはきれいで部屋も広く、トビリシでも一番のルスタヴェリ大通りに面しているのでちょっと夜の散歩に出る。
ホテルのすぐ隣には見たことのあるファーストフード。
ウェンディ―ズもグルジア語ではこうなる。
大通り沿いの建物は19世紀末、帝政ロシア時代の物なので重厚ですごく立派。
現代美術館の入り口も素敵で、トビリシがこんなに見どころの多いところとは、知らなかった。
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ムツヘタから夕方のトビリシへ。
トビリシは町の中心をムトゥクヴァリ川が流れ、東岸には駅やアパートがたくさんあるが、旧市街や目抜き通りは西岸にある。
西岸の山の上には城塞と教会が見え、そこまで上がるロープウェイが川をまたいでいて楽しそうだ。
我々がまず向かったのは川に突き出た岩の上のメテヒ教会。
13世紀に作られた教会は牢獄になったり劇場になったりしたものの現在はまた教会として機能しているそうで中には入れず。教会の前では5世紀末にトビリシに遷都した王様の像が町を見下ろしている。
ところでここから見下ろして目につくのは何とも前衛的な建物。
ロープウェイ乗り場の向こうのチューブを2つ並べたような建物はまだ建築中で、現代美術館になる予定とか。その前のつぶした兜のような建造物は平和橋という歩行者専用の橋。
この他にもトビリシの町にはぶっとんだ建築物がいっぱいあって
メテヒ教会からも見えるきのこのような建物はトビリシ市の公共サービスホール、うねったリボンのように見えるのはジョージアの国務省。
積み木を重ねたようなのはジョージア銀行本店、新築中の建物はマンションだそうで、アゼルバイジャンともどもコーカサスは建築家の天国かも。
教会のある丘から降りて、次は19世紀の街並みの残る旧市街へ。
ここには17世紀からあるというハマムがあって、お湯は硫黄泉らしい。ぜひ入ってみたい所だけれど、これを我慢しなければならないのがツアーのつらさ。
修復中のモスクのように見えるのはこれもハマム、その奥の塔が見えるのがモスクとのこと。
この周辺の建物は最近修復されたらしく、下は観光客相手の土産物屋や飲食店になっているがテラスがきれいだ。
この後は市街を見下ろす山の上へ。
ここにレストランがあるのだが、広い店内は家族連れなど地元の人たちでにぎわっている。
今夜の夕食もサラダとキノコのソテーから始まって
ピザそのものなのはハチャブリと呼ばれるジョージアのチーズ入りパン。これにトルコっぽい薄焼きパンに包まれたひき肉のケバブが続くのでもうかなりお腹いっぱいだが
今夜の主役はヒンカリという名のジョージア風水餃子。
これが結構な大きさで、中にはひき肉と肉汁が詰まっているので食べる時はへたをつまみ、お尻をちょっとかじって先にスープを飲む。皮は厚いが中国の小龍包と同じで、日本人に受けないわけがない。
食べ方を実演してへたは食べずに残すと教えてくれたドライバーさん、英語は通じないが普段は幾つぐらい食べるのかと身振り手振りで聞いてみると、10個とか20個とか答えてくれる。
すると隣のテーブルにも人数の割にものすごい量の大皿が運ばれてきたので観察していると、かなり年配のおばさまでも最低7つは食べている。ヒンカリだけを食べているとは言え素晴らしい食欲、さすがはジョージアを代表する料理だ。
すっかり満腹になってレストランを出ると、外はすっかり暗くなってトビリシの夜景が眼下に広がる。
左手に立つのはテレビ塔。
市街に戻ってチェックインしたのは川沿いに建つラディソン・ブル。
まだ建てられたばかりらしいホテルはきれいで部屋も広く、トビリシでも一番のルスタヴェリ大通りに面しているのでちょっと夜の散歩に出る。
ホテルのすぐ隣には見たことのあるファーストフード。
ウェンディ―ズもグルジア語ではこうなる。
大通り沿いの建物は19世紀末、帝政ロシア時代の物なので重厚ですごく立派。
現代美術館の入り口も素敵で、トビリシがこんなに見どころの多いところとは、知らなかった。
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