ポーランド在住のスコットランド人の友人がまた来日したのでお店探し。
前回は本格和食にしたので、今度はちょっと変化球にしてみた。
恵比寿駅から徒歩10分ほどの 「Gozzo」
店の外観はこじゃれたカフェと言った感じでカジュアルな雰囲気。
有名フレンチのシェフが監修する和食のアレンジとのことだが、果たしてお味はいかに。
メニューのほとんどがシェアできることを確認して注文、まず運ばれてきたのはアミューズ。
ポテトサラダとライスコロッケと聞いてなーんだ、と思ったのだが、この平凡そうなポテトにちょっぴり振り掛けられた黒いものがトリュフで、たったこれだけの量なのにすごい香り。これはかなりいい材料を使っているかも、と期待する。
次に頼んだのはブリ大根なのだが
これがなんとサラダ仕立て。
一見お刺身のようなブリにはごく軽く火が通され、カラフルな大根がさっぱりとブリの脂を中和してくれる。
温かい前菜にはワカサギのフリット。
横にきれいにデザインされているのは桜塩と抹茶塩。
なめてもほとんど香りは感じないが、フリットはさくっと揚げたてで、ワカサギを頭からしっぽまでおいしくいただける。
メインに選んだのは豚肉の棒葉焼き。
焼かれた鉄鍋にテーブルで味噌ソースをかけると山椒の芽がとてもいい香り。
ポークもとても柔らかくて、ごぼうや揚げレンコンの付け合せもいい。
お食事にはスープパスタを選んでみたが
これはハタハタのしょっつる鍋にモチモチしたパスタが入っているという変化球。
焼いたハタハタが香ばしくてほろほろ、しょっつるのスープも強めの味付けにしているので太いパスタに意外なほど合う。
ただこちらのお店、食事はすべてお箸でいただくのだが、このパスタがツルツルすべって連れともども結構苦労した。
と、ここまで楽しく料理をいただいて、でもまだデザートは入ると言うことで
自分はほうじ茶のプリンを選択。
こちらはごく普通のプリンで特筆すべきこともないが
友人の選んだチョコレートムースはなんと山椒入り。
上に木の芽が乗っているだけではなく、ムースの方には山椒の粉が使われているので、最初はレモングラスのようなさわやかな香りがして、後から舌の先が痺れてくると言う何ともユニークなデザート。
中国にも何年か住んで花椒が大好きという友人は大喜び。
帰り支度をしていると若いシェフが顔を覗かせ、おいしかったと言うととてもうれしそうにしてくれた。
お値段もリーズナブルだし、ここは日本慣れした外国人を連れて来るにはぴったりの店。
いい所が見つかった。
ところでポーランド在住の友人、今回は先月就航したばかりのポーランド航空の直行便で楽々来られたとのこと。
機材はB787のドリームライナーでワルシャワまで11時間半。
まだお客は少なくて航空券も安そうだし、東欧への乗り継ぎもすごく良さそう。
友人がまだポーランドにいるうちに、一度は行かないとな。
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前回は本格和食にしたので、今度はちょっと変化球にしてみた。
恵比寿駅から徒歩10分ほどの 「Gozzo」
店の外観はこじゃれたカフェと言った感じでカジュアルな雰囲気。
有名フレンチのシェフが監修する和食のアレンジとのことだが、果たしてお味はいかに。
メニューのほとんどがシェアできることを確認して注文、まず運ばれてきたのはアミューズ。
ポテトサラダとライスコロッケと聞いてなーんだ、と思ったのだが、この平凡そうなポテトにちょっぴり振り掛けられた黒いものがトリュフで、たったこれだけの量なのにすごい香り。これはかなりいい材料を使っているかも、と期待する。
次に頼んだのはブリ大根なのだが
これがなんとサラダ仕立て。
一見お刺身のようなブリにはごく軽く火が通され、カラフルな大根がさっぱりとブリの脂を中和してくれる。
温かい前菜にはワカサギのフリット。
横にきれいにデザインされているのは桜塩と抹茶塩。
なめてもほとんど香りは感じないが、フリットはさくっと揚げたてで、ワカサギを頭からしっぽまでおいしくいただける。
メインに選んだのは豚肉の棒葉焼き。
焼かれた鉄鍋にテーブルで味噌ソースをかけると山椒の芽がとてもいい香り。
ポークもとても柔らかくて、ごぼうや揚げレンコンの付け合せもいい。
お食事にはスープパスタを選んでみたが
これはハタハタのしょっつる鍋にモチモチしたパスタが入っているという変化球。
焼いたハタハタが香ばしくてほろほろ、しょっつるのスープも強めの味付けにしているので太いパスタに意外なほど合う。
ただこちらのお店、食事はすべてお箸でいただくのだが、このパスタがツルツルすべって連れともども結構苦労した。
と、ここまで楽しく料理をいただいて、でもまだデザートは入ると言うことで
自分はほうじ茶のプリンを選択。
こちらはごく普通のプリンで特筆すべきこともないが
友人の選んだチョコレートムースはなんと山椒入り。
上に木の芽が乗っているだけではなく、ムースの方には山椒の粉が使われているので、最初はレモングラスのようなさわやかな香りがして、後から舌の先が痺れてくると言う何ともユニークなデザート。
中国にも何年か住んで花椒が大好きという友人は大喜び。
帰り支度をしていると若いシェフが顔を覗かせ、おいしかったと言うととてもうれしそうにしてくれた。
お値段もリーズナブルだし、ここは日本慣れした外国人を連れて来るにはぴったりの店。
いい所が見つかった。
ところでポーランド在住の友人、今回は先月就航したばかりのポーランド航空の直行便で楽々来られたとのこと。
機材はB787のドリームライナーでワルシャワまで11時間半。
まだお客は少なくて航空券も安そうだし、東欧への乗り継ぎもすごく良さそう。
友人がまだポーランドにいるうちに、一度は行かないとな。
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