先日はわざわざ雪を見に東北へ行ったけれど、今度は寒さを逃れに暖かい所へ行ってきた。
2018年2月4日から9日 マレーシア・ペナン島の旅
2月4日
今回は初めて羽田発のエアアジアXを利用。
23時45分と遅い出発なので空港には3時間前に到着。
ウェブチェックインを済ませていたので同行の友人の荷物だけカウンターで預けたが、機内持ち込みのこちらの荷物は重さを量ることもなくて拍子抜けするほど。
荷物を一つ預けると液体や刃物も持って行けるので便利だ。
日本橋を渡り、おでんとお茶漬けの定食などゆっくり食べていたら思いのほか早く時間が経って機内へ。
A330-300で3-3-3の座席配列はさすがに座席幅が狭く、特に通路の狭さが際立つが、後方で窓際が2席になっているところを指定しておいたので気兼ねなく、シートピッチは他の会社のエコノミーと大差ないので問題なし。
それにしてもぎっちり満員の機内は飛行機の国際線というより長距離バスの雰囲気。
お客さんはほとんどマレーシア人のようだった。
定刻の10分前には出発して、キラキラと美しい東京の夜景を見ながら上昇。
すぐに機内食の販売が始まるが夜中では注文する人もほとんどなく、やがてキャビンの明かりが落とされてお休みタイムに。
ところがこのキャビン内が寒い!
噂は聞いていたので出がけに着ていたヒートテックなどは脱がず、毛布替わりに大判のストールも持参していたのだがそれでも足りない。
結局ダウンを着こんでそのまま脱げず、7時間50分をウトウト過ごしてKLに到着。
聞きしに勝るとはこのことだ。
2月5日
到着したKLは朝の6時半ではまだ真っ暗。
LCC専用というKLIA2もこれまた噂以上に巨大で、けれど動く歩道以外に移動手段はないので歩く、歩く。
マレーシア入国に20分ほどもかかって、それでも3時間の乗り継ぎ時間を取っていたので国内線側のラウンジへ移動。
変な動物たちの並ぶ先にあるプラザプレミアムラウンジには昨年作ったプライオリティーパスを初めて使って入場。
狭いカフェテリアと言った感じだが、お粥の朝食をありがたくいただく。
また広いコンコースを延々歩いて、無事にペナン行きに搭乗。
こちらA320-200のシートピッチはさすがに狭い。
エアアジア機だらけのKLIA2を飛び立つと周りはヤシ畑。
水平飛行に入ったと思ったら降下体制に入って、島が見えたと思ったらもうペナン島に到着。
ビーチリゾートのイメージが強いが島の中央は緑に覆われた山、海岸線には思いのほかたくさんのビルが建っている。
小さいけれどきれいなペナン空港からジョージタウンまではタクシー。
カウンターで規定料金44.7リンギット(約1300円)を支払い、運転手にホテル名を告げるとすぐうなずいてくれて楽々。
やっと暖かくなったのもうれしい。
空港からは30分、12時にホテルに着いたが、先客がまだ出たばかりということでチェックインできず。
大きな荷物を預けて、まずは両替とお昼を食べに出ることにする。
両替商はホテルの近くに何軒かあって、この日は1リンギットが28.7円。
ペナン一食目には目星をつけていた店があったが、さすがに30℃を越える気温にまだ体が慣れず、遠出は無理とあきらめて目についたお店に即入店。
Chulia Courtはおしゃれなバーもあるカフェながらラクサのメニューが豊富で
左はココナッツミルクを使ったおなじみの味のカトン・ラクサ、そして右が待望の本場ペナン・アッサム・ラクサ。
これが魚出汁にタマリンドの酸味、そしてミントをはじめハーブがたくさん入っていて今までに食べたことのない味。
濃厚な魚の味とハーブがすごくおいしい、けど辛い!丸い米麺を食べつくし、辛い、辛い、と言いながらスープを何口か飲んだらお腹の中が熱くなった。
ペナン一食目を楽しみ、街並みを眺めながらホテルへ。
ホテルの周辺はジョージタウンの世界遺産エリアに隣接しているので古いショップハウスが続く。
きれいにされている所もぼろいままの所も、それぞれ味があってこれは楽しい。
そんな中、我々の宿は元馬房だったというMuntri Mews。
手前にカフェがあって、その奥が客室。
我々には1階の部屋が割り当てられたが
扉を入ってすぐ右手に長いソファ、部屋の真ん中には丸テーブルがあって、ベッドは白いカーテンの向こう。
シャワーのみのバスルームは小さく、部屋も思ったよりは狭いが設備は十分。
扉の向かい側にはこんなスペースもあって、ここは暑い午後にダラダラするのに最高。夜は蚊にさされるけど。
ついでに部屋は禁煙でドリアンも禁止だが、どちらも嗜まないので問題なし。
夏服に着替え、暑い盛りを過ぎたらまた街に出よう。
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2018年2月4日から9日 マレーシア・ペナン島の旅
2月4日
今回は初めて羽田発のエアアジアXを利用。
23時45分と遅い出発なので空港には3時間前に到着。
ウェブチェックインを済ませていたので同行の友人の荷物だけカウンターで預けたが、機内持ち込みのこちらの荷物は重さを量ることもなくて拍子抜けするほど。
荷物を一つ預けると液体や刃物も持って行けるので便利だ。
日本橋を渡り、おでんとお茶漬けの定食などゆっくり食べていたら思いのほか早く時間が経って機内へ。
A330-300で3-3-3の座席配列はさすがに座席幅が狭く、特に通路の狭さが際立つが、後方で窓際が2席になっているところを指定しておいたので気兼ねなく、シートピッチは他の会社のエコノミーと大差ないので問題なし。
それにしてもぎっちり満員の機内は飛行機の国際線というより長距離バスの雰囲気。
お客さんはほとんどマレーシア人のようだった。
定刻の10分前には出発して、キラキラと美しい東京の夜景を見ながら上昇。
すぐに機内食の販売が始まるが夜中では注文する人もほとんどなく、やがてキャビンの明かりが落とされてお休みタイムに。
ところがこのキャビン内が寒い!
噂は聞いていたので出がけに着ていたヒートテックなどは脱がず、毛布替わりに大判のストールも持参していたのだがそれでも足りない。
結局ダウンを着こんでそのまま脱げず、7時間50分をウトウト過ごしてKLに到着。
聞きしに勝るとはこのことだ。
2月5日
到着したKLは朝の6時半ではまだ真っ暗。
LCC専用というKLIA2もこれまた噂以上に巨大で、けれど動く歩道以外に移動手段はないので歩く、歩く。
マレーシア入国に20分ほどもかかって、それでも3時間の乗り継ぎ時間を取っていたので国内線側のラウンジへ移動。
変な動物たちの並ぶ先にあるプラザプレミアムラウンジには昨年作ったプライオリティーパスを初めて使って入場。
狭いカフェテリアと言った感じだが、お粥の朝食をありがたくいただく。
また広いコンコースを延々歩いて、無事にペナン行きに搭乗。
こちらA320-200のシートピッチはさすがに狭い。
エアアジア機だらけのKLIA2を飛び立つと周りはヤシ畑。
水平飛行に入ったと思ったら降下体制に入って、島が見えたと思ったらもうペナン島に到着。
ビーチリゾートのイメージが強いが島の中央は緑に覆われた山、海岸線には思いのほかたくさんのビルが建っている。
小さいけれどきれいなペナン空港からジョージタウンまではタクシー。
カウンターで規定料金44.7リンギット(約1300円)を支払い、運転手にホテル名を告げるとすぐうなずいてくれて楽々。
やっと暖かくなったのもうれしい。
空港からは30分、12時にホテルに着いたが、先客がまだ出たばかりということでチェックインできず。
大きな荷物を預けて、まずは両替とお昼を食べに出ることにする。
両替商はホテルの近くに何軒かあって、この日は1リンギットが28.7円。
ペナン一食目には目星をつけていた店があったが、さすがに30℃を越える気温にまだ体が慣れず、遠出は無理とあきらめて目についたお店に即入店。
Chulia Courtはおしゃれなバーもあるカフェながらラクサのメニューが豊富で
左はココナッツミルクを使ったおなじみの味のカトン・ラクサ、そして右が待望の本場ペナン・アッサム・ラクサ。
これが魚出汁にタマリンドの酸味、そしてミントをはじめハーブがたくさん入っていて今までに食べたことのない味。
濃厚な魚の味とハーブがすごくおいしい、けど辛い!丸い米麺を食べつくし、辛い、辛い、と言いながらスープを何口か飲んだらお腹の中が熱くなった。
ペナン一食目を楽しみ、街並みを眺めながらホテルへ。
ホテルの周辺はジョージタウンの世界遺産エリアに隣接しているので古いショップハウスが続く。
きれいにされている所もぼろいままの所も、それぞれ味があってこれは楽しい。
そんな中、我々の宿は元馬房だったというMuntri Mews。
手前にカフェがあって、その奥が客室。
我々には1階の部屋が割り当てられたが
扉を入ってすぐ右手に長いソファ、部屋の真ん中には丸テーブルがあって、ベッドは白いカーテンの向こう。
シャワーのみのバスルームは小さく、部屋も思ったよりは狭いが設備は十分。
扉の向かい側にはこんなスペースもあって、ここは暑い午後にダラダラするのに最高。夜は蚊にさされるけど。
ついでに部屋は禁煙でドリアンも禁止だが、どちらも嗜まないので問題なし。
夏服に着替え、暑い盛りを過ぎたらまた街に出よう。
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