Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

初めてのペナン 5 ジョージタウンのストリートアート

2018-02-20 23:43:33 | 東南アジア
2月6日 続き

今日もまた夕方近くなってから再始動。
宿にストリートアートの地図があったので、これらを探しにスペインのコルドバに続いてまたオリエンテーリング。

ジョージタウンの旧市街のあちらこちらにはワイヤーで作られた漫画っぽい作品が立っている。
 
これはこの街が2008年に世界遺産登録されたのを記念して州政府が"Marking George Town"というアート・コンペを実施した際に採用されたもの。
  
各作品には文字が書かれていて、読んでみるとこれが立っている道や地域の案内になっている。
 
夜にはライトアップもされるこれら、全部で52もあるそうで、実に洒落た町案内だ。

このワイヤーアートの出現後、2012年にはアーネスト・ザカラビッチという若いリトアニア人画家がジョージタウン・フェスティバルのために壁画を描き、これがワイヤーアート以上に目立って街の名物になった。

 宿のすぐ近くにあった、これが最初の作品で
 
ザカラビッチ氏は本物の小道具と絵を組み合わせるのがお得意。

アルメニア通りの入口には人だかりができているので何かと思うと
 
そこにあるのは一番人気の自転車に乗った子供たちの絵。
皆さん、この絵と一緒に写真が撮りたくて、順番待ちの行列になっていると言うわけ。

地図を見ながら捜し歩くと、今はザカラビッチ氏以外の画家の作品もいろいろあって
 
この一角には猫の絵が集中。
 
大きな猫の見つめる角を曲がるとネズミが隠れていたり、どれもユーモアがあって楽しい。

と言うわけで、地図にあったスポットのほとんどと、それ以外にも見つけた作品群がこちら。


どのように管理しているのか、絵は増えているようだが下手な落書きにはなっていないところにも関心する。

 オリエンテーリングの合間にはカフェでアイスカチャンを食べ、
夕食は昨晩のリベンジ。

8時ごろに行ってみると、今夜は開いてて良かった、大東酒楼。
 
昨晩はちょっと行くのが早すぎたのだろう、たくさんのテーブルはお客さんでいっぱい、誰かが席を立つとすぐに次のお客さんが座る。

道路沿いのテーブルを首尾よくゲットして、
 まずはメニューからカイランのオイスターソースがけを注文。
あとは点心がカートで回ってくるのを待つが、お客さんがいっぱいでなかなか来ない。
 
皿を選ぶとおばちゃんが値段に応じてオーダー表に印をつけてくれるのは香港と同じシステム。
 
エビ蒸し餃子や鶏肉の豆鼓蒸しもおいしかったが、最後に取った一皿が秀逸。野菜を巻いたお揚げをさらに湯葉で巻いたもの、一緒に蒸されたピーナッツもおいしくて、これを選ぶとおばちゃんが「これはおいしいよ」と満足そうにしたのが大正解。

これでお会計は40.4リンギット(約1100円)。
ペナンはいいところだ。


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コメント (2)
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