蒲田のアーユルヴェダ・カフェ「ディデアン」、夏までやっていたランチブッフェを今は別の店で週末のみやっているとのことなので、友人たちを誘って出かけてみた。
場所は門前仲町、深川不動のまさに門前。
店頭にアーユルヴェダの文字はないが、予約をして行けば2階に案内される。
当日は我々3人だけだったのだが
手前のテーブルにはサラダ類、奥のテーブルにはご飯が2種類にカレー類が10種類、さらに揚げ物が3種類もあってすごい充実ぶり。
辛さを調整するポルサンボル(ココナッツと唐辛子ふりかけ)も4種類ならんでいて、スリランカ人シェフがいろいろ説明してくれる。
「でもまずはお茶を飲んで」と蓮茶が供され
次に運ばれてきた豆スープは名前を聞き取れなかったがレモンがいっぱい入って酸っぱく、いかにも食欲をあげてくれそう。
では早速、とブッフェテーブルに向かうが
ほんの少しづつと思っても全部はとても乗せきれない。
揚げ物は一番大きいのが白身魚、細長いのはピリ辛の牛ひき肉入り、丸いのはツナコロッケで、どれも揚げたてでとてもおいしい。
そしてカレーはチキンあり、魚あり、一番辛いのは意外にもジャガイモのカレー。
何種類もある豆類のカレーはソースの味も様々、中に一つとても苦みが強いものがあるが、他のカレーや甘いチャツネと混ぜて食べると味に深みが出て一段とおいしい。
うまい、うまいとお代わりまでして満腹になった所で、「シコクビエを蒸したものがあるんですけど食べますか」と日本人オーナーの女性に聞かれ、どんなものかとお願いしてみると
ココナッツと混ぜて蒸したプットゥが登場。
スリランカでは赤米の物を食べたが、こちらの方が自然な甘みがある感じ。何もつけずにおいしく完食。
さらにデザートと紅茶もいただいて、もう動けないほどお腹いっぱい。
これで2500円は蒲田時代の1800円よりも値上がりしたが、この内容と繊細な味なら大満足。
こちらのスリランカ人シェフは凄腕だと思う。
食後はせっかくなので、と目の前の深川不動さんにお参り。
こちらは成田山の別院だそうで、昔ながらの不動堂の隣には梵字で覆われた真新しい本堂が建っている。
この深川不動さんのすぐ隣にはごく最近大スキャンダルのあった富岡八幡宮。
あんなことがあっても参拝者はいるのかと思ったが、広い境内にはそれなりに人出はある様子。
本殿も華やかだが
こちらは手水場にまで金の鳳凰がいる豪華さで
立派な倉に入った「日本一の黄金大御輿」というのがすごい。なにしろダイヤやルビーまではめ込まれているというのだからつい探してしまうが、狛犬の目は確かに輝いていて、これが1つ3カラット!
これがこのお宮の性格を表しているのだろうか。
境内にはこの他にもこの地から全国の測量に旅立ったと言う伊能忠敬の像とか
大関力士碑、横綱力士碑なんてものがあって
懐かしい名前から一番最近の稀勢の里まで名前が刻まれている。
江戸の勧進相撲はここが発祥の地だそうで、この碑に名前が刻まれると新横綱の土俵入りが奉納されるんだそうだ。
予想外に楽しめた富岡八幡から、次は地下鉄に乗って両国へ。
江戸東京博物館の前に伸びる通りが北斎通りと名付けられ、2016年にすみだ北斎美術館なる施設ができたとついこの間テレビで見て知ったのだ。
公園の奥に建つ美術館はNの字を変形したような不思議な形。
中央の隙間に入口があり、4階に上がると目の前にスカイツリーの見える小さな展望ラウンジがある。
この脇にあるのが入場料400円の常設展示室で
こちらにあるのはすべて最近はやりの高精細レプリカだそうだが、北斎の生涯をわかりやすくまとめている。
北斎はすみだ生まれで、90回も引越ししながら生涯のほとんどをこの近辺で過ごしたという墨田の誇り。
最後には北斎と娘のやたらリアルな人形があるが、この二人、絵を描くことに没頭して掃除もしなかったとか。部屋が汚れたら引っ越していたので90回にもなってしまったらしい。
普段は出没しないエリア、たまに出かけると東京観光ができて楽しい。
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場所は門前仲町、深川不動のまさに門前。
店頭にアーユルヴェダの文字はないが、予約をして行けば2階に案内される。
当日は我々3人だけだったのだが
手前のテーブルにはサラダ類、奥のテーブルにはご飯が2種類にカレー類が10種類、さらに揚げ物が3種類もあってすごい充実ぶり。
辛さを調整するポルサンボル(ココナッツと唐辛子ふりかけ)も4種類ならんでいて、スリランカ人シェフがいろいろ説明してくれる。
「でもまずはお茶を飲んで」と蓮茶が供され
次に運ばれてきた豆スープは名前を聞き取れなかったがレモンがいっぱい入って酸っぱく、いかにも食欲をあげてくれそう。
では早速、とブッフェテーブルに向かうが
ほんの少しづつと思っても全部はとても乗せきれない。
揚げ物は一番大きいのが白身魚、細長いのはピリ辛の牛ひき肉入り、丸いのはツナコロッケで、どれも揚げたてでとてもおいしい。
そしてカレーはチキンあり、魚あり、一番辛いのは意外にもジャガイモのカレー。
何種類もある豆類のカレーはソースの味も様々、中に一つとても苦みが強いものがあるが、他のカレーや甘いチャツネと混ぜて食べると味に深みが出て一段とおいしい。
うまい、うまいとお代わりまでして満腹になった所で、「シコクビエを蒸したものがあるんですけど食べますか」と日本人オーナーの女性に聞かれ、どんなものかとお願いしてみると
ココナッツと混ぜて蒸したプットゥが登場。
スリランカでは赤米の物を食べたが、こちらの方が自然な甘みがある感じ。何もつけずにおいしく完食。
さらにデザートと紅茶もいただいて、もう動けないほどお腹いっぱい。
これで2500円は蒲田時代の1800円よりも値上がりしたが、この内容と繊細な味なら大満足。
こちらのスリランカ人シェフは凄腕だと思う。
食後はせっかくなので、と目の前の深川不動さんにお参り。
こちらは成田山の別院だそうで、昔ながらの不動堂の隣には梵字で覆われた真新しい本堂が建っている。
この深川不動さんのすぐ隣にはごく最近大スキャンダルのあった富岡八幡宮。
あんなことがあっても参拝者はいるのかと思ったが、広い境内にはそれなりに人出はある様子。
本殿も華やかだが
こちらは手水場にまで金の鳳凰がいる豪華さで
立派な倉に入った「日本一の黄金大御輿」というのがすごい。なにしろダイヤやルビーまではめ込まれているというのだからつい探してしまうが、狛犬の目は確かに輝いていて、これが1つ3カラット!
これがこのお宮の性格を表しているのだろうか。
境内にはこの他にもこの地から全国の測量に旅立ったと言う伊能忠敬の像とか
大関力士碑、横綱力士碑なんてものがあって
懐かしい名前から一番最近の稀勢の里まで名前が刻まれている。
江戸の勧進相撲はここが発祥の地だそうで、この碑に名前が刻まれると新横綱の土俵入りが奉納されるんだそうだ。
予想外に楽しめた富岡八幡から、次は地下鉄に乗って両国へ。
江戸東京博物館の前に伸びる通りが北斎通りと名付けられ、2016年にすみだ北斎美術館なる施設ができたとついこの間テレビで見て知ったのだ。
公園の奥に建つ美術館はNの字を変形したような不思議な形。
中央の隙間に入口があり、4階に上がると目の前にスカイツリーの見える小さな展望ラウンジがある。
この脇にあるのが入場料400円の常設展示室で
こちらにあるのはすべて最近はやりの高精細レプリカだそうだが、北斎の生涯をわかりやすくまとめている。
北斎はすみだ生まれで、90回も引越ししながら生涯のほとんどをこの近辺で過ごしたという墨田の誇り。
最後には北斎と娘のやたらリアルな人形があるが、この二人、絵を描くことに没頭して掃除もしなかったとか。部屋が汚れたら引っ越していたので90回にもなってしまったらしい。
普段は出没しないエリア、たまに出かけると東京観光ができて楽しい。
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