パリに続いてはシンガポールでフリーの一日。
どこに行ってもタダでは帰ってこない。
朝から強い雨が降っていたのでどうしようかと思ったが、小ぶりになったところでホテルの傘を借りて外へ。
昨晩行ったGardens by the Bayのガラスドームに行くことにした。
マリーナ・スクエアなどの中を通って水辺へ。
もうすっかり見慣れたベイ・サンズの手前にある花のような建物は科学博物館。
その博物館側から対岸を見ると
マーライオンの周りは相変わらずの大にぎわい。
ホテルの中を突っ切って行くと右手には港のキリンさんがたくさん見え
左手の恐竜の背中のように見えるのが目指す温室。
昨晩上ったスーパーツリーも見えてくるが、これは夜見た方がきれい。
まわりには広大な公園が広がっていて、こちらは入場料もいらないのだが
日本ならそれこそ温室の中で見るような花が外に咲いているのが当然のことながら面白い。
やがてたどり着くガラスドームは2つの屋根が触れ合っていて、両方に入るチケットはS$28(約2300円)とちょっとお高い。
まずは左手のフラワードームに入ると
美しいカーブの屋根の下に地域ごとに花が集められている。
オーストラリア・エリアではハチミツでおなじみのマヌカの花を初めて見たり
開き切ったカンガルーポーも初めて見たかもしれない。
南アフリカ・エリアは行ったことがないので珍しい花が多いが、ヨーロッパ・エリアでは見慣れた花が「温室」で咲いている。
こちらはこの時期に開催されていたベゴニアのコレクション。
ベゴニアとはこんなに種類があるのかと驚くほど色も形もさまざまだが
なぜテーマが海なのか、理解に苦しむディスプレーのセンス。
花の香りもいいフラワードームを出ると、
すぐ目の前に次のクラウド・フォーレストの入口。
こちらは入ると目の前に滝の落ちる高さ35mの「山」がそびえていて
山肌には植物がびっしり。気温は20℃ちょっとに調整されているので、外から入ると肌寒いほど。
蘭などの熱帯高山植物を見ながら順路を歩いて行くとエレベーターがあって、山の頂上に出られる。
ここでも珍しい花が見られて
特に食虫植物に興味があるのだが
へんな模型を配したこのセンスはやっぱりいただけない。
山の上からは時々霧が出て、張り出した歩道からの眺めも幻想的。
ガラス屋根の向こうにはあのホテルも見える。
下に降りるとこんな不思議なものがあるが
これはゴマ粒のように小さな蘭の花を見るためのもの。
山の中には環境保護に関する展示スペースがあってビデオの上映などもしているが
我が同僚の言う通り、この冷房効きまくった「温室」こそアンチ・エコなんじゃないか。
と言う屁理屈はともかく、暑いシンガポールでこの涼しい「温室」はやっぱりありがたい。
前回来た時にはまだ建設中だったこの植物園、外の庭も含めて植物好きなら行く価値はあり。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
どこに行ってもタダでは帰ってこない。
朝から強い雨が降っていたのでどうしようかと思ったが、小ぶりになったところでホテルの傘を借りて外へ。
昨晩行ったGardens by the Bayのガラスドームに行くことにした。
マリーナ・スクエアなどの中を通って水辺へ。
もうすっかり見慣れたベイ・サンズの手前にある花のような建物は科学博物館。
その博物館側から対岸を見ると
マーライオンの周りは相変わらずの大にぎわい。
ホテルの中を突っ切って行くと右手には港のキリンさんがたくさん見え
左手の恐竜の背中のように見えるのが目指す温室。
昨晩上ったスーパーツリーも見えてくるが、これは夜見た方がきれい。
まわりには広大な公園が広がっていて、こちらは入場料もいらないのだが
日本ならそれこそ温室の中で見るような花が外に咲いているのが当然のことながら面白い。
やがてたどり着くガラスドームは2つの屋根が触れ合っていて、両方に入るチケットはS$28(約2300円)とちょっとお高い。
まずは左手のフラワードームに入ると
美しいカーブの屋根の下に地域ごとに花が集められている。
オーストラリア・エリアではハチミツでおなじみのマヌカの花を初めて見たり
開き切ったカンガルーポーも初めて見たかもしれない。
南アフリカ・エリアは行ったことがないので珍しい花が多いが、ヨーロッパ・エリアでは見慣れた花が「温室」で咲いている。
こちらはこの時期に開催されていたベゴニアのコレクション。
ベゴニアとはこんなに種類があるのかと驚くほど色も形もさまざまだが
なぜテーマが海なのか、理解に苦しむディスプレーのセンス。
花の香りもいいフラワードームを出ると、
すぐ目の前に次のクラウド・フォーレストの入口。
こちらは入ると目の前に滝の落ちる高さ35mの「山」がそびえていて
山肌には植物がびっしり。気温は20℃ちょっとに調整されているので、外から入ると肌寒いほど。
蘭などの熱帯高山植物を見ながら順路を歩いて行くとエレベーターがあって、山の頂上に出られる。
ここでも珍しい花が見られて
特に食虫植物に興味があるのだが
へんな模型を配したこのセンスはやっぱりいただけない。
山の上からは時々霧が出て、張り出した歩道からの眺めも幻想的。
ガラス屋根の向こうにはあのホテルも見える。
下に降りるとこんな不思議なものがあるが
これはゴマ粒のように小さな蘭の花を見るためのもの。
山の中には環境保護に関する展示スペースがあってビデオの上映などもしているが
我が同僚の言う通り、この冷房効きまくった「温室」こそアンチ・エコなんじゃないか。
と言う屁理屈はともかく、暑いシンガポールでこの涼しい「温室」はやっぱりありがたい。
前回来た時にはまだ建設中だったこの植物園、外の庭も含めて植物好きなら行く価値はあり。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。