Luntaの小さい旅、大きい旅

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19年初春の東北 2 秋田内陸縦貫鉄道

2019-02-06 14:45:52 | 国内旅行
1月18日

男鹿駅からのなまはげライン、今度は新型車両。
 
一両目は真っ赤、二両目は青でスマートだが、古い車両のようなボックス席ではないのが旅行者としてはちょっと残念。

列車は秋田行きだが、男鹿線の起点である追分駅で乗り換えのため下車。
  
 
駅前に出てはみたが、予想通り何もないので暖房のきいた待合室で小一時間過ごす。

追分から鷹ノ巣までは奥羽本線で1時間20分。
 
駅前は雪で真っ白。
 ここでお昼を食べようと駅前から延びる商店街を歩いてみるが、ほとんどの店はシャッターが下りて営業していない。

やはり閉まっている蕎麦屋の向いにようやく営業中の喫茶店を発見。
 「営業中」の看板はあるが本当にやっているのかと扉を開けてみると
 
店内は予想外におしゃれで、ランチメニューもおしゃれなワッフルサンド。
こちらの店は寒いのできっちり二重扉、だから外からは中の様子がなかなかわからないのだとやっと理解する。

お昼を食べたらJR駅の隣に並ぶ秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅へ。
 
かわいい山小屋風の駅舎内にはストーブが置かれ、切符売り場の隣には記念品グッズの売店もある。

ここから乗り込むのは急行の「もりよし号」。
  
目的駅の阿仁前田まで690円と急行料金が160円かかる。

鉄オタとおぼしき中高年のおじさんたちと一両きりの車両に乗り込むと
 
中はいたるところ秋田犬の写真だらけ!
 
シートの模様もよく見ると犬のシルエット、テーブルにまで足跡が付いて、この努力は嫌いではない。

この車両はワンマン運転だが、車内には車掌ならぬアテンダントさんが乗っている。
 
このお姉さんが車窓の案内をしたり、車内販売をしたりと大活躍。
森吉山の樹氷を紹介する手作りのアルバムまで回して、秋田内陸縦貫鉄道の営業努力は涙ぐましいほど。

さらに日付入りの看板をもって写真を撮ってくれるサービスがあり、おじさんたちが結構喜んで写真を撮ってもらっていたが、
 こちらはアテンダントさんの写真を撮らせていただいた。
わざわざコートを脱いでくれたお姉さん、ありがとう!

 
外の真っ白な景色を見ること30分で
 
これまた真っ白な阿仁前田駅に到着した。


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コメント
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