Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

コピルアク飲んで巣鴨散歩

2019-02-03 18:39:49 | 国内旅行
ブログ仲間である「ヤムの会」会員からバリで買ったコピルアクの真贋判定にお誘いがあり、巣鴨のとある喫茶店へ。

コピルアクとはインドネシアのジャコウネコのフンから採るというコーヒー豆のことで、自分もバンドゥンに行った時に土産物屋に寄って飲んだことがある。
現地でも1杯500円とインドネシアとしてはすごくお高いが
 バリでは右のコーヒー豆が3000円ほどだったとのこと。ちなみに左は一緒に買ったジンジャーコーヒーだそうだが、これはミルクや砂糖も入ったインドネシアではおなじみのインスタント。

正統派純喫茶のまだ若いマスターがちゃんと豆を挽いて淹れてくれて
 
自家製チーズケーキをお供に4名で試飲。

「表面に油の膜が見えますね」とマスターに指摘されたが、これはちゃんとした豆を深煎りした証拠のようで、香りもよく味のバランスもとれた美味しいコーヒー。
バンドゥンで飲んだものもこんな感じだったと思う、ということで無事に本物鑑定。

 
かわいいカップで2杯目もいただき、のどによさそうなジンジャーコーヒーと楽しい会話も楽しんでおいしい午後になった。

会の解散後は巣鴨には初めて来たので「おばあちゃんの原宿」の偵察へ。

 
地蔵通り商店街は歩行者天国になっていて、土曜の夕方でも大した人出。
しかし時間帯のせいか思いのほか平均年齢は若くて、周辺諸国からの旅行者もいっぱい。

名物の塩大福をはじめ食べ物の店も多いが
 衣料品はさすがに高齢者向けのものが多く
 
特に赤パンツの店は店内が真っ赤ですごい迫力。

 この店頭にあった靴下の鴨は「すがもん」というご当地キャラクター。
 
商店街中このキャラクター押しで、郵便ポストの上にまでいる。

巣鴨駅方面から行くとこの商店街の手前には大きなお地蔵様の銅像が見える。
 「都重宝」だそうだが、これは有名なとげぬき地蔵ではなく、江戸六地蔵尊の一つの眞性寺。

とげぬき地蔵の高岩寺は商店街の中にあるこちら。
 
境内はもちろん、商店街も全面禁煙なのはこの寺の住職がタバコアレルギーだから、とは地元民情報。

 本堂の横には悪いところをこするとご利益があるという洗い観音がいらっしゃるが、ここでも並んでいるのは若い子たちばかりでばあちゃんはいない。

そこで年寄りは本堂の延命地蔵にお参りして、商店街の向こう端にある猿田彦神社にお参り。
  
なにしろこちらは旅行者を守ってくれる神様だからね。

 こちらは本日の戦利品。
正しくババ臭いが、どれもおいしい。


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コメント (3)
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