Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

19年初春の東北 4 阿仁前田駅温泉

2019-02-26 11:17:04 | 国内旅行
1月19日

杣温泉の朝はオーソドックスな旅館の朝ご飯。
 
年季の入ったポットには胃腸にいいという温泉で淹れたお茶が入っているが、意外にくせは少なくて飲みやすい。

 表を見ると市の除雪車が作業中。
山奥の一軒家の前までちゃんと除雪してもらえるのだそうだ。

本日送りはゆっくりなのでもう一度あの素敵な露天へ。
 
塀の向こうにそびえるのは玄関前の夫婦杉。高さが44mあるそうな。

チェックアウトをしていざ玄関を出ようとしたらすごい音がして屋根の雪が落ちてきた。
 こんな時のためか玄関がもう一つあるのだが、雪国の生活は大変だ。

他の3人のお客さんと駅まで送ってもらうが、車内での会話はどこの温泉が良かったか。
出てくる名前は当然マニアックな秘湯ばかりで、さすが好き者揃い(笑)。

 阿仁前田駅には10時半に着いたが、乗る列車の時間まではまだ2時間ある。
そこでこのファンシーな駅舎に入ると
 
入って右手にクウィンス森吉という宿泊もできる施設があり、ここに温泉があるのだ。

 
フロントで400円を支払い、土産物の並ぶ売店前の浴場へ。

中は広々として、入った時には2,3人いたお客さんも上がってしまって、ここを独り占めできてしまった。
 
浴室の左手にはL字型の大きな浴槽があるが、こちらは掛け流しに循環の併用、右手には半月型の小さな浴槽があってこちらは源泉かけ流し。
窓の外には露天もあるが、雪をかぶって本日はお休み。
褐色で塩気のあるカルシウム・ナトリウム-塩化物泉のお湯は40℃に調整され、入り比べると小浴槽の方が明らかに気持ちいい。ここで朝日を浴びながらまったり。

入浴後は良く温まって、なかなか引かない汗を拭いながら2階へ。
 
こちらには食堂があるので、本日のお昼はおそば、430円。

やがて時間になり、駅員さんが雪かきをしてくれたホームへ。
  
 
本日もまた秋田犬だらけのもりよし号に乗って鷹ノ巣へ。

 
鷹ノ巣からは奥羽本線で弘前に降り立った。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする