Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

歯磨き粉コレクション 14

2019-06-20 19:23:42 | コレクション

しつこくやります、歯磨き粉コレクションは第14弾。

まずはフランス在住、タヌ子さんにご紹介いただいたものをパリでゲット。

 
ルージュの文字の通り、歯磨き粉ではあまりない赤、というより濃いフューシャピンクが衝撃的。これを一度使っただけで歯ブラシの毛もピンクになってしまった。
アニスと冬緑油と言うものが入っているそうで、味はかなり好み。

ちなみにパッケージの男は1915年にこの歯みがきを開発した夫妻の息子。
歌手で「フィガロの結婚」の闘牛士に扮したところ(と箱に書いてある、たぶん)。


インドで入手したのはPatanjaliというアーユルヴェーダの歯磨き粉。
このブランド、ババ・ラムデヴというヨガとアーユルヴェーダの指導者が創業したそうで、食品から日用雑貨まで揃えた小さな専門店を田舎町で何度か見かけたことがあって、前から興味を持っていた。

昨年訪れたラダックのレーには残念ながら専門店はないのだが、スーパーの棚で見つけたのでゲット。

 これがオリジナルの製品だと思うが、一番小さいサイズは25g入りでわずか10ルピー(約16円)。
ミルクチョコレートのような茶色でいかにもハーブ歯みがきだが、使い終わりに鼻に抜ける香りに癖があって、これはあまり好きではない。

 同じ店にあったこちらはAdvanced、50g入りが50ルピーとオリジナルの2.5倍のお値段。
 箱を見るとオリジナルの倍の種類のハーブが使われているそうで、こちらのちょっと白っぽいペーストには嫌な残り香はない。
しかしインドのアーユルヴェーダ歯みがきならHimalaya社の方が好き。


イタリアはプーリアで入手したのはおしゃれなパッケージのこちら。
 
と言ってもプーリア製ではなく、珍しやサンマリノ共和国製とある。
 ココナッツオイル入りだそうだが味はリコリス・ミント。独特の風味が癖になりそう。


上の製品説明によるとココナッツオイルは歯や歯茎を保護してくれるそうだが、
 オーストリアで見つけたこちらはココナッツ・エキス入り。
真珠色のペーストは蓋を開けただけでココナッツの香りがぷーんとして、ココナッツ好きにはたまらん。ただし味はミントが結構きつい。


サンマリノに続いて珍しいエチオピア製もゲット。
 
スーパーの棚はほとんどコルゲートに占められていたが、この製品がかろうじて国産。
箱にはホログラムが使われていて、表示がすべて英語なのはミャンマーなどと一緒。
白い中にわずかに青い粒が見えるペーストはコルゲートっぽい味だが、ちょっと甘め。


そのコルゲートはロシアでも強くて、中央アジアでよく見た緑のハーブ系ブランドがウラジオストクのスーパーにはまったくなかったのががっかり。

そのコルゲートもいろいろ出しているので、アルタイ・ハーブなるものを買ってみた。
 
シーバックソーンの絵があるところがアルタイ・ハーブらしいが、ハーブ感はほとんどなくて、色は緑だがおなじみコルゲート。


過去のコレクション:

歯磨き粉の話
また歯磨き粉の話
歯磨き粉コレクション 3
歯磨き粉コレクション 4
歯磨き粉コレクション 5
歯磨き粉コレクション 6
歯磨き粉コレクション 7
歯磨き粉コレクション 8
歯磨き粉コレクション 9
歯磨き粉コレクション 10
歯磨き粉コレクション 11
歯磨き粉コレクション 12
歯磨き粉コレクション 13


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コメント (7)
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