Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

19年夏の台湾 1 台北到着

2019-06-28 19:20:02 | 東アジア

以前、台湾にライチー狩りに行ったのはもう8年前になるが、その話を仕事先の若い女の子たちにしたら「行きたい!」とのことで、にわか添乗員になって台湾に行ってきた。

2019年6月21日から25日まで またも台湾女子会

添乗員と言っても参加メンバーの出発はすべてバラバラ。
自分は早朝発のJL便に乗るべく、朝食抜きで羽田へ。

ラウンジへ行くとファーストとビジネスの配置が記憶とは逆になっていて、「変わったんですね」と言ったら受付のお姉さんに不審な顔をされてしまったが、そう言えば最近はもっぱらスカイビューの方に行っていたのだった。

で、ビジネスクラス・ラウンジに行くとすぐにダイニング・スペース。
  
 
お料理は前よりも少し充実したようで、しかしここではこれを食べねば、と朝からビーフカレー。
ついでにミニたい焼きも取ってみたが、これはいかにも冷凍品でいまいち。

それにしてもダイニング・スペースばかりで、もっとゆっくり座れる場所はどこだと探すと、入り口すぐに目立たない階段があって、2階にソファやワークデスクの広いスペースがあった。
 しかしこちら、入り口がわかりづらいせいかガラガラ。静かなのはいいが、案内に難ありだと思う。

やがて時間になり、乗り込んだB777は満席。
 
「賛否両論」の鳥照り焼き丼を出されたが、カレーを食べたばかりだし、台湾に行くのにこんなものを食べている場合じゃない、とハーゲンダッツを2口ほど食べただけで終了。
座席モニターのタッチパネルの具合が悪くて映画も見られず、しかし予定より30分も早く台北は松山空港に到着。

入国もスムーズで、タクシーのおっさんには思い切り住所を間違えられてホテルまでかなり歩く羽目になったが、12時ちょうどには無事に宿に到着。

ホテルは2年前に泊まって気に入った9ine Hotel
  
初めてだと外観にいささかひるむが、大きなクマちゃんのいるロビーでコーヒーなど無料で飲めるし
 狭いながらも部屋にはアメニティも揃っていて、二人で泊まれば1泊3000円もしないのだからCPがいい。

しかしチェックインは午後3時から、ということで荷物を預け、まずはちょっとお腹を満たしに
 
ホテルから徒歩1分の胡椒餅の屋台へ。腰にベルトを巻いてがんばるお兄さんの後姿を見ながら
 赤肉胡椒餅40元(約140円)。
ここのお肉は汁気はほとんどないが胡椒など味がしっかりしていて、それよりまわりのパイがもっちりとしておいしい。脂身もあるという五花肉35元の方が肉汁は楽しめるかもしれない。

しばらくまわりをうろうろ散歩して、2時に若手2名とホテルのロビーで合流。
行ったことがないという二人を案内して徒歩5分の迪化街へ。

自分は2年前に来たばかりだが、たった2年の間にもこの通りの特に北側はまた進化していて
 
ファサードはきれいになっているし
  
 
ディスプレーもおしゃれな店が増えた。

そんな店の一軒、表には作家物の陶器などが並んでいたのだが
  
奥に長い店に入ってみると裏の部屋の棚にはなにやら珍しいお茶がいっぱい。
すると中国で茶芸師の勉強をしたという連れの一人が喰いついて、若いお兄さんに試飲を所望。
 
なんでもここは本日は不在のお茶マスターが選りすぐった野生茶なるものが自慢とのことで、3種類飲ませてもらって駄舌には違いなどわからないが、どれもさっぱりとおいしい。
暑い日でも風の通る部屋で熱いお茶をいただくと落ち着く。

ここでしばらくまったり遊ばせてもらって、次は以前にも行った「夏樹甜品」で
 
杏仁味の氷の下に杏仁豆腐とタピオカ、仙草ゼリーの隠れた杏仁豆腐氷。やっぱりこれはうまい。

買い物などもしながら通りを南に下るにつれて昔ながらの店も増えてきて
 
裏通りに入ると店だかゴミ置き場だかわからないような所もあるのが台北の面白さ。

30℃を確実に超える中、汗だくで歩いて、一度ホテルに戻ってチェックインした後は3人で夕食に。

 暑いと言いながら選んだのは鍋(笑)。
 
酸っぱい白菜漬けにがっつりお肉のこの鍋も2度目ながら相変わらずおいしいが、食べても食べてもまるで底から湧いて出るように減らないのはなぜ?

 食後は近くのマッサージ屋ですばらしく気持ちのいい足裏マッサージを受けて、初日はこれぐらいにしておこう。


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コメント
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