5月2日 続き
遺跡の見学はちょっと中断して、現代のパルミラの町を散歩してみる。
新市街はどんどん広がっているようだが、観光客に用があるのは博物館前から伸びる道一本だけ。ここに土産物屋やレストランが集中している。
真昼間は閑散とした通りをウィンドーをひやかしながら歩いていると、カフェというか土産物屋のおやじにデーツの試食をすすめられ、暇なので中に入ってみた。
するとおやじも暇だったのだろう、コーヒーやらデーツシロップやら果物やら、次々に振舞ってくれる。
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日本語を一生懸命ノートに書き付け、友人をさかんにくどくおやじからデーツを購入。高かったけど、お茶代としてまあ許そう。
パルミラ名産のデーツは他の店でもたくさん売っている。
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こちらのおやじの所では中にアーモンドが入り、上にピスタチオがかかったデーツをお買い上げ。
中近東に行くようになって以来、デーツが好物になった。
買い物が済んだ所でお昼にしようと、店頭でチキンのまわる店に適当に入る。
間口の狭い店だが中は意外に広く、大丼で出てきたサラダには驚いたがこれがおいしく、炭火で焼かれたラムも柔らかくてこれまた美味だった。
お腹がいっぱいになったところでホテルまでてくてく戻り、暑い昼間は小休止。
夕方、日が傾いた所でまた遺跡に繰り出す。
日陰で休むラクダさん達の横を通り抜けてベル神殿へ。
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遺跡の中でもここだけは入場料がいるが、壁の中に入るとこれまた広い。
真ん中に建つ本殿にたどり着くだけでも一苦労。
この本殿の前にある石の彫刻、観光客がガイドに促されてさかんに下を覗き込んでいる。
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それでは我々も、と地面に頭を擦り付けて覗いてみると
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下面にこんなみごとな浮き彫りが。
さらに遺跡の中をうろうろしているうちに夕暮れになった。期待したような見事な夕焼けは残念ながら見ることが出来ず、
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ラクダさんたちも店じまいなので、もう引き上げよう。
夕食はまた町まで歩いてベドウィン料理の店へ。
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左はヨルダンでも食べたマンサフだが、ここのは羊ではなく鶏。右はカワジというトマト味のシチュー。どちらも癖がなくて普通に食べやすい。
ところでこの店、食事を終わるとにいちゃんが「メニューを日本語で書いて」と紙を持ち出した。下手な字だけどいいのかね、と書いて「値段は書かないの?」と聞くとあわてて「いや、値段はいいんだ」
こちらで食事される皆様、ど下手な日本語のメニューがあったらそれは私の字です。そして注文の際には必ず英語メニューで値段のご確認を。悪い店ではありませんが、油断は禁物。
ホテルからライトアップされた遺跡を眺めて、パルミラの見学終了。
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遺跡の見学はちょっと中断して、現代のパルミラの町を散歩してみる。
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真昼間は閑散とした通りをウィンドーをひやかしながら歩いていると、カフェというか土産物屋のおやじにデーツの試食をすすめられ、暇なので中に入ってみた。
するとおやじも暇だったのだろう、コーヒーやらデーツシロップやら果物やら、次々に振舞ってくれる。
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日本語を一生懸命ノートに書き付け、友人をさかんにくどくおやじからデーツを購入。高かったけど、お茶代としてまあ許そう。
パルミラ名産のデーツは他の店でもたくさん売っている。
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こちらのおやじの所では中にアーモンドが入り、上にピスタチオがかかったデーツをお買い上げ。
中近東に行くようになって以来、デーツが好物になった。
買い物が済んだ所でお昼にしようと、店頭でチキンのまわる店に適当に入る。
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お腹がいっぱいになったところでホテルまでてくてく戻り、暑い昼間は小休止。
夕方、日が傾いた所でまた遺跡に繰り出す。
日陰で休むラクダさん達の横を通り抜けてベル神殿へ。
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遺跡の中でもここだけは入場料がいるが、壁の中に入るとこれまた広い。
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この本殿の前にある石の彫刻、観光客がガイドに促されてさかんに下を覗き込んでいる。
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それでは我々も、と地面に頭を擦り付けて覗いてみると
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下面にこんなみごとな浮き彫りが。
さらに遺跡の中をうろうろしているうちに夕暮れになった。期待したような見事な夕焼けは残念ながら見ることが出来ず、
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ラクダさんたちも店じまいなので、もう引き上げよう。
夕食はまた町まで歩いてベドウィン料理の店へ。
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左はヨルダンでも食べたマンサフだが、ここのは羊ではなく鶏。右はカワジというトマト味のシチュー。どちらも癖がなくて普通に食べやすい。
ところでこの店、食事を終わるとにいちゃんが「メニューを日本語で書いて」と紙を持ち出した。下手な字だけどいいのかね、と書いて「値段は書かないの?」と聞くとあわてて「いや、値段はいいんだ」
こちらで食事される皆様、ど下手な日本語のメニューがあったらそれは私の字です。そして注文の際には必ず英語メニューで値段のご確認を。悪い店ではありませんが、油断は禁物。
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ホテルからライトアップされた遺跡を眺めて、パルミラの見学終了。
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検索すると出てくるわ出てくるわ、
健康にも良いナチュラルフードとして
こんなに有名だったとは・・・
ウカツながら、知りませんでした^^;
青い空の下、ベル神殿の影が
地面にくっきり。
暑かったっしょ~、ここ!?
広い敷地内のこんなとこにも、
あれ?足元にも古の遺物があった
って感じでしょうか。
ちょっとした宝探しが
楽しめそうですね~。
シリアへ旅行する機会があれば、
ベドウィンのレストランで、
メニューの日本語を写真にとろうっと(笑)
いつかムンバイで買ったものは中から虫さんが出てきたのでさよならしましたが(笑)。完全自然食品です。
5月のシリアは、パルミラの昼間はさすがに暑かったですけど、それ以外は意外に涼しくて快適でした。中近東=砂漠=暑いは必ずしもあてはまりません。
ベドウィン・レストランの日本語メニューは・・・そっとしといてください、武士の情けで(笑)。
ところでパルミラの食事処、あそこで食べなかったらどこで食べたの?他にはろくに選択肢なかったような。
有名人、スズキタカシ氏に遭遇したのはまったくの偶然。思わず写真撮っちゃいました(笑)