7月4日 続き
博物館の見学を終えたのは15時頃、その後はホテルに戻ってしばし休憩。
陽の落ちた18時半になってやっと外に出ることができた。
ホテルから大通りを一つ渡ればそこはもうスーク・ワキーフ。
20年ほど前に古いスークが全焼し、建て直されたものではあるが建物のスタイルを統一して警察署もこの通り。
中央の通り沿いにはレストランが並び、広場の先には特徴的な姿のイスラム文化センターが目立つ。
スークの中は迷路のようで、地図など見ても役に立たないので適当に歩く。
6年前にも来ているが、新しい建物にも貫禄が付いてさらにアラブのスークらしくなっている気がする。
衣類の店が並ぶ一角も盛況、黒いアバヤもその下に着るカラフルな服もいっぱい。
衣類のスークを抜けた広場には女性たちが食べ物を売っている一角がある。
クレープのようなものを焼いていたり、お鍋に入った料理を売っていたり。
前回はここでテイクアウトをしたけれど、今回は現金を持っていないのでここは素通り。
その先にあるモスクの横を通ってさらに行くと
ここも以前に来たファルコン・モスク。
今回は時期のせいだろうか、並んでいる鳥が以前より少なかったが
大きな目のハヤブサさんたちはかわいい。
その目を隠すためのフードがまたおしゃれでほしくなってしまう。
ファルコン・スークから外に出ると遠くに国会議事堂が見え
コーニッシュの向こうの高層ビルはカラフル。
歩いているとラクダ小屋を発見。
超高層ビルとラクダが同居しているドーハは面白い。
夜になって涼しくなったとはいえ気温はおそらく30℃以上。
喉も乾いたし、そろそろ食事を、とメニューの豊富そうなThe Villageという大きなレストランに入ってみた。
入口にマフィアのようなガタイの大きなおじさんたちが並んでいていささかびびったけれど、冷房の効いたきれいな部屋がうれしい。
まずは中東では絶対これ、のレモンミントジュースをいただき
前菜は大好きなタブーリとなすのババガヌーシュ。チキンに付いてきたご飯は三色だけれど味に大きな違いはなく、しかし久しぶりの長粒米は軽くておいしい。
アラブ料理、日本でももっとはやればいいのに。
二人でこれをシェアして133QRはアヒル一匹よりちょっと高いだけ(笑)。
食事を終えて外に出てみると通りは人でいっぱい。
ホテルに戻ろうと歩いて行くと地下鉄への連絡通路があったので行ってみる。
この通路にも冷房が入り、とてもきれい。
が、地下鉄駅までは思ったよりも距離があったので途中で断念、おとなしくホテルに戻る。
部屋のベランダからもライトアップされたイスラムセンターが見えて、一日だけのドーハ、満喫できた。
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アバヤ、一度でいいから着てみたいです。
どこでセパレートになるのでしょう?
興味深々です!
ついでにクレヨンですか?ってくらいな
太いアイラインも引いて・・・
早く実現しないと、裾をふんですっころびそうだし
老眼が進んでアイライン引くに引けなくなりそう。
コートが長いだけなのでこれはそんなに難易度高くないと思う。それよりイランでチャドルをかぶった時は、これは半円形の一枚布なので足に絡んで本当に転びそうになりました。
もう少し涼しくなったら日本でアバヤ、いかがです?