オマーンの人口は450万人弱。
日本で言えば静岡県よりちょっと多く、福岡県よりは少ないぐらい。
さらに国土のほとんどは岩山に砂漠なので、コーカサスや中央アジアのように国内産の物を見つけるのは難しいだろうと思っていた。
そんなオマーンの特産品と言えばデイツ。
周り中デイツ畑だったミスファット・アル・アブリーン村では宿にちゃんと地元産品のお土産コーナーがあったので
まったく手を加えずに乾燥させただけと言うドライ・デイツとデイツ・ハニーをお買い上げ。
ここの乾燥デイツはちょっと見ゴ〇ブリのようにも見える(笑)が、くどくない甘さでとてもおいしい。
そしてデイツ・ハニーの方は花から採られた蜂蜜と言うわけではなく
この写真のように完熟したデイツに圧力をかけて絞ったシロップ。黒糖シロップのようでヨーグルトにぴったり、これはもっとたくさん買えばよかった。
ニズワのスークには有名店の他にもたくさんハルワの店があって
いろいろな器に入って売られているがどれも大きい。
そんな中、何種類も気前よく試食させてくれた右の店のお兄さんに「一番小さいのはどれ?」と聞いたら
こんな手のひらに乗るかわいい器入りが出てきた。
1つ0.8リヤル(約240円)で2週間以上日持ちすると言うので持ち帰ったが、サフランやローズウォーターの香りがエキゾチック、甘さもほどほどでおいしかった。
それではパッケージ製品はどうかと言うと、思ったよりもオマーン製があったのはうれしい発見。
ミネラル・ウォーターだけでもいろいろな銘柄があって、これらはすべてオマーン産。フルーツ・ジュースも無添加100%果汁でおいしい。
移動途中、砂漠の近くのドライブインにもコンビニやミニ・スーパーはあって
そんなところは日を遮るために店内はちょっと薄暗く
チョコレートは冷蔵庫に入っている。
おやつの小袋は1つ0.1リヤル(30円)。
ソハールはオマーン北部の町の名前なのでこれもオマーン製だが、成型ポテトでお味はいまいち。
都会に戻ればもちろん大きなスーパーがあって、代表は「LuLu」。
夜にはまるでパチンコ屋のように派手なこちらのお店。
広ーい店内で地元の方々は大量の買い物をしている。
ここで大量陳列されていたのはその名も「チップス・オマーン」。
オマーン製ポテチは他にも2種類ほどあったが、「チップス・オマーン」はちょっとピリ辛のチリ味で一番おいしい。
ザータルは中近東一帯で使われる野生タイムで、これもちゃんとオマーン製。
パンにつけて食べるのが一般的だが、サラダやスープ、野菜炒めや肉のグリルにも合う優れもの。
オマニ・コーヒーは大好きなカルダモン入り。
これ用の小さな紙コップはラクダ柄。
帰国寸前に地元のパンを買うのも慣例になったが、オマーンでは普通のピタパンの他にパイのような菓子パンも人気があるらしい。
スーパーの中にはこじゃれたベーカリーもあって
量り売りのアラブ菓子を買ってみたが、これは強烈に甘かった。
中東でもう一つ好きなものはレモン・ミント・ジュース。
もちろんお店で飲むフレッシュなものが一番おいしいが、瓶入りもいろいろ出ているので飲み比べてみた。
左からオマーン製、UAE製、サウジアラビア製。トロピカーナは炭酸入りでこれもサウジ製。
比べてみるとオマーン製は一番味が濃くて甘さも強い。UAEは色の割に風味があまりなくて、一番さっぱりとおいしかったのはサウジ製。レモン・ミントに炭酸はいらないが、トロピカーナさん、日本でも出してくれないだろうか。
ついでにサウジ製でおいしいのはマームールというデイツ餡の入ったクッキー。
メーカーもいくつかあるようだが、この全粒粉クッキーは特においしかった。
なぜかこのお菓子はすべてサウジ製なのだが、オマーンのどのスーパーにもあるのは人気があるのだろう。
もう一つデイツ菓子で好きなのはこちら。
中にナッツが入り、まわりはチョコレートがかかったデイツ。
こちらはなぜかUAE製ばかりで、オマーンのスーパーでは見かけないのでドーハの空港で購入。
結構いい値段で、もっと安いのがあるはずなのに、と思ったらドーハはUAEならぬカタールだった。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
日本で言えば静岡県よりちょっと多く、福岡県よりは少ないぐらい。
さらに国土のほとんどは岩山に砂漠なので、コーカサスや中央アジアのように国内産の物を見つけるのは難しいだろうと思っていた。
そんなオマーンの特産品と言えばデイツ。
周り中デイツ畑だったミスファット・アル・アブリーン村では宿にちゃんと地元産品のお土産コーナーがあったので
まったく手を加えずに乾燥させただけと言うドライ・デイツとデイツ・ハニーをお買い上げ。
ここの乾燥デイツはちょっと見ゴ〇ブリのようにも見える(笑)が、くどくない甘さでとてもおいしい。
そしてデイツ・ハニーの方は花から採られた蜂蜜と言うわけではなく
この写真のように完熟したデイツに圧力をかけて絞ったシロップ。黒糖シロップのようでヨーグルトにぴったり、これはもっとたくさん買えばよかった。
ニズワのスークには有名店の他にもたくさんハルワの店があって
いろいろな器に入って売られているがどれも大きい。
そんな中、何種類も気前よく試食させてくれた右の店のお兄さんに「一番小さいのはどれ?」と聞いたら
こんな手のひらに乗るかわいい器入りが出てきた。
1つ0.8リヤル(約240円)で2週間以上日持ちすると言うので持ち帰ったが、サフランやローズウォーターの香りがエキゾチック、甘さもほどほどでおいしかった。
それではパッケージ製品はどうかと言うと、思ったよりもオマーン製があったのはうれしい発見。
ミネラル・ウォーターだけでもいろいろな銘柄があって、これらはすべてオマーン産。フルーツ・ジュースも無添加100%果汁でおいしい。
移動途中、砂漠の近くのドライブインにもコンビニやミニ・スーパーはあって
そんなところは日を遮るために店内はちょっと薄暗く
チョコレートは冷蔵庫に入っている。
おやつの小袋は1つ0.1リヤル(30円)。
ソハールはオマーン北部の町の名前なのでこれもオマーン製だが、成型ポテトでお味はいまいち。
都会に戻ればもちろん大きなスーパーがあって、代表は「LuLu」。
夜にはまるでパチンコ屋のように派手なこちらのお店。
広ーい店内で地元の方々は大量の買い物をしている。
ここで大量陳列されていたのはその名も「チップス・オマーン」。
オマーン製ポテチは他にも2種類ほどあったが、「チップス・オマーン」はちょっとピリ辛のチリ味で一番おいしい。
ザータルは中近東一帯で使われる野生タイムで、これもちゃんとオマーン製。
パンにつけて食べるのが一般的だが、サラダやスープ、野菜炒めや肉のグリルにも合う優れもの。
オマニ・コーヒーは大好きなカルダモン入り。
これ用の小さな紙コップはラクダ柄。
帰国寸前に地元のパンを買うのも慣例になったが、オマーンでは普通のピタパンの他にパイのような菓子パンも人気があるらしい。
スーパーの中にはこじゃれたベーカリーもあって
量り売りのアラブ菓子を買ってみたが、これは強烈に甘かった。
中東でもう一つ好きなものはレモン・ミント・ジュース。
もちろんお店で飲むフレッシュなものが一番おいしいが、瓶入りもいろいろ出ているので飲み比べてみた。
左からオマーン製、UAE製、サウジアラビア製。トロピカーナは炭酸入りでこれもサウジ製。
比べてみるとオマーン製は一番味が濃くて甘さも強い。UAEは色の割に風味があまりなくて、一番さっぱりとおいしかったのはサウジ製。レモン・ミントに炭酸はいらないが、トロピカーナさん、日本でも出してくれないだろうか。
ついでにサウジ製でおいしいのはマームールというデイツ餡の入ったクッキー。
メーカーもいくつかあるようだが、この全粒粉クッキーは特においしかった。
なぜかこのお菓子はすべてサウジ製なのだが、オマーンのどのスーパーにもあるのは人気があるのだろう。
もう一つデイツ菓子で好きなのはこちら。
中にナッツが入り、まわりはチョコレートがかかったデイツ。
こちらはなぜかUAE製ばかりで、オマーンのスーパーでは見かけないのでドーハの空港で購入。
結構いい値段で、もっと安いのがあるはずなのに、と思ったらドーハはUAEならぬカタールだった。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
砂漠の入口ワルザザードでしたが、ベルベル人の村に行き、ふるまわれた昼食がデーツとミント茶とパンだけということがありました。
まあ、デーツは高カロリーですけど、もうちょっと何か欲しかったです。
珈琲はカルダモン入りということポンが、サウジなどで売られている、色の薄いやつポン?
しばらく飲んでないポンで、久しぶりに飲みたいポン~
デイツとお茶とパンは遊牧民の典型的おもてなしですね。
ホスピタリティーの表れだけれど、食事ではないでしょう。
北アフリカではミントティー、半島ではコーヒー。
境界線はエジプトとサウジの間でしょうかね。
狸田ポン太様、
小さな国の割には、ですよね。
私もてっきりサウジとUAE製品ばかりだと思っていました。
色の薄いアラビック・コーヒーは私もドバイで買いましたが、オマーンのは結構しっかり濃いコーヒーです。
カルダモン入り、おいしいですよね。