アルジェリアの食事はおいしい。
と言ってもツアーで飲み食いした範囲でしかないが、それでもおいしいのだから味のレベルは高いと言ってもいいと思う。
朝のパンとコーヒーからしてうまい。
どこでもネスカフェなど一度も出なかったのはポイントが高い。
植民地では悪いことを一杯したフランスだが、おいしいパンとコーヒーを残した点は評価したい。
これはコンスタンティーヌの揚げパン。インドのプーリみたいで、これもおいしかった。
アルジェリアの一日の食事のメインは昼食。
まずはショルバ(スープ)か
サラダが出て、
クスクスとか
お肉のロースト。
デザートにフルーツ。
どこで食べてもおいしいが、しかしバラエティはない。スープはいつもトマト味だし、肉の煮込み系もトマトベース。肉のグリルやローストの味付けは塩だけで、スパイスはほとんど効いていない。
家庭料理は分からないが、レストランで食べている地元民を見てもやはりトマト味のスープやクスクス、お肉のローストを食べている。これにたっぷり唐辛子ソースのハリッサを入れるのがお好きなようだ。
地元のテイクアウトのお店もこんな感じ。
ちょっと珍しかった羊のシチュー。ドイツのスペッツェリのような小麦粉の練り物が入っている。
こちらはごちそう、羊の頭。

真ん中からぱっくり割って、中の脳みそやホホ肉をおいしくいただきました。
食事の前に甘いものが出ることもある。左はデーツあんのはさまったクッキーのようなもの、右はゼラウィというナッツとデーツでできたもの。
地中海沿岸に行くと魚が食べられる。
ティパサのレストランで、これで一人前。オーナーが一生懸命、「イワシ、エビ、マグロ・・・」と覚えていたから、次に行ったらきっと日本語で呼び込まれるはず。どの魚も新鮮でおいしかった。
食事の後は甘いお茶。
砂漠でも、ホテルでもしっかり泡を立ててくれる。

北部に行くとお茶はミントティーになる。
そしてお茶のお供のアラブ菓子。
空港にこんなおしゃれなお菓子屋さんがあった。ちょっと高いけど味もいい。
最後までしっかり食べまくったおかげで、重くなって帰国した。
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と言ってもツアーで飲み食いした範囲でしかないが、それでもおいしいのだから味のレベルは高いと言ってもいいと思う。
朝のパンとコーヒーからしてうまい。

植民地では悪いことを一杯したフランスだが、おいしいパンとコーヒーを残した点は評価したい。

アルジェリアの一日の食事のメインは昼食。





どこで食べてもおいしいが、しかしバラエティはない。スープはいつもトマト味だし、肉の煮込み系もトマトベース。肉のグリルやローストの味付けは塩だけで、スパイスはほとんど効いていない。
家庭料理は分からないが、レストランで食べている地元民を見てもやはりトマト味のスープやクスクス、お肉のローストを食べている。これにたっぷり唐辛子ソースのハリッサを入れるのがお好きなようだ。


こちらはごちそう、羊の頭。


真ん中からぱっくり割って、中の脳みそやホホ肉をおいしくいただきました。


食事の前に甘いものが出ることもある。左はデーツあんのはさまったクッキーのようなもの、右はゼラウィというナッツとデーツでできたもの。
地中海沿岸に行くと魚が食べられる。

食事の後は甘いお茶。



北部に行くとお茶はミントティーになる。


そしてお茶のお供のアラブ菓子。

最後までしっかり食べまくったおかげで、重くなって帰国した。

中でもミントティー、時々懐かしくてたまらなくなります。
また、この色がいいですね、ミントの。
羊、確かにツアーだと必ず何人かは「あたし、羊はいや~」とか騒ぐおばさんがいるんですよね。でも今回はさすがにそんな人は誰もいなくて、「動物園くさい」羊のスープもみんな平気で食べてました。ただし脳みそにまで手を出したのは3,4人だったかな。でもパリの2ツ星レストランの脳みそよりこっちの方がおいしかったです。
エジプトのスープがトマト味じゃないというのは意外ですね。アルジェリアはとにかくなんでもトマト味でした。クスクスももちろんトマト色。
でお茶の泡ですが、これは注ぐ高さと砂糖の量にコツがあるんじゃないかと思います。茶葉は中国緑茶なんだけど、これをうんと濃く煮出して、渋いところにどっさり砂糖を入れる。それを高い所から何度も注ぐときれいな泡がたくさんできる。と言っても誰でもできるわけじゃないらしくて、リビアでもここでもお茶を淹れる人は決まってました。日本でもそうだけど、やっぱりおいしくお茶を淹れられる人って尊敬に値しますね。
写真のバーテンダーのお兄さんはさすがに上手でした。
アリッサ、あたしは結構好きですよ。羊の頭は、新鮮なときは好きですが、新鮮じゃないときは、動物園の味がするので嫌いです。総じて、イスラム圏の羊の頭の調理法の方が、バイキング圏(イギリスの上の島々で、デンマーク領だったり、アイスランドだったり)よりも、断然美味しいと思います。スパイスの使い方が絶妙だったりしません? バイキングの末裔は、ただ頭を塩茹でするだけですから、料理の部類には入らない気もしますし…
特に、あたしが気になったのは、お茶の入れ方。アルジェリアは、泡を立てる系なんですね。あれ、泡を立てる所と、立てないところがある。あの泡、結構好きで、上手くお茶を入れられる人がいると、ちょっと尊敬の眼差しで見てしまったりします。あと、砂糖の加減とかも、人それぞれ。自分の好みに合ったお茶を入れてくれる人がいると、たまらなく嬉しくなります。
あとね、サラダのオリーブも、とっても地中海だな~なんて実感してしまいます。
あとね、あとね、スープだけじゃなくて、クスクスもいつもトマト系で色がついていますか?
こっちではトマト味のスープって殆どないんですよ、煮込みとかはトマトベースですけど。で、ででで、さすがツワモノツアー。ツアーで羊の頭が出るなんてっ!!それも脳みそとかいっちゃうなんて!!普通のツアーはね、羊が苦手な人もいるから、って各国で羊はずす事多いんですよ~~。そして、ハリッサに反応してしまいました。実は苦手・・・・チュニジア旅行した時に、何でもハリッサだらけで辟易しました。唐辛子だけじゃなくて、ちょっと癖のある味ついてるでしょ、あれが苦手で。おっと長くなりましたー。