まだすぐに必要なわけではないが、5年ぶりにインドビザの申請に行った。
以前は茗荷谷に申請センターがあったのだが、これが今年の4月から芝公園に移転している。
ところが「インドビザ申請」でネット検索をすると相変わらず茗荷谷のオフィスがトップで表示され、名前は「インドビザ支援センター」となって「申請業務は終了しました」なんて出るものだからぎょっとする。
そこでインド大使館のHPを見てやっと新しい申請センターの情報にたどり着くという不親切さ。
ちなみに新しい申請センターの名前は IVS Global Japan。
なんでこれが検索のトップに来ないのかがインド的なミステリー。
さて、現在のインドビザはまずオンラインで申請書を埋めてデータを送り、そのプリントアウトと写真を持って申請センターに行かなければならない。
場所は芝公園駅から5分ほど、セレスティンホテルの裏手の目立たないビルの1階にある。
平日の午後に行ってみると待っている人はほんの数人。すぐに申請窓口に書類が出せて、1時間以上も待たされた前回より随分改善された、と思っていたらこれが甘かった。
ほんの5分ほどで名前を呼ばれたので行ってみると、「こことこことここが間違っているのでやり直し。写真のサイズも違います」と横幅が5ミリ足りない写真をはねられた。でも普通のスピード写真に5x5cmなんて設定はないんだよ。
そして問題は申請書の訂正。これがプリントアウトを修正するわけにはいかなくて、またオンラインで新しく申請しなおさなくてはならない。そのためにこの申請センターにはPCとプリンターが設置してあるのだが、「使用料は1820円になります」って、ビザ代が1890円なのに。
この高額の使用料に出直すことも考えたが、やっぱり時間の無駄なのでここで再申請。
自慢じゃないが自分は英語で飯を食っている、それでもこの申請書はわかりずらくて、案の定申請に来た人のほとんどがやり直しを言い渡されたり、書類の不備を指摘されたりで、一発で受理される人の方が少ない。
「こんなんじゃわからないよ」と文句をつけているおじさんに「私たちは決められた規則を守っているだけです」ともっともな返答の窓口のお姉さんたち、親切に教えてくれるだけに余計インド外務省に腹が立つ。
変なサイズの写真も結局はここのスピード写真で撮り直す羽目になって、このセンターはこれとPCの使用料でもうけているんじゃないか、なんて勘ぐってしまう。
幸いにして2度目の申請で無事受領。
ビザの交付は1週間後で、以前は夕方の30分だけしか受け取り窓口が開かなかったが、今は平日の営業時間中ならいつでも受け取れるようになった。これは確かに改善されているのだけれど。
このインドビザの申請方法、これからもコロコロ規則が変わるようで、まったくインドの不可解さはビザの取得時から実感できる。
過去のビザ申請シリーズ:
シリア大使館
バングラデシュ大使館
インドビザ申請センター
ネパール大使館
ミャンマー大使館
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ところが「インドビザ申請」でネット検索をすると相変わらず茗荷谷のオフィスがトップで表示され、名前は「インドビザ支援センター」となって「申請業務は終了しました」なんて出るものだからぎょっとする。
そこでインド大使館のHPを見てやっと新しい申請センターの情報にたどり着くという不親切さ。
ちなみに新しい申請センターの名前は IVS Global Japan。
なんでこれが検索のトップに来ないのかがインド的なミステリー。
さて、現在のインドビザはまずオンラインで申請書を埋めてデータを送り、そのプリントアウトと写真を持って申請センターに行かなければならない。
場所は芝公園駅から5分ほど、セレスティンホテルの裏手の目立たないビルの1階にある。
平日の午後に行ってみると待っている人はほんの数人。すぐに申請窓口に書類が出せて、1時間以上も待たされた前回より随分改善された、と思っていたらこれが甘かった。
ほんの5分ほどで名前を呼ばれたので行ってみると、「こことこことここが間違っているのでやり直し。写真のサイズも違います」と横幅が5ミリ足りない写真をはねられた。でも普通のスピード写真に5x5cmなんて設定はないんだよ。
そして問題は申請書の訂正。これがプリントアウトを修正するわけにはいかなくて、またオンラインで新しく申請しなおさなくてはならない。そのためにこの申請センターにはPCとプリンターが設置してあるのだが、「使用料は1820円になります」って、ビザ代が1890円なのに。
この高額の使用料に出直すことも考えたが、やっぱり時間の無駄なのでここで再申請。
自慢じゃないが自分は英語で飯を食っている、それでもこの申請書はわかりずらくて、案の定申請に来た人のほとんどがやり直しを言い渡されたり、書類の不備を指摘されたりで、一発で受理される人の方が少ない。
「こんなんじゃわからないよ」と文句をつけているおじさんに「私たちは決められた規則を守っているだけです」ともっともな返答の窓口のお姉さんたち、親切に教えてくれるだけに余計インド外務省に腹が立つ。
変なサイズの写真も結局はここのスピード写真で撮り直す羽目になって、このセンターはこれとPCの使用料でもうけているんじゃないか、なんて勘ぐってしまう。
幸いにして2度目の申請で無事受領。
ビザの交付は1週間後で、以前は夕方の30分だけしか受け取り窓口が開かなかったが、今は平日の営業時間中ならいつでも受け取れるようになった。これは確かに改善されているのだけれど。
このインドビザの申請方法、これからもコロコロ規則が変わるようで、まったくインドの不可解さはビザの取得時から実感できる。
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シリア大使館
バングラデシュ大使館
インドビザ申請センター
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いつかはインド、と「歩き方」は買ってあるのですが、なーんちゃってサバイバルイングリッシュレベルの私にはビザ申請のハードルは高そうです・・・。
申請書の英語も難しいわけじゃないんですが、「そんな事書いてないじゃん」ってことを申請時に指摘されて却下、さすがインド、とインド好きのM気質が喜んだりして。
インドにいらっしゃる際にはちょっとお金を払っても代理店にビザ申請してもらうのがストレスたまらずいいと思います。
インド、行ってしまえば面白いところなのでおすすめです。世界を股にかける losange さんなら楽勝ですよ。