秋田大学通信教育の「材料工学概論」と「応用化学概論」の学習単位認定試験問題が返ってきた。結果はそれぞれ92A、93Aである。それぞれ2単位なので、既習の9単位を加算すると13単位となる。終了要件は10単位なので、これで、終了が確定したことになる。次は、地球科学コースを申し込むことを現在検討中である。あと残るは提出済の「資源開発工学」の学習単位認定試験問題と、「機械工学概論」の報告課題以降だが、既に終了は確定しているので、あとは気楽にやりたいと思う。
主人公は向坂伸行(さきさかのぶゆき)という会社員。大学を卒業して入社3年目である。昔読んだラノベが気になり、その作品の感想を求めて、あるブログに行き当たる。そのブログの名は「レインツリーの国」。運営していたのはひとみという女性。
伸行は、そのブログの管理人に向けて「伸」というHNでメールを送る。これが伸とひとみの出会いの初め。
メールのやりとりをしているうちに二人は実際に会うことになる。彼女は、映画は字幕付の洋画でないといけないと言い張り、エレベーターで定員オーバーのブザーが鳴っても知らん顔をしている。メールをやりとりしていた時は、聡明さが伺えたのに、そんな彼女の態度に、伸は腹を立てる。
実はこれにはある原因があった。2人は、ぶつかりながらもしだいに距離を詰めていく。そう一言で言えば、この作品は二人のラブストーリーなのだ。
レインツリーとはアメリカネムノキの別名。ひとみ的には、レインツリー=ネムノキ。その花言葉は、「歓喜」、「胸のときめき」。つまり「レインツリーの国」とは「歓喜の国」、「心ときめく国」という意味だ。それは、ひとみがあこがれた世界。(p219)
有川さんの作品らしく、最後には甘い甘い読後感が残る。
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※初出は、「風竜胆の書評」です。