文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

秋田大学通信教育地球科学コース申し込み

2020-08-03 15:12:31 | 秋田大学通信教育

現在申し込んでいる「一般科学技術コース」の修了が確定しているので、今日「地球科学コース」の申し込みを、近くの郵便局から行った。「一般科学技術コース」との共通科目が3学習単位分あるので、修了要件は7学習単位取得。学費も3単位分減らして送る。

「一般科学技術コース」との違いは、1単位科目が多いということ。しかし、3学習単位を取得しているので、2単位科目だけでも修了が確定できる。2単位科目を優先して取るか。

 

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完全マスター 電験三種受験テキスト 理論(改訂3版)

2020-08-03 13:08:44 | 書評:学術教養(科学・工学)

 

 本書は、タイトルの通り、電験三種の理論のテキストである。著者の塩沢さんは、ネットで調べると、東大の大学院を修了して、中部電力の送配電部門に勤め、2018年には、同社の執行役員になっているようだ。要するに、理論面と実務面の両方を知っているということだろう。

 本書の特徴を一口で言えば、電磁気、電気回路、電子理論、電気・電子計測など、電験3種の理論科目に必要な項目を網羅しており、例題や練習問題が豊富なことだろう。だから、電験3種受験者のみならず、高校、高専、大学などで電気工学を学んでいる人も、本書に書かれていることを理解すれば、その後の学びが楽になるものと思う。だから、ただ漠然と読むのではなく、手を動かして、自分で計算を追いながら、書かれていることを理解するようにすればいいと思う。

 もちろん、電気工学のレンジはかなり広い。だからこそ基礎をしっかりつける必要がある。本書の内容を十分に理解すれば、電験のみならず、学校で単位を取るためにも有効だろう。電気工学を学ぶ人は、その第一歩として勉強するのもいいのではないだろうか。

☆☆☆☆

※初出は「風竜胆の書評」です。

 

 

 

 

 

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