可愛らしい女子校生たちの日常を描いた作品。アニメ化もされているので覚えている人も多いことだろう。作中で特に大きな事件が起こるわけではなく、いかにもありそうな日常の出来事を描いている。
主な登場人物は、葵ヶ丘高校の2年4組のるん(百木 るん(ももき るん))、ナギ( 天王寺 渚(てんのうじ なぎさ))、ユー子( 西 由宇子(にし ゆうこ))の同級生3人組と、1学年下で1年7組のトオル( 一井 透(いちい とおる))。これにトオルのクラスメートでトオルと仲良くなりたいユタカ(今井 豊(いまい ゆたか))とミホ(野山 美歩(のやま みほ))の二人が絡んでくる。
るんには、外に出ている兄が二人いるようだが、いずれも強度のシスコン。以前はトオルと三人でるんに男を近づけないようにしていたらしい。るん自身は、超天然な性格だが、彼女の友人にヒラちゃんというるんに輪をかけたような天然少女が出てくる。まさに類は友を呼ぶというやつだろう。
ナギは近眼が酷く、眼鏡が外せないが、眼鏡を取ると超絶美少女に変身。性格はクールで、突っ込み役だが、超ズボラでヒッキー。彼女はブラコンの気があるようで、兄に対する態度と父親に対する態度が全然違う。
ユー子はモデルにスカウトされるくらいである。長身でスタイルもよく、ケイ子という妹がおり、姉妹仲はものすごくいい。関西出身で、しゃべる言葉も関西弁。怖いことは大の苦手。
トオルは、幼馴染のるんの事が大好きで、そのために暴走気味。小さく、幼児体形なのがコンプレックス。ただ、それを除けば優等生であり、ユー子の妹のケイ子からは、「かっこええ」と尊敬されている。
ユタカは典型的なKYで暴走気味。ミホからは腐れ縁とされている。目が点で描かれていることが多いが、目を見開くと途端に美少女に変身。
ミホは、真面目な優等生タイプだが、ユタカには苦労させられているので、その扱いは結構厳しい。でも、彼女がいないと技をかける相手がいなくなり寂しいようだ。よくユタカに関節技やチョークスリーパーをかけている。
美少女たちの日常はとても楽しい。でもこんなに美少女は固まって無いような・・・。
☆☆☆☆☆