雨、15度、96%
モモさんが我が家にやって来て以来、モモさん、私が行くところは何処にでも付いて来ます。お手洗いもお風呂場も。子犬ですから寂しいのかと思っていました。台所に立っている間は常に足元にいます。火も使う、刃物も使う台所で足元からじっと見上げています。おこぼれを頂きたいという気持ちでしょうが、常に一緒です。
主人が休みで家にいる時は、じっと座っている主人の膝に居ますが、私と主人、両方が見える場所に寝そべっていることもあります。ふたりの動きにアンテナを張っています。これらは昼間の話です。
夜は小さい頃はずっと私と一緒に寝ていましたが、大きくなると主人のベットへも夜中お邪魔しています。特に夏は、広い主人のベットに行くことが多いようです。一緒に寝るといっても夏と冬とではモモさんのいる場所が大違い。夏は足元や頭の上、身体の一部を何処か私にくっつけています。冬は寒くなると、お布団の中にいれてくれと肩口を左前足でかいて催促します。お布団を明けてやると、中にズンズン入って行って、Uターンしてなんと足と足の間に入ります。つまり股間です。Uターンしていますから、布団を覗き込むとモモさんの顔は私の身体のど真ん中、ここに寝てますと目が合います。布団に潜った時に足を閉じていると、これまた左前足で足を開けろと催促します。こんな変なところで寝るのはモモさんだけかと思っていました。
モモさんも私もお布団に入るとすぐに寝入ります。それで、夜中を過ぎた頃ふと目を醒すと同じ体勢で寝ています。私の足の付け根はこわばったまま、足を曲げたり閉じたり出来ません。ちょうどの場所で、グーグーといびきをかきながらモモさん熟睡です。当然朝起きると、私の足はカチカチ。この寝姿はお見せ出来ません。
最近FBなどでパグを見ていると、あれまあ、モモさんだけでなく股間で寝る犬達がいます。なんだか一安心しました。犬たちは生まれたての赤ん坊の頃はお母さんのお腹の辺で兄弟揃って寝ています。股間で寝るのはもしかしたらそんな感覚があるのかもしれません。
昼間ベットでひっくり返って本を読む私の右腕には、 常にこうしてあごをのせて寝ています。 見辛いですが、椅子の背もたれに顎を置いたまま寝ています。出かける前の写真です。1時間ほどして帰ってもこのままで寝ていました。
歳をとって寝る時間が長くなりました。私が帰って来ても気付かずに眠り続けています。モモさんの寝顔を見ることが増えました。ゆっくり安心して寝ている様子にホッとします。
見出し写真は昨日の朝、雨風が強いのでお散歩の用意をしたまま、出かけることが出来ずにいました。椅子からテーブルに上がり、リーシュとお散歩バックの上にふてて横になっています。しばらくするとこのまま寝ていました。