マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

EF55+原色EF641001+12系 (昭和61年) 

2009-06-20 01:42:00 | 国鉄・JR機関車(直流型)
こんばんニャ。
風邪が本格的になってきたっス。ノドが痛いっス。でもアップはするっス。

久し振りにEF55を懐かしんでみようかな、と思って拾い集めました。

今年の1月のさよなら運転をもって引退してしまったEF55。高崎第二機関区の熱意で、一度は除籍されたカマを並々ならぬ努力で見事に復活させてくれましたね。
復活当時から見守ってきた私としても感慨深い年末年始となりました。

過去ログでは

 ・さよなら第1章 「EL奥利根」&送り込み回送

 ・さよなら最終章「さよならEF55碓氷」&送り込み回送

 ・復活ののろし EF55+旧型客車編成

 ・EF55 東北本線を走った日

 ・1000UP記念 惜別 さよならEF55

 ・EF551"ムーミン":復活前の美しい画像

こ~~~なにアップしたのですが、まだアップし切れていないんですよね。
そんな中から、これまたレアな車輌であるEF641001の原色時代に重連で運転されたイベント列車の写真をご紹介したいと思います。

※撮影は、全て昭和61年8月28日です。



敷島~津久田間にて

確かEF55が復活して第2段目の運転だったと思います。
第1弾は旧型客車(スエ78込み)を連結して高崎~水上間を運転。
そして第2弾は、高崎からなんと上越国境を越えて石打まで運転されています。

国境越えにあたり、補機としてEF641001(当時はまだ原色)を連結した重連運転となりました。当時最新型であったEF641000番代との重連運転は完全なミスマッチでしたが、今となっては貴重な原色時代の記録となりました。



石打駅構内にて 方向転換中のEF55

EF64は特に問題ありませんが、EF55は機能的には片運転台と同様であるために方向転換が必要となります。
転車台は石打駅構内に残存していたためこれを利用しています。EF55が引退となった今、SLが石打へ行く可能性も少ないため、転車台の役目も終ってしまいそうです。



石打~越後湯沢間にて

この回の撮影で唯一順光で撮れた場所。しかし、送電線がうるさくて絵になりませんでした。雪景色ならキレイだったでしょうけど。



越後湯沢~越後中里間にて

上り列車は越後湯沢駅停車中に先回りが利きました。撮影場所を探している時間が無くて良いアングルにはならなかったですけど・・・。



渋川~八木原間にて

今度は関越道を使って大先回り。渋川で捉えることが出来ました。かなり日が傾いて暗くなってしまいました。


この後の運転ではEF55の不具合時の対策のためか、EF641001が補機仕業につくことが多くなります。また、旧型客車による組成も頻繁に行われるようになり、EF641001は茶色塗装に白帯を入れた現在の塗装へと変更されることになります。
ちなみに、翌年(昭和62年)4月には茶色となったEF641001が補機仕業に就いているのを確認しています。

このEF641001の原色時代の写真と言うのは殆ど撮ったことがなく、顔を見せていないとは言え、EF55と合わせて貴重な記録となっています。

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そう言えば、昨日50,000HIT達成していました。AOL時代より時間掛かっちゃいましたけど、沢山の方に見ていただいて大変嬉しいです。
今後もよろしくお付き合いの程、お願いいたしますmeromero2
コメント (4)
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