マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

'10/02/14 久々の朝練ブルトレ三昧で乙

2010-02-15 01:21:00 | 写真撮影
こんばんわ。

昨日は寝不足を押して久々の朝練に行ってきました。しかし、暗いっすな。朝というよりは夜そのものですね。とても「写真撮影する」ような状況ではありません。このまま「能登」「北陸」が終焉を迎えてしまうなんてヒド過ぎる。せめて、秋の改正にしてもらえないかな。


一応5時ちょい過ぎには起き上がって出掛けたのですが、メチャクチャ寒かったせいか、歩くのが遅くなったみたい。何分も余裕があると思っていたのですが、ポイントについて間もなく3灯のヘッドライトが見えてしまった。もちろん、この時点では真っ暗!
取り敢えずAUTOで流して撮るしかないと思ったのですが・・・
※撮影は、全て平成22年2月14日、蕨~西川口間にて。



5:48 急行「能登」

昨夜予告いたしましたのは、急行「能登」です。これは簡単に判ったのではないでしょうか?
とにかくね、暗過ぎてカメラのオートフォーカスが全く利かないんですね。取り敢えず強引に流しながらシャッターを切ったらこのような写真になったわけです。
しかし、撮り様によってはマニュアルフォーカスで露出アンダーのまま強引に流せば、ヘッドマークとヘッドライトだけは撮れるという証し。再度挑戦してみる価値があるかもしれない。キレイに写すだけが鉄道写真ではない。



6:07 特急「北陸」

「能登」を教訓にマニュアルフォーカスで、ISOは200、開放F3.5、シャッタースピードは1/10秒にセットして、駅ホームの照明を頼りに撮ってみる。しかし、手ブレしてしまったようで・・・それでもヘッドマーク自体は見えるんですね。




空に青みが掛かってきてはいるものの、夕方の明るさにさえなりません。本命のポイントではややアウトカーブになりますので、列車の動きが早くなります。ファインダー右側に視点を置き、流してみます。ファインダー上はヘッドライトしか分からないほどの暗さ。この動きだけを追ってシャッターを切りました。これが意外に写っていました。



6:38 185系 14連回送

「北陸」のあとは暫く列車がないので、駅近くまで行って暖かいコーヒーを買って暖をとりました。なんつったって、寒いこと。-3℃くらいだったようで。
「あけぼの」の前に通る露払い185系。明るさがやっと出てきたものの、この時点でもファインダー内は未だ暗いです。それでも1/60秒まで上がりました。流しがピタリと合って、昨日のベストショットになりましたね。「回送」表示なのが惜しい!



6:43 EF6437牽引「あけぼの」

この時点では1/125秒に上がってきたのですが、曇りがちなのであまり明るく感じません。画質が良くないのが分かっているのでISO100まで落とそうか悩んだのですが、ブレブレを嫌ってそのまま続行。あまりブレずに済んだのですが、流しになっていませんでした。シャッターを切る瞬間に流し動作を止めてしまったようで・・・失敗作です。やはり、画質の悪さも目立ちます。

ここで一旦帰宅。朝風呂に入って身支度を整えていたら、食事をする時間が無くなってしまいました。仕方なく、空腹のまま再出場。



10:01 EF8192牽引「カシオペア」

先週は出遅れて目の前で行かれてしまった「カシオペア」。今度こそはと余裕で待っていたのに、こういうときに限って定時じゃないんですよね。
JR東の運行状況では遅れ予報が無かったのに、全然来ません。仕方なく携帯でサイトを探してみたら、濃霧で東北本線がかなり遅れているらしいです。で、気を揉んだ挙句にやってきたのは、ほぼ50分遅れでした。



10:15 EF8199牽引「北斗星」

こういうときは、元々15分続行の「北斗星」ですので、撮影場所の移動は危険です。なので、全く同じアングルで妥協。しかし、やってきたのはカシガマで、しかも、シャッターを切ったタイミングが寸分違わず同じと言う結果に・・・。その分、セオリーに対する精度が高いと実証できたわけですが、逆に捻りも工夫も無いという腕前が露見してしまってショックでした。

そんなことで、波乱はありましたが、久々の朝練でブルトレを満喫しました。あとは、もう少し早く待機して、準備万端整えて臨むということですね。それと、余裕持ってビデオの設置でも出来ればなお良いというところでしょうか。暗闇の「能登」を何とかモノにしたいと目論んでいるつばさです。

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しかし、昼間の明るさって、こんなに有難いものなんですね。改めて分かりましたよ。
コメント (6)
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