こんばんわ。
メチャクチャ冷え込んできましたね。数日前は蒸し暑くてって感じだったんですが、また冬になったような冷え込みです。
寒くなったと言えばここ数日のアクセス数。西武ネタを続けたためか、これまたメチャクチャ冷え込んでます
。
そんなこともあって、西武ネタは明日に回してしまおうと・・・ひっさしぶり~の大宮操車場ネタです。
今回は、入換機たちをじっくりご覧いただこうと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ff/81d941252f10e06299d8a4aa64213b91.jpg)
ハンプ入換でも動力車は必要不可欠です。重量級の列車を扱うので、大宮機関区ではDD13ではなく、DE10やDE11が多数配置されていました。
大宮操車場は発着線だけでも広大な広さ・本数がありますので、引上げ作業は信号係・操車係(誘導)と機関士が三位一体となって作業を行います。綿密な打合せと連絡は欠かすことは出来ません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/51/67f5926fc3e688273f77e0d76f754bbe.jpg)
貨車を散転し終わった入換機は、ハンプの坂を軽快に下って、また次の列車を引上げに行きます。
バックに見えるのは建設中の東北新幹線及び埼京線の高架です。私が立っている場所は、現在は貨物線(湘南新宿ライン)の下り線が敷設された辺りですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/53/803fdc0160708888f67f50933b6f0870.jpg)
朝の交代時間くらいでしょうか。4両の機関車が並んで待機中です。左2両が下り入換、右2両が上り入換に使用されます。これはハンプ入換機だけですので、他にも東部入換、西部入換のそれぞれ駅別と方向別がありますので、どのくらいの機関車は1日に稼動していたのか、想像も付きません。
各線路に並ぶ巨大なクローバーみたいなヤツは「入換合図機」と言い、ランプが4つあり、操車係(誘導担当)がこの合図機により機関士に動きを指示します。最大で1編成の長さは400mを超えるものもありますので、1線に3~4箇所くらい設置されていて見通しを確保していたような記憶があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ac/e7f6f46c351c711786efd74289537178.jpg)
こちらは、ハンプが廃止になる3日くらい前に撮影したものです。左からDE1010、DE1142、DE1067、DE1141と待機しているところです。
前出のカマにはDE10の500番代が2両も居ますが、大宮操車場(大宮機関区)では2ケタの初期車が多く配置されていました。(1000番代は見た記憶がありません。)
バックに写っているのは、大宮暫定開業となった大宮駅で、新幹線の開業により急速に駅が巨大化していきました。左側の行き止まり絶壁になった部分で、暫定開業の様子が伝わってきます。
DE10・DE11は、この昭和59年2月のダイヤ改正で初期車が急速に姿を消してしまいました。ある意味、職員として近くで好きなだけ写真を撮れたので、もっとしっかり各車をじっくり撮っておけば良かったと後悔します。
メチャクチャ冷え込んできましたね。数日前は蒸し暑くてって感じだったんですが、また冬になったような冷え込みです。
寒くなったと言えばここ数日のアクセス数。西武ネタを続けたためか、これまたメチャクチャ冷え込んでます
![horori](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/horori.png)
そんなこともあって、西武ネタは明日に回してしまおうと・・・ひっさしぶり~の大宮操車場ネタです。
今回は、入換機たちをじっくりご覧いただこうと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ff/81d941252f10e06299d8a4aa64213b91.jpg)
ハンプ入換でも動力車は必要不可欠です。重量級の列車を扱うので、大宮機関区ではDD13ではなく、DE10やDE11が多数配置されていました。
大宮操車場は発着線だけでも広大な広さ・本数がありますので、引上げ作業は信号係・操車係(誘導)と機関士が三位一体となって作業を行います。綿密な打合せと連絡は欠かすことは出来ません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/51/67f5926fc3e688273f77e0d76f754bbe.jpg)
貨車を散転し終わった入換機は、ハンプの坂を軽快に下って、また次の列車を引上げに行きます。
バックに見えるのは建設中の東北新幹線及び埼京線の高架です。私が立っている場所は、現在は貨物線(湘南新宿ライン)の下り線が敷設された辺りですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/53/803fdc0160708888f67f50933b6f0870.jpg)
朝の交代時間くらいでしょうか。4両の機関車が並んで待機中です。左2両が下り入換、右2両が上り入換に使用されます。これはハンプ入換機だけですので、他にも東部入換、西部入換のそれぞれ駅別と方向別がありますので、どのくらいの機関車は1日に稼動していたのか、想像も付きません。
各線路に並ぶ巨大なクローバーみたいなヤツは「入換合図機」と言い、ランプが4つあり、操車係(誘導担当)がこの合図機により機関士に動きを指示します。最大で1編成の長さは400mを超えるものもありますので、1線に3~4箇所くらい設置されていて見通しを確保していたような記憶があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ac/e7f6f46c351c711786efd74289537178.jpg)
こちらは、ハンプが廃止になる3日くらい前に撮影したものです。左からDE1010、DE1142、DE1067、DE1141と待機しているところです。
前出のカマにはDE10の500番代が2両も居ますが、大宮操車場(大宮機関区)では2ケタの初期車が多く配置されていました。(1000番代は見た記憶がありません。)
バックに写っているのは、大宮暫定開業となった大宮駅で、新幹線の開業により急速に駅が巨大化していきました。左側の行き止まり絶壁になった部分で、暫定開業の様子が伝わってきます。
DE10・DE11は、この昭和59年2月のダイヤ改正で初期車が急速に姿を消してしまいました。ある意味、職員として近くで好きなだけ写真を撮れたので、もっとしっかり各車をじっくり撮っておけば良かったと後悔します。
十字の信号機のようなやつは、存在も知りませんでした。やはり操車場独特の設備等々は普段目に触れないので、初めて見る物が多いですな。
当時イベントで一般開放などはあったのですかね。今あれば集客はバッチリでしょうね。
廃止が決まった頃、写真は36枚撮りで10本くらい撮っているのですが、職員中心に撮ったので、アップしづらいんですよね。そのうち出しちゃうかもしれません。これは唯一というか、自然に写っていました。職場が違う人たちだから、余計に良かったのかもしれません。
信号機や合図機も沢山種類がありますからね。構内だと入換信号は知っているかもしれませんが、誘導信号やこの入換合図機はまずマニアでもあまり知らないのではないかと思います。
貨物ヤードは動力車入換ではないハンプや突放が普通でしたので、無人の貨車が多数動いています。一般の人たちの立ち入りは危険すぎますから、とても公開というのは無理だったと思います。命に係わりますからね
おしまいの写真のバックに写ってる巨大空母の如しの大宮駅ですが、新幹線暫定始発駅として開業を控えたときよりニューシャトル、通勤新線(埼京線)の相次ぐ開業そして西口再開発と大宮は絶えずマスコミによって一躍脚光を浴びてる姿をみて、当時神奈川の東海道沿線のとある地域に住んでた私はいつもかつての故郷・大宮を羨望の目でみてました。
家庭の事情=というよりも外部ですが=で故郷を離れ、その故郷があることをキッカケにいちやく注目されると「たら」「れば」「もし」の心境になってしまい、すんごく口惜しい思いが渦巻くのも故郷をいったん離れ、およそ四半世紀近く大宮を離れてた私の思いです。
つばささんの撮ったこの操車場の写真を見る度に、地元民の私はあの頃の大宮の懐かしい光景の様子をかいま見ること出来ていつも感謝の気持ちでイッパイです。
ありがとうございます。
それでは、この辺にて失礼します。
外から見る風景と内から見る風景とでは、印象はかなり異なると思うんですが、これら内からの様子を見て懐かしく思えるというのは、やはりそれだけ地元になじんでいたから分かると言うことなのでしょうね。
もう少し人にモノを伝えられる写真が撮れれば良かったのですが、廃止になることが決まってからはそれほど時間もありませんでしたし、どうしても徹夜明けでの撮影には先輩たちからの心配もありましたので、漠然と撮るだけの作業的なものになってしまったのが残念です。
でも、こんな写真で喜んでいただければ幸いです。
大規模なヤードにおいては、突放入換もハンプ入換も50両編成を掴むことが多々ありますので、どうしても操車からの合図が機関士まで届かなくなります。ですから、大体100m置きくらいにはこの合図機が設置されていたのではないかと思います。
貨物駅によって違いはあると思いますが、大宮操車場の場合、ハンプ入換では大型のもの、方向別入換(突放)では小型のもの(良くカーブした駅の中ほどに設置される中継信号機くらいの大きさ)が使用されていました。
DE10がDD13の強馬力客貨汎用機として登場したのに対し、DE11は貨物専用に徹した機種となります。したがってSG(蒸気暖房)は搭載せず、その分エプロン周りのジャンパ栓が無くスッキリしていますね。
軽くなる分、コンクリートの死重を積載し、粘着力を高めることで重入換に徹した構造となっています。
基本的には貨物ヤードでしか見ることが出来ず、本線を「列車」として走行することもまず無かったのではないかと思われます。そのくらい入換専用に徹したカマだったんですね。客レが無くなった今は、SGも使用していないのであまり区別の必要がなくなったかもしれません。
近場だと尾久客にいますね。客車レベルの重量では力をもてあましていると思いますが、おそらく余剰車活用というところではないでしょうか?