蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

勇気も知恵もなく、あるのは愚だけ。

2011-03-01 | わたし

ブログもそうだが、文章を書く人は、腹に真っ黒い、どろどろしたものを持っているそうな。

それが、原動力になって、せき止めようもなく、その腹の中から、どばっと、想いを吐き出す。

美しいものや、旋律が、溢れ出るアーティスティック(artistic)な方もおられるが、

人間の本質に迫り、訴えるものは、「美」よりも、「悪」。

そう感じるのは、わたしが、そうとう悪人だということだろう。

 

わたしは、何度も言うように、根性がひん曲がっているので、

美しいものだけに触れる人、というものを信用していない。

自分のなかの、悪魔に目をそむけ、見なかったことにする、偽善者だと感じる。

 

邪心のない、天真爛漫な人もいるが、物事を深く考えない、あるいは、考えられない人に多いのでは。

そういう人は、とても幸せだ。

 

わたしも、思うことがたくさんあるが、なんでもかんでも、文字にして公表する勇気がない。

まったく別の、新しいブログを開設しようかと思うこともあるが、なぜか、実行には至っていない。


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すみません。

今日は、アタマの酸素が薄いようです。

ぱくぱく、金魚みたいに息してます。

 

トップ画像は、よく見ると、悪魔がいっぱい。

マウリッツ・コルネリス・エッシャー Maurits Cornelis Escher  (1898-1972,オランダ)の作品。

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