ブログもそうだが、文章を書く人は、腹に真っ黒い、どろどろしたものを持っているそうな。
それが、原動力になって、せき止めようもなく、その腹の中から、どばっと、想いを吐き出す。
美しいものや、旋律が、溢れ出るアーティスティック(artistic)な方もおられるが、
人間の本質に迫り、訴えるものは、「美」よりも、「悪」。
そう感じるのは、わたしが、そうとう悪人だということだろう。
わたしは、何度も言うように、根性がひん曲がっているので、
美しいものだけに触れる人、というものを信用していない。
自分のなかの、悪魔に目をそむけ、見なかったことにする、偽善者だと感じる。
邪心のない、天真爛漫な人もいるが、物事を深く考えない、あるいは、考えられない人に多いのでは。
そういう人は、とても幸せだ。
わたしも、思うことがたくさんあるが、なんでもかんでも、文字にして公表する勇気がない。
まったく別の、新しいブログを開設しようかと思うこともあるが、なぜか、実行には至っていない。
すみません。
今日は、アタマの酸素が薄いようです。
ぱくぱく、金魚みたいに息してます。
トップ画像は、よく見ると、悪魔がいっぱい。
マウリッツ・コルネリス・エッシャー Maurits Cornelis Escher (1898-1972,オランダ)の作品。
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