比較的、時間の余裕があるときは、なぜ、アタマに何も浮かんでこないんだろう。
いま、せっかくのブログ更新のチャンス。
時間は、そこそこあるというのに。
肝心の、書きたいことが、ない。
ひとのブログをのぞく。
よほど時間に制限がない時以外は(つまり、時間制限がある時は)、
あまり、おベンキョ—系のブログは読まない。
ヨーロッパ王室のコレクションのオークションを紹介したものなどを、なんの関係もなく見た。
それは、以前に、わたしがブックマークしていて、すっかり忘れていたもの。
この、わたしのブログ、gooさんに無料で使わせていただいているのだが、
時々、文字種類(ひらがな、カタカナ、英字、数字)の変換が出来なくなる。
うちのパソコンが悪いのでしょうが、その時の緊急処置法として、
別のベージに飛んで行って、また戻ってくると、どうにか変換できる。
これは、わたしが試行錯誤して得た、苦肉の策。
で、関係ないところに、いきなり急に飛んで行って、自分のブログに戻ってくるわけだが、
たまたま飛んで行ったところから、また別の興味が発生し、関連のことを調べたり、と、
どんどん関係ない方向へと、逸れていく。
やっと自分のブログに戻って来た頃には、残り時間が少なくなってきている。
で、あたふた、あまり考えないで、テキトーに文字を打つ・・・
といった悪循環。
いけませんね~。
実はふと、アタマをよぎったことがあるのだが、文字にするのは躊躇(ためら)われる。
そういうときは、知らないフリをする。
自分を騙す。
ちょっと胸がイタイことだったりすると、益々、その傾向にある。
ほじくって、えぐって、書きこんでも、イタイだけ。
そういえば、先一昨日、27日、日曜日の夜、
3年B組、金八先生のファイナル、卒業ドラマがあった。
なんだか知らないけれど、視聴率が最も高かったらしいシーン、
歴代の卒業生の名前を読んでいくところ、・・・・・涙、涙、涙。
金八先生をリアルタイムで見ていたわけでもないのに、
わたしって、ばかみたい。
くちゅくちゅに丸めた、ティッシュが、ひとつ増え、二つ増え・・・
涙とハナが止まらない。
金八先生が、自分の卒業式をしてもらうに当たって、あいさつ(答辞)をする。
そのなかで、「今日は、私の卒業式で、それはゴールですが、
皆さんにとっては、今日がスタートです」
そう言っていた。
わたしも、ある一区切りを越え、卒業したのだろうか。
でも、ゴールではない。
生きているうちに、ゴールはない。
ゴールは、この世に未練がなくなる時。
ゴールを迎えていないのに、
道、途中で、無理やりゴールに押し込められる、無念な思いをしている方々も多くいる。
ゴールは、目標であって、終着点ではない。
ゴールは、それで終わりではなく、次のステップへの第一歩。
目指したいけれど、最終ゴールは目指したくない。
トップ画像は、
ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が1942年に制作したバレリーナ クリップ。
クリスティーズのオークション(2009年)で、422,500ドル(約3,496万円)で落札されたとか。
まったく関係ない話で、すみません。