蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

はずれっ子、ひとり。

2011-04-05 | 趣味

毎日のように、ブログを更新している。

よくまあ、続くものだと感心。

わたしは、なんでも、根をつめるタイプなので、

熱を入れすぎ、突然、煙を噴き、故障、急停止し、つんのめることもある。

 

昨年、4月から始めたフランス語、あんなに勢いづいていたのに、今では、もう、息も絶え絶え、青息吐息。

先週、帰省した息子は、あまりの、わたしの、いい加減なラジオ講座の取りくみ様、「フランス語」勉強のあっさりぶりに、驚いていた。

「見直しとか、復習とか、しないん?」

「うん。これで、いいの」

やる気、まったくないので、これでいいのだ。

下娘Rには、わたしのやる気なさを十分、見抜かれていて、ラジオ聞いている振りをしても、パフォーマンスは通用しなくなっている。

 

ダンスも、いま、ちょっと、つんのめりの一歩手前。

しんどい。

趣味を、「しんどい」なんて言っていると、バチが当たる。

趣味の時間が取れるだけ、ありがたいと思わなければ。

 

最近通い始めたダンス・クラス、レッスン後は、有志でランチに行くようだ。

このグループは、オシャレ、美人、スタイル良し、そこそこ若手、キラキラ、のメンバーたち。

わたしとは、ちょっと趣が違っちゃうのだ。(悲しいけれど)

わたしには、まったく、お声がかからない。(あたりまえだけれど)

しみったれた格好をして、無愛想なわたしに、声をかけてくれる人などいない。(可愛げもないし)

先生が、見るに見かねてか、声をかけてくれ、わたしが、へこたれないように、陰ながらフォローしてくれる。

 

先週は、行きのエレベーターで、マリリン※といっしょになった。

(※泣きぼくろが、ぐっとアピール、厚化粧、マリリン・モンローみたいな、セクシーなお方)

のろのろ運転のエレベーターの中、他には誰も乗ってなくて、ふたりとも、しーんとしていたが、

降りる間際に、マリリンが、わたしのヘアスタイルのことを褒めてくれた。

おべんちゃら、見え見えのお世辞だとわかっていても、

わたしの、マリリンに対する評価が一気に上がった。好感度が増した。(→いたって単純、わかりやすい)

(あのひと、ひょっとしたら、おミズかも。だとしたら、きっと、人気あるだろう。これは、賞賛しているんです)

やはり、挨拶や、(いい気にさせる程度の)お世辞、これって、大事なのかも。

「あなたも、とてもセクシーですね」とホンネを言いそびれ、(言わなくて、よかった?)

「いいえ、そんなことないですよ」と、照れて、あか抜けないリアクションをした、わたし。

 

それは、それ、これは、これ。

ちょっと、ダンス、いま、疲れている。

根をつめた後には、必ず、疲れがやってくる。

通い続ける疲労感、うまくならない焦燥感、えーい、どうでもなれ、と、倦怠感。

 

そういうときに、お仲間がいると、同じ悩みを分かちあえたり、励ましあったり、アドバイスしあったり、

そういうことができるのだろうけれど。

わたしは、ぶっきらぼう。

声をかけられたらお供するけれど、こちらからアプローチすることはない。

消極的、受け身タイプは、この年になると、断捨離ゴミ。

 

というわけで、いま、何回目かのスランプに入ろうとしているようだ。

 

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