苦節3年の末にやっと初級から中級への進級が認められ、
5ヶ月目を迎えようとしてる、B社交ダンス教室。
進級間もない頃の緊張感もほぐれ、わたしは気分良く通っていた。
クラスメートの皆さんとも、アフタークラスの会にも顔を出し、
あら、いい調子と、問題なく快調に過ごしていた。
このクラス、ボス猿がいる。
オスのボスと、メスのボス。
あ、ちなみにこのクラス、わたしより前に初級から入ったすぐ上の先輩ですら、
なんと、この教室でのレッスン歴、10年。
オスボスは、この教室とのお付き合いは、先生が、まだうんと若い頃から。
ちなみに先生は、推定年齢、70歳ぐらい。
メスボスも、先生よりほんの少しのお若いぐらいと想像する。
オスボスは、もう達観人生に突入しておられるようなので、
芸の道、研磨も最終段階。
もはや、俗人の世界には住んでおられない。
問題は、クラスいちばん、お派手で気の強そうなメスボス。
彼女だけは、進級してきたわたしを、完全無視。
ぽーんと皆さんより若いわたし。
これが親子ぐらい違うのなら笑顔で迎えてくれるかも知れないが、
一番微妙な、つい最近、過ぎ去ってしまった、自分よりワンゼネレーション若い世代。
そして、まだオンナとしては、最終コースをゼーゼーよたよた、最後列あたりを回っている。
走り終えてしまった(かも知れない)という事実は認めたくないのはわかります。
おもしろくないのも、わかりますが、それって、大人げなくないかい?
それは、心理的なベースにあると思う。
彼女が、声を大にして言うのは、
他所でも習っているようなひとは、認められない、先生もそう思っている、とのこと。
わたしは、一週間に一度、たった1時間半だけでは、残り人生を考えると、とても足りない。
だから、あちこちでも習い、いろんなイマドキの風も吸収したい。
それが、気にいらないようだ。
彼女は、似たような年齢の人たちと、なあなあで運動のつもりでダンスできたらいい、と思ってやっているのに、
元気な、勢いを感じる若手が入ってこられると、実に目障りなんだろう。
「ヨソでは、格好ばかりにチカラを入れるような踊りを教えている教室もあるようね」
わたしへの当て付け、イヤミたっぷり。
昨日のアフタークラスの会で、「ヨソで習うことは、先生もおイヤでしょう」
と、しっかり、わたしの隣で、そうおっしゃった。
わたしに、一週間に一度だけの、ゆっくり進度、基本のみの、このクラスだけに参加するなら、
認めてあげてもいい、というかんじだった。
閉じ込めようとしても、無理です。
あのクラスでは、ゆったりした動きのダンスを強いられそう。
それも、メスボスに。
この教室、苦労して上がったけど、辞めようかと、一瞬思った。
でも、アホらしいので,辞めるのを止めた。
お局ボスとは距離をおいて、接するようにしよう。
自分らしく、行こう。
それがイヤなら、お局様、あなたがお辞めになればいいんです。
5ヶ月目を迎えようとしてる、B社交ダンス教室。
進級間もない頃の緊張感もほぐれ、わたしは気分良く通っていた。
クラスメートの皆さんとも、アフタークラスの会にも顔を出し、
あら、いい調子と、問題なく快調に過ごしていた。
このクラス、ボス猿がいる。
オスのボスと、メスのボス。
あ、ちなみにこのクラス、わたしより前に初級から入ったすぐ上の先輩ですら、
なんと、この教室でのレッスン歴、10年。
オスボスは、この教室とのお付き合いは、先生が、まだうんと若い頃から。
ちなみに先生は、推定年齢、70歳ぐらい。
メスボスも、先生よりほんの少しのお若いぐらいと想像する。
オスボスは、もう達観人生に突入しておられるようなので、
芸の道、研磨も最終段階。
もはや、俗人の世界には住んでおられない。
問題は、クラスいちばん、お派手で気の強そうなメスボス。
彼女だけは、進級してきたわたしを、完全無視。
ぽーんと皆さんより若いわたし。
これが親子ぐらい違うのなら笑顔で迎えてくれるかも知れないが、
一番微妙な、つい最近、過ぎ去ってしまった、自分よりワンゼネレーション若い世代。
そして、まだオンナとしては、最終コースをゼーゼーよたよた、最後列あたりを回っている。
走り終えてしまった(かも知れない)という事実は認めたくないのはわかります。
おもしろくないのも、わかりますが、それって、大人げなくないかい?
それは、心理的なベースにあると思う。
彼女が、声を大にして言うのは、
他所でも習っているようなひとは、認められない、先生もそう思っている、とのこと。
わたしは、一週間に一度、たった1時間半だけでは、残り人生を考えると、とても足りない。
だから、あちこちでも習い、いろんなイマドキの風も吸収したい。
それが、気にいらないようだ。
彼女は、似たような年齢の人たちと、なあなあで運動のつもりでダンスできたらいい、と思ってやっているのに、
元気な、勢いを感じる若手が入ってこられると、実に目障りなんだろう。
「ヨソでは、格好ばかりにチカラを入れるような踊りを教えている教室もあるようね」
わたしへの当て付け、イヤミたっぷり。
昨日のアフタークラスの会で、「ヨソで習うことは、先生もおイヤでしょう」
と、しっかり、わたしの隣で、そうおっしゃった。
わたしに、一週間に一度だけの、ゆっくり進度、基本のみの、このクラスだけに参加するなら、
認めてあげてもいい、というかんじだった。
閉じ込めようとしても、無理です。
あのクラスでは、ゆったりした動きのダンスを強いられそう。
それも、メスボスに。
この教室、苦労して上がったけど、辞めようかと、一瞬思った。
でも、アホらしいので,辞めるのを止めた。
お局ボスとは距離をおいて、接するようにしよう。
自分らしく、行こう。
それがイヤなら、お局様、あなたがお辞めになればいいんです。