わたしは、自分の居場所を見失っている。
若くて熟練された方々には、当然のごとく、足もとにも及ばない。
お上手なお年寄り軍団で、運動がてらにスイスイ(正しい基本に則り)踊っている人には、追いついていない。
若い有望株には、スタートで勝っていても、レッスンが進むにつれ、追い越され、ついて行けない。
クラスの先輩の、お上手ではないけれど、運動がわりの人とは、今のわたしでは、目的が違う。
別の教室の牛歩スタンス先輩とも、足並みが揃わない。
わたしは、今、そこそこ技術を身につけ、高齢になっても運動がてらに踊っていたい。
お年寄りで、若手を育ててあげようという、広いこころの人たちとご一緒するレッスン、
あるいは、同じような若手(といっても、わたしぐらい)との切磋琢磨レッスンを望む。
でも、習得度合いや目標が微妙に違うから、むつかしい。
(個人レッスンなら問題ないが)
それと、面倒くさいことに、同じような世代、レベルでは、場合によっては、
オンナ同士の熾烈な闘い、意外なほど、邪魔になるほど、ライバル心を燃やしてしまう。
と言うのは……
C教室の先生主催のパーティーで、昨日知ったこと。
昨年の10月に入ったばかりの、わたしと同世代の新人がいる。社交ダンス歴ゼロ年、ゼロ日。
(ちなみにわたしは、社交ダンス歴4年半)
同じ先生の、もうひとつ別の場所にある教室の生徒のKさん。
彼女は、よほどダンスのセンスがあるのか、習い始めた翌月の11月に行われた競技会に、
先生の生徒さんであるH氏
(わたしと同じグループレッスンのクラスメートで、個人レッスンも受けるようになった、ほぼ初級者。
教室に入った時から、競技会に出たいという希望を持っていた人)
と、先生の計らいでペアを組み、たまたまライバルが2組も欠場したという幸運もあり、
二人とも初参加なのに、受けた級(一番下の級)をクリアーしてしまった。
先生も、まさかの展開に、びっくりしていた。
先生は彼女に期待をかけているのか、ドレスも何枚もあげたようだし
(一昨日のパーティーで彼女は3回、先生から譲り受けたドレスを取っ替え、ひっかえ)
あの、短いレッスン歴であるにもかかわらず、先生と自由に踊る紅白戦というものにも出場していた。
パーティーでも裏方を買って出たのか、コマゴマ動き、やたら主催者側に位置する。
ダンス歴・半年で入って間もないのに、のんびりお客さんみたいな、わたしなどとは大違い。
やっぱり意欲ある人は、先生もほっとかないのだろう。
ゆくゆくは、アシスタントかも。
※
(ただし、今のところは、そんなに上手じゃない、ステキなダンスじゃない、と、わたしは感じる)
Kさん、わたしが聞いてもいないのに、
若い頃、渡米したら、英語が無茶苦茶デキてしまったとかで、
日本人のご主人との間に生まれたお子さんは、made in USAだそうな。
その後、離婚し、子供ふたりを女手一人で育てたこと、英語関係の会社を経営していることとか、
5年前に再婚して、若いご主人と、彼女の子供さんとも、すごく仲良くうまく行ってること、
しかもうんと年下のダンナさんなのに、Kさんのほうが年下に見られること、
若い頃から7号サイズを維持していて、トレーニングに通い、体を絞っていること、などをペラペラしゃべる。
聞く度に、なぜだか、段々、わたしの笑顔が引きつってくるのが、自分でもわかった。
べつに対抗意識を燃やしたわけではないが、聞くばかりでもおもしろくないので、
「わたしも、週に一度だけ、ジムや、ステップエアロビックス、スイミングをしている」と言うと
Kさんは、若い頃、インストラクターみたいなものをやっていたとのこと。
それを聞き、自分のそんなことを打ち明けてしまって、思わず赤面した。
運動音痴のド素人のわたしが、ぜーぜー、ふーふーいいながら、モタモタやっているだけの、
人様に話す程のこともないレベルなのに。
で、恥ずかしまぎれに、
知り合いの人で、エアロビックスの競技会で優勝した人がいる、と、わたしの言ったことに対しては、
Kさんのエアロビは、それとは別で、お金にならないほうのだとかで、どーのこーの、なんたら、かんたら。
よくわからないが、プロではないらしい。
あちこちで、お子さんの年齢を言い回っているようで、わたしにも、「○○歳の子供がいるんです」と仰るので、
「へえ~、そんな歳のお子さんがいるとは見えない」と、とりあえず社交辞令を織り込んだ、わたし。
ついでに、これまた、聞くばかりではおもしろくないので、
「わたしもあなたと同じ年の子供がいる」とKさんに言うと、
Kさんは、なんのためらいもなく、
「一番下のお子さんですか?」と、きっぱり仰る。
カッチーーン。
なんで、あなたの一番上のお子さんと同じ年の子供は、わたしの一番下なの?
(一番上です!!第一子です!!)
どんだけ自分は若いと意識してる?
わたしは、決して遅い年齢の子供ではないので、いたって気を悪くした。
それに、自分でデキルとか言っている人をわたしは信用しない。
これもあれも、積極的で、先生に特別に可愛がられ、チカラのあるKさんに嫉妬しているのだろう。
引っ込み思案で消極的なわたしとは、性格も正反対。
Kさんとわたしとの対応の違いは、自分の性格や能力の違いから。
認めたくないのはわかるけれど、わたしも、つくづく平凡な女性なんだなあと、自己認識、再確認した。
そんなことでムッとする自分に、オンナの醜さを感じ、自己嫌悪。
別の教室では、年上のお局様に妬まれた感ありの、わたし。
めらめら燃える嫉妬の炎、燃やされるのと、燃やすのと、どっちがマシ?
どっちも、醜い。
若くて熟練された方々には、当然のごとく、足もとにも及ばない。
お上手なお年寄り軍団で、運動がてらにスイスイ(正しい基本に則り)踊っている人には、追いついていない。
若い有望株には、スタートで勝っていても、レッスンが進むにつれ、追い越され、ついて行けない。
クラスの先輩の、お上手ではないけれど、運動がわりの人とは、今のわたしでは、目的が違う。
別の教室の牛歩スタンス先輩とも、足並みが揃わない。
わたしは、今、そこそこ技術を身につけ、高齢になっても運動がてらに踊っていたい。
お年寄りで、若手を育ててあげようという、広いこころの人たちとご一緒するレッスン、
あるいは、同じような若手(といっても、わたしぐらい)との切磋琢磨レッスンを望む。
でも、習得度合いや目標が微妙に違うから、むつかしい。
(個人レッスンなら問題ないが)
それと、面倒くさいことに、同じような世代、レベルでは、場合によっては、
オンナ同士の熾烈な闘い、意外なほど、邪魔になるほど、ライバル心を燃やしてしまう。
と言うのは……
C教室の先生主催のパーティーで、昨日知ったこと。
昨年の10月に入ったばかりの、わたしと同世代の新人がいる。社交ダンス歴ゼロ年、ゼロ日。
(ちなみにわたしは、社交ダンス歴4年半)
同じ先生の、もうひとつ別の場所にある教室の生徒のKさん。
彼女は、よほどダンスのセンスがあるのか、習い始めた翌月の11月に行われた競技会に、
先生の生徒さんであるH氏
(わたしと同じグループレッスンのクラスメートで、個人レッスンも受けるようになった、ほぼ初級者。
教室に入った時から、競技会に出たいという希望を持っていた人)
と、先生の計らいでペアを組み、たまたまライバルが2組も欠場したという幸運もあり、
二人とも初参加なのに、受けた級(一番下の級)をクリアーしてしまった。
先生も、まさかの展開に、びっくりしていた。
先生は彼女に期待をかけているのか、ドレスも何枚もあげたようだし
(一昨日のパーティーで彼女は3回、先生から譲り受けたドレスを取っ替え、ひっかえ)
あの、短いレッスン歴であるにもかかわらず、先生と自由に踊る紅白戦というものにも出場していた。
パーティーでも裏方を買って出たのか、コマゴマ動き、やたら主催者側に位置する。
ダンス歴・半年で入って間もないのに、のんびりお客さんみたいな、わたしなどとは大違い。
やっぱり意欲ある人は、先生もほっとかないのだろう。
ゆくゆくは、アシスタントかも。
※
(ただし、今のところは、そんなに上手じゃない、ステキなダンスじゃない、と、わたしは感じる)
Kさん、わたしが聞いてもいないのに、
若い頃、渡米したら、英語が無茶苦茶デキてしまったとかで、
日本人のご主人との間に生まれたお子さんは、made in USAだそうな。
その後、離婚し、子供ふたりを女手一人で育てたこと、英語関係の会社を経営していることとか、
5年前に再婚して、若いご主人と、彼女の子供さんとも、すごく仲良くうまく行ってること、
しかもうんと年下のダンナさんなのに、Kさんのほうが年下に見られること、
若い頃から7号サイズを維持していて、トレーニングに通い、体を絞っていること、などをペラペラしゃべる。
聞く度に、なぜだか、段々、わたしの笑顔が引きつってくるのが、自分でもわかった。
べつに対抗意識を燃やしたわけではないが、聞くばかりでもおもしろくないので、
「わたしも、週に一度だけ、ジムや、ステップエアロビックス、スイミングをしている」と言うと
Kさんは、若い頃、インストラクターみたいなものをやっていたとのこと。
それを聞き、自分のそんなことを打ち明けてしまって、思わず赤面した。
運動音痴のド素人のわたしが、ぜーぜー、ふーふーいいながら、モタモタやっているだけの、
人様に話す程のこともないレベルなのに。
で、恥ずかしまぎれに、
知り合いの人で、エアロビックスの競技会で優勝した人がいる、と、わたしの言ったことに対しては、
Kさんのエアロビは、それとは別で、お金にならないほうのだとかで、どーのこーの、なんたら、かんたら。
よくわからないが、プロではないらしい。
あちこちで、お子さんの年齢を言い回っているようで、わたしにも、「○○歳の子供がいるんです」と仰るので、
「へえ~、そんな歳のお子さんがいるとは見えない」と、とりあえず社交辞令を織り込んだ、わたし。
ついでに、これまた、聞くばかりではおもしろくないので、
「わたしもあなたと同じ年の子供がいる」とKさんに言うと、
Kさんは、なんのためらいもなく、
「一番下のお子さんですか?」と、きっぱり仰る。
カッチーーン。
なんで、あなたの一番上のお子さんと同じ年の子供は、わたしの一番下なの?
(一番上です!!第一子です!!)
どんだけ自分は若いと意識してる?
わたしは、決して遅い年齢の子供ではないので、いたって気を悪くした。
それに、自分でデキルとか言っている人をわたしは信用しない。
これもあれも、積極的で、先生に特別に可愛がられ、チカラのあるKさんに嫉妬しているのだろう。
引っ込み思案で消極的なわたしとは、性格も正反対。
Kさんとわたしとの対応の違いは、自分の性格や能力の違いから。
認めたくないのはわかるけれど、わたしも、つくづく平凡な女性なんだなあと、自己認識、再確認した。
そんなことでムッとする自分に、オンナの醜さを感じ、自己嫌悪。
別の教室では、年上のお局様に妬まれた感ありの、わたし。
めらめら燃える嫉妬の炎、燃やされるのと、燃やすのと、どっちがマシ?
どっちも、醜い。
やっとこさ、貼り付けられました。ランキング。
せっかくですので、おひとつ、よろしければ、画面のココ、めがけてギュっと。
iPadでの作業は、アクシデント続きで、アタマが痛いし、肩コリのモトです。