蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

チキン・オンナも、どうかと・・・。

2011-05-28 | 無題

爽快なコメントをいただいて、なんだか気が大きくなったような、
臆病チキンのわたし。
胸にたまる、わけのわからない、おさまりきらない、このウップン。
悪い予感のする方は、ここで、やめておかれたほうがよろしいかと。

※あ、ちなみにわたしは、戸籍上、社会上、正妻の立場です。


凛とした妻。
じゃあ、愛人と同じところにまで引き下がってきたら、だめですね。
それを、いやらしいオンナだ、夫と、ごにょごにょ・・・あのオンナ、なんて、イヤラシイことを・・・
(注)ごにょごにょ、とは・・・成人男女が行う、「種の保存」行為。
(いま、わたしが、そうネーミングしました)

では、正妻は、夫との、「ごにょごにょ」は、ないのでしょうか?
それとも、正妻との「ごにょごにょ」は、厳かで、重厚で、雅(みやび)で、格調高い行いなのでしょうか?
どこが、どう違うのでしょうか?????

背後に、かかっているBGMが違う?

正妻は、正統派クラシック、男女混合聖歌合唱団
愛人は、艶歌、アニメソング

舞台装置は、
正妻は、ワインレッドのビロードかベルベットの重いファブリック、
あるいは、生成りのナチュラル・ファブリック、南フランス・プロバンス風、
清楚で、可憐で、純粋で・・・

愛人は、トラか豹のアニマル柄、あるいは、ドクロ柄、
牙を剥く血がしたたる唇には、真っ赤なルージュ、いや、紫?いや、ブラック?
(わたしの創造するイメージが、安直で、ステレオタイプ、貧困そのもの。
子供のころに読んだ漫画やテレビがチープな影を落としています)

愛人との行いは、薄汚くて、正妻との行いは、美しい・・・というわけ、のようです。
そう、正妻の方々は、真顔で仰っています。(→ブログから受けた印象)

美しい、ごのごにょ・・・って、どんな行為???
これだけは、本当に、まったく、ちっともわかりません。

まったくの想像ですが、
手や色々、消毒したり、規則正しくルールに則って、常に真面目に、伝統的・正攻法で、
なるべく、イヤラシイことは、考えず、想像せず、清く正しく美しい路線で、行う。
純白の手袋とかをはめて、菌や汚いものが手に直接、触れないように・・・・・
そんなかんじでしょうか????

奥様方が仰るには、ご主人様方は、決して家庭に不満はないそうな。
特に、奥様に、女性としての不満があるわけでは、ないそうな。
ご主人様方も、同じことを仰るでしょうか?

男性という生き物は、色々な雌(メス)に手を出す生き物だと、男性の方々が言ってます。
社会学的にも、生物学的にも、そういう、男性はそういう生き物だ、とのことですが、
男性が言ってるだけで、自己擁護としか思えないけれど。
浮気を正当化している、男性にとっては、都合のいい論理。あほくさ。

古代は、母系社会だったわけだし、子供の父親は色々いて、誰だかわからない、
でも母親だけは、絶対にわかっている、そういう家族、集団。
それに戻りましょうとは、言いませんが、社会も色々時代とともに変わってきているわけでして。


で、正妻の皆様、
ご自分のプライドを維持するために、自分以外のものをコテンパンにやっつけるのは、
防衛本能だろうから、それはそれで、自然なのでしょう。

そうやって、男性が、あっちこっちフラフラしないように、奥様や、恋人が、
パートナーの手綱をぎゅっと強く握っているのでしょう。

しかし、よほどいい人材でもない限り、
よその人と取り合い、奪い合うほどの夫かどうか?
不出来な夫、持って行ってくれて、清々した、あんなヒトでも、好きになってくれる女性はいるのね、
というかんじで、不要物をわざわざゴミ収集所から取り戻してくる必要は、どこにあるのでしょううか。
今は、粗大ゴミは、有料になっている。
市や業者にお金を払わないと、ゴミを持って帰ってくれない時代。
無料で引き取ってくれる、ボランティアに近い、殊勝なお方に、気が変わらないうちに差し上げましょう。


でも、悪いのは、夫と相手のオンナだと、決め付けるのは、どうなんでしょう。
自分はこれぽっちも悪くない、女性としての魅力も十分備わっている、
で、
男性に相手にされないようなオンナが、ひっかかるんだそうな。

すばらしい。
完璧な奥様ではありませんか。
逆に、そこまで完璧だと、魅力に欠けたりするのかも。
とすると、完璧ではあるものの、それも、ある意味、反省材料になるのかも知れない。
でも、奥様方はまったく、そういうことはない、という強気の姿勢。

思うに、その自信あり過ぎが、夫にしてみると耐えられないのかも。
自信さえも、反省の材料になるのかも。

つまり、どんな立派な人も、自分は100%正しい、と主張しては、
パートナーシップはギクシャクするのでは?

なにごとも、ほどほどに。
そして、だんなさんの浮気調査も、ほどほどに。
浮気の動かぬ証拠を見つけたからといって、いい展開が待っているとは限らない。

別れたくなければ、浮気を認めるのではなく、浮気を発見しないこと。
そんな、浮気の証拠隠滅できないようなアタマの弱い夫、いっそ捨ててしまえば?(上にも書いたけれど)

口汚く相手を罵(ののし)るより、
自分が上から見下ろして、同じ位置に並ばないようにすればいいのに。

といっても、すべて、想像の世界。
「パンがなければ、ケーキを召し上がれ」レベル。

 自分はなんの被害も受けてないのに、そんなに、追い討ちをかけるように非難してもしかたがない。
が、あまりにも自分を振り返らない発言を延々と読んでいると
ちょっとフラストレーションがいっぱい。

本日、重要なゲストを迎えるというのに、こんなことを延々と綴っている場合ではない。
更新アップ、残り時間5分。
さて、今から、身を粉にして、家事労働に勤(いそ)しみます。

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しょうもないことばっかり言ってないで、はやく、家、掃除しよう。