昨日は、休日で、いい天気。
にもかかわらず、パソコンにかじりついてしまい、強烈な肩凝り。
パソコンを修理に出して戻ってきたら、消えたソフトがあり、ムキになって探し回った。
フリーのソフトをダウンロードしようかと思ったが、またヘンに壊れてもいけないと思って、
実行を躊躇っている。
たっぷり時間をかけて、肩が石のようにガチガチになった。
溜まりに溜まった新聞も、1週間分、まとめ読み。
新聞は、まとめて読むものではない、決して。
インターネットでは、おもに、人さまのブログを読む。
で、感想。
世の中の構造。上には上があり、下には下がある。
だが、日本は、「一億総中流」という言葉が、もはや懐かしいぐらい、
社会制度も整い、昔のように、自分たちが生きるために、姥捨て山に母親を捨てに行ったり、
娘を売ったり、飢え死にしたり、そんな人はいない。
ちょっと、今風にカタチがかわって、虐待したり、事件っぽい展開になるケースはあるようだが。
自分がどんなポジションにいるか、で、世の中の見える景色は変わるだろう。
全員、中流なので、皆、同じ、かといえば、そうでもない。
同じと思うところが、ややこしい。
同じ電車に乗っている人や、同じサイトの隣人は、みな同じ、と思うのが間違いのもと。
大きな壁、レベルの違いをいやというほど感じる。
世の中、政治や政策での舵取りの影響は大きい。
不公平がないように、みんな、全員が一斉に同じレベルで幸せになれるような、
そんな国はある?
頑張った人も、頑張らなかった人も、頑張れなかった人も、
能力のある人も、ない人も、努力する人も、しない人も、
みんな一律に横並び?
幸運な人も、不運な人も、前向きな人も、後ろ向きな人も、強い人も、弱い人も、
同じライン?
一生懸命生きてきた人も、だらだら生きてきた人も、善人も、小悪人も、大悪党も、
要領のいい人も、悪い人も、正直な人も、ずる賢い人も、
ひとくくり?
新興勢力と、保守勢力は、いつも権力闘争している。
特権・利権を奪い合う。
真面目に、真摯に、実直に、働いて、生きてきた人が、
ある日、突然、大災害で、なんの報いでもなく、一方的に、今までの生活を根本から根こそぎ奪われる。
家、仕事、家族、過去・現在・未来、自分の生命さえも。
哲学者、科学者などの学者、作家、思想家などなど、いろんな方面から物事を追究しようとする人々は、
この大災害で、大きく考えが揺らいだだろう。
叡智が際立つ、選りすぐりの特別な人でなくても、被災された方々のナマの思い、考え、哲学は、
学者が何人寄っても、太刀打ちできないほどのリアルな真実、真理だろう。
わたしのような、平々凡々の人生経験の、あまっちょろい人間がなにを書いても、
まったくリアリティもなければ、真実にも迫っていなければ、信憑性も、臨場感も、なにも訴えるものはない。
・・・・・
このテーマは、わたしには、向いてない。苦手分野。
降ります。
すべての方向に、360度、あらゆる人にブーイングされない、及第点を取ろうとしても、
そんなものは存在しない。
仮に近いものがあったとしても
ごくごく当たり前の、まったくアピール度の低い、インパクトの弱い、薄いものになる。
話の落としどころが、なくなってきているし。
わたしは、ごくごく小さい範囲のチマチマしたことを愚痴っているか、
頑張っている人の揚げ足を取って、自分と同じレベルまで引き下げるような
あるいは、下のほうから、恨めしそうに、羨ましそうに、眺め回すような
そういう、マイナー路線のほうが、なんだかスッキリするなあ。
毒食わば皿まで。