蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

実に、もったいない時間

2019-06-29 | 日々のこと
今日は疲れた。(※これ、昨夜書きかけていたものを日をまたいで、続きを書いてます)
何も、しなさすぎて。
それとも、季節の変わり目で、体がついていかないのか。

ちなみに、G20、大阪で活動する人には影響がある。
物流をはじめ、交通規制で、明日行く予定をしていた場所を変更した。
でも、一堂に集う首脳陣には迫力がある。
なんだか、映画を見ているようだ。
皆さん、たいへんだろうけど、タコ焼きサービスは楽しそう。
しかしまあ、トランプさん、図体がデカイなあと。態度も顔もだけど。

体調は、出かけると良くなる。
全く、いいかげんなものだ。
たんなる、家で何もしたくない病か。
やはり、日をまたぎ、朝になると元気になる。

朝になって、夜になって、朝になって、夜になって、暑い夏がもうじきやって来て、秋になり冬になり春になり。
あっと言う間に1年が過ぎ、2年が過ぎ、5年、10年と、歳月はわたしを待ってくれない。
なのに、何もしない病で、ダラダラしていて良いのか。
答えは、、、良い。
最適、最善、わたしにとっては、何もしないことが、幸せの凝縮エッセンスである。

話は変わるが、
森昌子の「スター誕生」の同期で、すぐ引退した女性歌手がいて、あの人、今何してる?みたいなテレビ番組に出ていた。
お年頃で結婚してから専業主婦一本らしい。
趣味のテニスやら、粘度手芸やらを楽しみ、子供、孫たちにも恵まれて幸せな毎日を送っている、と、常に、にこやかな笑顔で話されていた。
専業主婦になる前はお勤め経験があったといっても、母校の秘書室で短期間、後に寿退社。
40年近く専業主婦をしていると、お勤めは思い出程度かも?
まあそれはよいとして。

長年、主婦層を中心に、スポーツサークルを主宰してきた姉。
専業主婦の中でも、お山の大将主婦は、煮ても焼いても食えないと、姉が嘆く。
自分の世界が絶対で、なんでも自分の思い通りになると思っている、世間知らず。
あなたが、わたしのルールに合わせるべき、と、譲らないらしい。
なぜ、わたしが人の言う通りに従わなければいけない?従うのは、そちらでしょう、と強気を押し通す。
世の中を知らないため、基準を知らない。合わせるということを知らない。自分が基準。

で、そういう人は少なからずいて、辞めてもらったそうだ。
辞めさせられても、なぜ辞めさせられたか理解していないだろう、とのこと。

にこやかな笑顔に、騙されてはいけない。
(森昌子同期女性がそうだとは言っていないが)
和気藹々と趣味仲間とおしゃべりしながらのお稽古ごとが楽しい、と、森昌子同期女性が言っていた。
まあ、色々あることだろう。
仕事をしていればした、で、責任あるし、理不尽なこともある。ストレスも当然。
どっちも、どっち?
しかし、最近は専業主婦がテレビで取り上げられるのは珍しい。
かえって新鮮?
森昌子が引退して、憧れの独身リタイア専業主婦になるから、それを意識しての企画か?

まあいいけど。
明るい屈託のない笑顔って、なんだかそのまま受け取れない、ひね曲がった、わたし。
そうとう、歪曲している。
テレビ番組や雑誌などの企画ものには、どうしても疑いの目を向けてしまう。
騙されないぞ、と厳しいジャッジ。
わざと騙されて、知らん顔して忘れるという手もある。

(あの人、今どうしてる?の調査対象者が、NASAに勤めていたり、昆虫研究していたり、IT関連の人など、職業を持って活躍されている場合には、興味深く、わりと楽しく見ている。
が、どうも社会的に何も確固たる事実みたいなものが見えないと、客観的には判断することができず、本人の言うまま、裏付けが取れないまま、自己申告のようになる。
人の人生、いろいろであり、どれも正解だから、それでもいいのだが、番組的には説得力に欠ける。
番組の方針として、どういう路線を狙っているのか、ただ、単なる興味本位で捉えるだけなのか、企画意図が知りたいところだ。
どうも表面だけに止まり、深いところには、意図はなさそうに感じる。
どの部分を採用し、どの部分を捨てるか、調理次第で切り口は変わる。

他に何かで個人的に賞を取ったとか、隠されたエピソードでもあると少しでも彩りを添えられるのだが、なかったのだろうか?
あったとしても、あれこれダラダラ入れても、クローズアップする焦点を決め込まないと、訴求力がぼやける。
視聴者は、べつに何も深読みもしていないだろうし、期待もしていないと思うけれど。
森昌子との当時のエピソードが聞けたら、それで良いのかも知れない。
ただ、わたしが中途半端でモヤモヤするだけの話だ)

まあ、どうでもよい時間つぶしとなってしまった。