蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

スタイルの悪さを強調する安ドレス

2019-09-14 | 趣味
さて、一昨日、届いたドレス。
3枚注文し、2枚は同じ店、もう1枚は別の店だが在庫切れでキャンセル。
2枚同時に届いたが、値段がモノを言っていた。
早い話、安モン。
わたしは、なんでこう安モンが好きなのか。
いや、値段の安いお得商品かも知れない、と淡い期待が、アタマの隅っこにチカチカ、弱々しいなりに点滅していた。

が、やはり、甘かった。
安かろう、悪かろう、、、。
しかも2枚共。
わかっていながら、自己責任。
この、粗悪安モンを着る気力、勇気があるかどうか。
ハンカチだとか、下着だとかなら、外から見えないが、、、
ドレスとは言い過ぎにしても、ダンスウエア。
シンプル省エネ、スポーツタイプのウエアならまだしも。

しかし、よくまあこれだけ薄くしたなあ、という生地の薄さ。
しかも、よく伸びる。
旅先の急な雨で買い求める、ポリ袋のような薄さの雨具、雨ガッパのごとく。

ユーザーコメント(カスタマーレビュー)に、胃袋まで見えます、と書いてあったが、うまいこと表現してると感心した。

返品しようか、どうしよう、、、まあ、なんやらかんやら悩んで、ちょっと自分で手を加えてお裁縫して、手直し、ドレス改造。
返品には至らなかった。

で、、、
今日、早速、ダンパで着た。
問題なかったが、色違いを着ている人がいた。
色違いの人も苦労されている感じが読み取れる。
なぜなら、一箇所、わたしと同じ処理をしていた。
そして、スケスケ対策にはペチコートを履いておられた。
(わたしはスケスケ部分が少なくなるように、チクチク縫ってデザインを変えた)
まあ、無事、お披露目は終了したのだが(一人お披露目)。
問題はドレスではなく、殻付きピーナッツのような、わたしの体型。
このお腹で、よく恥ずかしげもなく、この薄い生地のドレスを着た、ということ。
(ドレスというよりは、ウエア)
まあ、今日1日楽しく終われば、それで良し。(次回、着るのはいつかは、定かではないが)

しかし、もう1着の、さらに薄い、胃まで見えるドレス、ついでに返品しなかったものの、あれ、着れる?
勢いで着てしまう予定。
なんでもノリが大事。
数年後には、あんなドレス、よく着ていたなあ、と恥ずかしさのあまり、夜中に目が覚めて飛び起きるかも知れない。
が、やった後悔より、やらない後悔のほうが大きいという。
特大の落花生(昔の漫才師、今いくよ、くるよ、みたいな)スタイルも、将来、振り返れば楽しい思い出になることだろう。
今日より若い日はないのだから。