他のブログを拝読して、、、ふーっと、ため息。
人はよほど変わった人でもない限り、日常の普通の出来事に対して同じような心情になるもの。
なので、書かれていることに対して納得、同意する。
ただ、、、「それがどうした?」
オチが欲しい。
いちいちわざわざ、ご丁寧にご親切に書かなくても、オチは読んだ人がそれぞれに感じるものかも知れない。
断ち目を縢(かが)らず切りっぱなしの生地のように。
(断ち目が、ほつれない「フェルト」は、ラク)
と、関係ない話に脱線。
読後感は、人それぞれ。
読み手と書き手は、全く違う。
映画やTV、小説、アニメなど、作り手と鑑賞側では全く違う。
当たり前のこと。
料理もそう。
作り手が好きな味が、食べる側が好きとは限らないが、食べ物は生きることに密着していて、娯楽ではないので色合いが違う。
ファッションなどは、好きなテイストがあっても、自分が似合うかどうか、微妙。
好きで着続けていたらそのうち馴染んで雰囲気が醸成され、しっくり来る???
そういう場合もある。
が、大抵は無難な路線??
全く興味ない人もいる。
清潔にしていればそれで良し、と最低必要ライン。
人間関係も、挨拶が出来る人であれば、クリア???
直接、自分が関わる人などは数が知れている。
まして、リタイアした身では、心身が衰えていくと先細りする一方。
リタイアしても元気なうちは、活動先での関わりがある。
いままでやってきた仕事とは全く違う分野と関わり、行動するのがオススメという説がある。
別の発見、刺激があるそうだ。
知り合いに、第二の就職をしているシニアがいる。
リタイアしたばかりの時は、なんだかんだと夢中になれることにチャレンジしておられたが、持ち時間と持ち金の折り合いをつけるため、また働き始めた。
年齢が高いため、職種はあまり選り好みは出来ない。
が、キャリアも別に求められておらず、報酬も悪くない。
就業時間もフルタイム制ではない。
時間と、健康と、お金のバランスが、その行動(高齢就労)に進ませた。
お金が仮に、十分あったとしたら???
必要に迫られて働かなくて良いはずだが、その人は年金暮らしの経済事情。
ではあるものの、暇を持て余し、かえって疲れるようだった。
人には色々、それぞれ特徴がある。
身体が健康で動くうちは、年齢が高くても働くのが良いという人もいれば、働きたくても身体の衰えから働けない人もいるし、もう働きたくないという人もいる。
日本人は働き過ぎだという指摘もある。
そこでキーは、必要に迫られているかどうか。
選択肢があるのは、幸せなように思えるが、案外、選択肢がないほうが幸せを感じる、という、学者が集計したデータがある。
だがしかし、状況に応じ、選択肢にも絶妙なバランスがある。
さて。
自由な身、自由な時間が余りあると、かえって時間がなかなか進まない。退屈。時間を持て余す。
やるべきことがあるほうが、持ち時間が減り、自由な時間が圧縮され、濃くなる。
(たとえ嫌々渋々であろうが)義務を果たす時に、その過程や試行錯誤、行き帰りで偶然見つけたものが、大発見の宝物だったりする。
近道のつもりが実は遠回りで、寄り道が近道だったりする。
いくら頭で考えてプランを練りに練っても、予定通り事は運ばないことがある。
予期できないハプニングがある。
計画を立てている時が1番楽しいのかも知れない。