雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

桃田選手 帰国

2020-01-15 18:38:49 | 日々これ好日

        『 桃田選手 帰国 』

    
 不運な交通事故に遭遇し 負傷を負った
     バドミントンの桃田選手が 帰国した
     映像で見る限り 重症でないらしいので安心した
     さらに精密検査をして 完全な姿での復帰を 期待したい
     それにしても 事故遭遇後の
     マレーシアの 手厚い対応には 頭が下がる思いだった
     こうしたお国と 仲良くありたいと思った

                      ☆☆☆  

                     


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あれから25年

2020-01-14 19:55:23 | 日々これ好日

        『 あれから25年 』

    
 この17日で 阪神淡路大地震から まる25年を迎える
     当地の 新聞やテレビでは 関連の報道が増えている
     例えば 神戸市の中心地をみる限り
     あの惨事を思い起こすような物は見当たらない
     しかし 多くの人が受けた傷跡は
     完全に癒すには 25年という時間でも足らない
     ただ 失ってしまったものを 忍ぶしかないらしい

                       ☆☆☆

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浮き沈み

2020-01-14 08:23:50 | 新古今和歌集を楽しむ

     浮き沈み 来ん世はさても いかにぞと
                心に問ひて 答へかねぬる 

                  作者 摂政太政大臣 

( No.1765  巻第十八 雑歌下 )
         うきしずみ こんよはさても いかにぞと
                   こころにとひて こたへかねぬる 

* 作者は、藤原(九条)良経(ヨシツネ)を指す。平安時代から鎌倉時代にかけての貴族・政治家・歌人。( 1169 - 1206 )享年三十八歳。

* 歌意は、「 極楽浄土に救われるのか 地獄に堕ちるのか 来世は さてどうであろうかと 自分の心に問いかけてみるが どうにも答えかねてしまう 」といったもので、この時代の死生観ともいえるが、貴族の上層で活躍し続けた作者であっても、その激しく虚しい権力闘争は、このような和歌を詠ませてしまうのだろうか。

* 作者 藤原良経は、摂政関白九条兼実の次男として生まれ、公家政治の中核人物の一人としての生涯を送った。
十一歳で元服すると直ちに従五位上を授けられ、十七歳にして従三位、その後も、権中納言、正二位権大納言と昇進を続け、二十七歳で内大臣、三十一歳で左大臣、三十五歳で摂政、三十六歳で太政大臣といった具合に、摂関家ならではの公家政権の中核にあり続けた。
しかし、その翌年には太政大臣を辞任し、その翌年の三月に急死している。まだ三十八歳での急死であり、暗殺の可能性も否定できないであろう。

* 摂関家あるいは五摂家と呼ばれるのは、近衛・九条・鷹司・二条・一条の五家を指す。その誕生の経緯は割愛させていただくが、良経の九条家はその中核の家柄であり、二条・一条両家は九条家から誕生している。
また、その系図は今上天皇にまでつながるものでもある。

* 政治家としての良経をご紹介するのは、当作品では荷が重すぎる。さらに、文化人としての良経を語るにも、相当の勉強が必要となり、いずれも割愛させていただくことになってしまった。

* 当時の公卿クラスの人物は、政治的な能力と同じような比重で学問や文学あるいは音楽などの素養が絶対条件であったようだ。
「新古今和歌集」には、良経の和歌が七十九首採録されていて、これは、西行、慈円に次ぐ第三位にあたる。政治的な力が配慮された部分もあるとしても、歌人として相当の評価をうけていたことは間違いあるまい。
最後に、新古今和歌集518番に採録されていて小倉百人一首にも撰ばれている和歌をご紹介させていただく。

『 きりぎりす 鳴くや霜夜の さ莚(ムシロ)に 衣かたしき ひとりかも寝ん 』
               ( 作者名は「後京極摂政前太政大臣」となっている )

     ☆   ☆   ☆                 

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ラグビートップリーグ 開幕

2020-01-13 19:00:57 | 日々これ好日

       『 ラグビートップリーグ 開幕 』

    
 ラグビートップリーグが 昨日開幕した
     今朝の新聞には 大盛況であった様子が伝えられていた
     ワールドカップの興奮は まだ強く残っているようで
     ワールドカップに出場した選手が 人気を集めていた
     「にわかファンです」という声も多く聞かれ 微笑ましかった
     ラグビーは 女性はもちろん男性も 自らプレーした人は少ないはずで
     応援を楽しむスポーツの王様になりそうな 予感がある
     今のチャンスに 大いにファンを増やしてほしい

                     ☆☆☆

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京都チームが優勝

2020-01-12 18:57:21 | 日々これ好日

        『 京都が優勝 』

     
都道府県対抗全国女子駅伝
     京都チームが 後半に逆転して優勝 強い
     各区に 区間新記録や それに近いタイムが続出し
     見ごたえのあるレースになった
     わが県にも 勝つチャンスがあったようにも思えたが
     残念・・・

                    ☆☆☆

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伝統の一戦

2020-01-11 18:46:24 | 日々これ好日

        『 伝統の一戦 』

     
全国大学ラグビー選手権
     早稲田と明治の 伝統校同士の決勝戦は
     実に久しぶりだ
     しかもその会場は 新装なった国立競技場
     大観衆の中での熱戦は 実に感慨深かった

                  ☆☆☆
     

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商売繁盛の神様

2020-01-10 19:03:20 | 日々これ好日

        『 商売繁盛の神様 』

     
兵庫県西宮市の西宮神社は

     「えべっさん」の総本社とか
     今朝早く 恒例の福男を選ぶ開門神事が行われた
     開門と共に 石畳の境内を 本殿までの230mを駆け抜ける
     激しい行事だ
     見事一番福を仕留めたのは 高校の先生とか
     13回目の挑戦だそうで 『福』を得るには
     やはり 努力が必要らしい

                      ☆☆☆    

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一難は去ったようだが

2020-01-09 20:48:17 | 日々これ好日

        『 一難は去ったようだが 』

     イランの報復攻撃 それに対するトランプ大統領の発言と
     戦争の危機とさえ心配されたが まずは 最悪の事態は避けられたようだ
     とはいえ 関係ないかもしれないが 
     航空機の墜落 ロケット弾での攻撃が報じられていて
     しばらくは この地域の危険が増している
     わが国の周辺も 忘れられては困るのだが・・・

                       ☆☆☆

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注目発言

2020-01-08 18:48:48 | 日々これ好日

        『 注目発言 』

    
 昨夜来 天候は大荒れ
     さらに今夜には 注目発言が二つ
     一つはトランプ大統領 何とか穏やかであって欲しい
     もう一つは わが国の司法制度を非難するための発言らしい
     こちらは 世界の情勢に何の影響もないだろうが
     わが国としては 無視するわけにもいくまい

                     ☆☆☆

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子供たちの生活環境

2020-01-08 08:05:26 | 私の好きなフレーズ

   『 選挙権のある高齢者に優しく、選挙権のない子供たちに厳しい社会 』 

わが国は、一応 民主国家です。選挙に選ばれた人々により国家の体制を形作っていきます。しかし、子供たちには選挙権がないのです。多数決だけで物事を決めて行けば、選挙権のある高齢者に優しく、選挙権のない子供たちに厳しい社会になってしまいます。わが国のように。
児童福祉や教育関係の出費は少なくないのでしょうが、高齢者への出費と比較してどうなのでしょうか。
少子化対策とかいっても、社会福祉制度を永続させるために子供を増やそうなどというものを、子供のための出費だなどというのも納得できません。
このところ、いろいろな政党が登場しています。なかなか立派な名前が付けられていて結構ですが、子供たちを今少し良質な環境で育てられるためだけに行動する政党なり議員連盟などは誕生しないものでしょうか。
やはり、子供相手では票になりませんか。

               
( 「小さな小さな物語」第七部 No.418 より )
    

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