『 イスラエルとハマスが交戦 』
パレスチナ自治区のガザ地区を実効支配する ハマスが
イスラエルを攻撃
イスラエルも反撃し すでに多くの死者が出ている
直接の原因は イスラエルとサウジアラビアの
関係改善が 進んでいることにあるらしい
両国の関係改善は 中東全体の治安改善に役立つと思っていたが
どうやら それは 一方から見た考え方らしい
この地域全体の 完全和平には
四方からも 八方からも 納得できる手段が必要らしい
とりあえずは ハマスとイスラエルの
一日も早い 停戦を実現して欲しい
☆☆☆
『 女子サッカー 北朝鮮に快勝 』
アジア大会 女子サッカー
北朝鮮に快勝して 金メダル
前半は かなり押されていたので 苦戦を予想していたが
後半は得点ラッシュ 見事な勝利だった
それにしても トップ選手はほとんど加わっておらず
練習も十分ではなかったそうで 層の厚さを見せてくれた
拍手 拍手 拍手 ・・・
☆☆☆
『 大海を奔放に駆け巡る鮫が、実は泳ぎ続けなければ生きておれない・・・ 』
一茶は、実に多くの作品を残しています。
伝えられている俳句だけでも二万句ということですが、芭蕉が一千句、蕪村が三千句程度という数字と比べますと、その多さが計れると思います。
その原因の一つは、一茶が克明に記録し、残していたということにあります。作品を中心とした日記を記録していたからです。そしてもう一つは、生きてゆくために、来る日も来る日も、作品を作り続けなければならなかったのではないか、と私は推定しました。
あたかも、大海を奔放に駆け巡る鮫が、実は泳ぎ続けなければ生きておれないように、獰猛なまでに荒々しく作品を作り続けなければ、一茶も生きてゆけなかったのではないでしょうか。
私が一茶に興味を持つ切っ掛けとなった、乱暴といえるような作品が残されているのも、このあたりの事情からくるのだと思うのです。
( 「言葉のティールーム」 第六話 より )
『 札幌五輪 30年は断念 』
札幌市が2030年の 冬期五輪の招致を断念
という報道があった
まだ断念していなかったのかと 驚いたが
もっと驚いたのは その次以降を目指すらしいことだ
あの 恥ずかしい限りの東京五輪の 反省はないのだろうか
まさか 札幌市だけでなく
東京五輪に関わった 関係者は加わっていないとは思うが
少なくとも 数十年は わが国での五輪開催など
とんでもない話だと思う
まさか よほど美味しい味が忘れられない
そんな人の暗躍などは ないと願いたいが・・
☆☆☆
『 巨人・原監督辞任 』
巨人・原監督の辞任が 報じられていた
今期の成績もあるが 予定通りの交代のようにも思われる
侍ジャパンは 井畑新監督の就任が決まった
プロ野球は 若干の残り試合と
クライマックスシリーズ・日本シリーズが 残されているが
ぼつぼつ 来年の構想が 表面化してきそうだ
ところで 「ストーブリーグ」という言葉は
健在なんでしょうかねぇ ・・
☆☆☆
『 米下院 議長を解任 』
大もめしていた つなぎ予算への対応に絡んで
米国の 下院議長が解任された
解任されたのは 共和党のマッカーシー氏だが
同じ党の議員から出された 解任動議に民主党が乗った形だ
下院議長の解任は 史上初のことらしい
下院は 野党の共和党が多数派になっているが
民主党と僅差のため 共和党のごく一部のグループが
主導権を握っている状態に なっているようだ
二大政党体制も 万能ではないらしい
☆☆☆
『 女院最後の参内 ・ 望月の宴 ( 91 ) 』
霜月(11月)には、五節はもとよりのこと、神事が数多く行われるはずなので、女院(東三条院詮子)は、この十月の内に宮中に参られた。
帝(一条天皇)はたいそうお喜びになられ、お待ちかねであったので、早速に女院のお部屋においでになる。
若宮(定子の娘媄子)は、たいそう可愛らしいので、帝は他のことをお忘れになったように、若宮のお相手をなさっていると、若宮もいかにも楽しげになさっている。
女院は、御物語のついでに、「なぜか、わけもなく心細く思われるので、どうなることかと考えてしまいます。今は、もう命も惜しくはございませんが、あなたのご繁栄の御有様を、もうしばらく拝見したいと思われるのが心残りでございます」などと仰せになって、たいそうお泣きになられるので、帝も込み上げてくるものを押えがたく、「もし、そのようなことになれば、私は、この世にどのようにして片時でも生きていることが出来るのかと思われます。円融院(帝の父で、女院の夫)は、近くで見奉っておりましたが、私はまだ幼うございましたから、こうして今まで長らえておりますが、御前(オマエ・母である女院のこと)の御有様をしばらくでも見奉らなければ・・・」と、たいそうお泣きになられるので、女院は、「何も今すぐと言うことではございますまい。ただ、どうしてかいつになく心細く思われるのです」とだけ申されて、若宮をあやしていらっしゃる。
帝は、たいそう沈んだお気持ちになられて、そのまま中宮(彰子)の御方にお渡りになり、御部屋にお入りになると、すぐにその様な御心も消えてしまうような格別美しく調えられている中宮の御有様を、やはり来た甲斐があったとお思いになって、ゆったりと御物語などなさって、「女院のもとに参上しましたが、たいそう心細げな事を仰せになられるので、ひどく心配になった」などと、とてもしんみりとお話になられるので、中宮は何かと気後れして、つつましやかであられるが、女院には殿の御前(中宮の父道長を指す)が、この宮(彰子のこと)の御事を昔から格別にお頼み申し上げていたので、どうしてその様なことを申されるのかと、心の内では心配なさっていることだろう。
帝は、しみじみとした事や面白い事など、あれこれお話しなさって、「日暮れには、あちらに参上なさい。明日明後日は物忌みなので、こちらには来られないので」と申されて、お帰りになった。
この間のご様子を見奉るにつけ、微笑ましくすばらしい御仲でいらっしゃる。
月末になって、女院はご退出なさった。
帝は、常にも増してお別れを名残惜しく思われて、夜の更けるまで女院の御部屋に留まっていらっしゃるので、女院は、「さあ、早くお戻りなさいませ。夜が更けてしまいます。これでわたしは退出いたしましょう」と仰せになったので、帝はまことにしぶしぶとお帰りになられたので、女院はご退出なさった。
霜月になっているので、神事などが数多く行われる頃なので、世の中は騒がしく日々が過ぎて行く。
十二月にもなれば、公私ともに来年の支度に、いずれもが励んでいる。
☆ ☆ ☆
『 mRNAワクチン開発にノーベル賞 』
ノーベル賞 生理学・医学賞に
mRNAワクチン開発に 貢献した
米国の研究者 二人に決定した
コロナワクチンで 成果が評価され
「世界中で130億回以上接種され、何百万人の命を救った」
と称えられたようだ
ワクチンについては 副反応が
宿命のように 犠牲者を出してしまうが
コロナ禍で 多くの人に希望の光を与えたと思う
当然の受賞だろう
さて 次は どなたかな??
☆☆☆
『 大統領も「うんざり」だって 』
政府機関の一部閉鎖が 懸念されていた米国では
ギリギリで つなぎ予算が成立して
最悪事態は 回避できたが
バイデン大統領は ホワイトハウスで
「瀬戸際交渉にうんざりだ」と演説したそうだ
米大統領が 「うんざり」するくらいだから
世界中で 何人の人が「うんざり」しているのだろうか
つなぎ予算は12月3日までの分なので それまでに
本予算が成立するのか 注目される
☆☆☆
『 大谷サーン 球場に 』
大谷翔平選手が 球場に元気な姿を見せていた
右腕は痛々しいが 経過は順調との報道
プレーオフに進出できなかったのは 残念だが
ホームラン王は 獲得できそうだ
来年は どのユニフォームになるのかも 気になるが
打者一本での活躍が 今から楽しみにしたい
☆☆☆