田原の里では地区の正月寄合い行事としてコンピラサンが行われている。
日笠、長谷がそうであり南田原も行われている。
以前は正月の15日だった。
当時は固定の祭日だった。
ハッピーマンデーによってその日に近い日曜辺りになったそうだ。
朝5時、年当番のにんにょさんが会所に集まってくる。
その日に搗かれるモチの準備だ。
モチゴメを蒸すには時間がかかる。
だから朝が早い。
蒸し終えるころには男衆(おとこし)がやってきてモチツキをする。
それはオカガミモチ搗きだ。
正月を飾った注連縄などはとんどで燃やす。
そろそろ支度ができたころには女衆(おなごし)がやってくる。
そして酒が入って再びモチツキ。
そのときには千本搗きだ。
伊勢音頭を歌いながら搗いていくそうだ。
その日は地区の新年会でもある。
けっこうお酒がはいるらしい。
ほどなく終えれば伊勢や金毘羅さんにお参りする代参を決める籤が引かれる。
代参はいずれも三人が選ばれる。
その道具といえばコヨリ。
ほそい籤には赤い色で当たりが示されているという。
決まった代参の人は揃ってそれぞれお伊勢さんや金毘羅さんに行ってお参りする。
そのときにはありがたいお札をもらってくる。
数日前にそれを授かってきた金毘羅さんのお札は大広間に祀られている舘の横に置かれている。
(H23. 4.19 EOS40D撮影)
日笠、長谷がそうであり南田原も行われている。
以前は正月の15日だった。
当時は固定の祭日だった。
ハッピーマンデーによってその日に近い日曜辺りになったそうだ。
朝5時、年当番のにんにょさんが会所に集まってくる。
その日に搗かれるモチの準備だ。
モチゴメを蒸すには時間がかかる。
だから朝が早い。
蒸し終えるころには男衆(おとこし)がやってきてモチツキをする。
それはオカガミモチ搗きだ。
正月を飾った注連縄などはとんどで燃やす。
そろそろ支度ができたころには女衆(おなごし)がやってくる。
そして酒が入って再びモチツキ。
そのときには千本搗きだ。
伊勢音頭を歌いながら搗いていくそうだ。
その日は地区の新年会でもある。
けっこうお酒がはいるらしい。
ほどなく終えれば伊勢や金毘羅さんにお参りする代参を決める籤が引かれる。
代参はいずれも三人が選ばれる。
その道具といえばコヨリ。
ほそい籤には赤い色で当たりが示されているという。
決まった代参の人は揃ってそれぞれお伊勢さんや金毘羅さんに行ってお参りする。
そのときにはありがたいお札をもらってくる。
数日前にそれを授かってきた金毘羅さんのお札は大広間に祀られている舘の横に置かれている。
(H23. 4.19 EOS40D撮影)