県立民俗博物館で今年の写真展打合せを終えて帰宅したときのことだ。
長男が帰省すると電話があったというかーさん。
お盆は仕事が忙しくなりそうなので帰省できなくなる。
急なことだが休みをもらったので帰るとうわけだ。
そうか、世間では、海の日の祝日を含めて明日から三連休だった。
サラーリーマンでもない週三日間のバイト生活では三連休は関係ない。
意識もしていない日々を暮らしている。
たまには平日の仕事休みの日を日曜と思ってしまうことがある。
電話があって1時間後。18時半ころのことだ。
再び長男から電話があった。
高速道路で戻っている豊田辺り。
道路は渋滞だった。
ほとんど動かない渋滞に巻き込まれた。
そこへ突然に後方を走っていた車に追突されたというのだ。
警察を呼んでいるといって切れた。
電話ができるぐらいだから生きている。
しばらくして再び電話が鳴った。
「お父さん、車の事故経験は豊富やからどう対応したらいいんや」と話す。
「それはないやろ」と思いたいが、返した言葉は「直ちに加入している保険会社に電話せよ」である。
その際に云った言葉は「渋滞で停車していたのか、そこへ後車が突っ込んだのか」である。
実際、そのとおりであった。
身体に異常はないというから、まずはひと安心。
1時間後に思い出した。
事故直後の写真を撮っておいたか、である。
私はいつもそうしている。
何かがあれば記録を撮る。
携帯電話のカメラ機能はそのためにもある、と思っているほどだ。
夜8時になったが、かかってこないその後の状況。
しばらくすればかかった電話の内容は「保険会社が手配したレッカーで引っぱられて戻る」というのだ。
車は後ろに当たられて窓ガラスがすべて割れた。
少し凹んでいるだけなのでエンジンは支障ないはずだが・・・。
急な帰省であったが、友人を乗せていた。
彼は山添村の住民。
かれこれ数年前に訪れた村の行事にお世話になった息子さんだ。
電車も通っていない山間部。
衝突の際に受けた心の傷もあるだろう。
面倒をかけたくないと判断して保険会社のレッカーに甘んじたらしい。
戻ってきたのは夜11時半。
遠い道のりだ。
元気な姿をみてほっとする。
後ろの窓ガラスはビニールを張ってガムテープで応急処置してあった。
車に積んでいたバッグの中まで混入していた。
衝突した場所は愛知県の豊田。トヨタの町だ。
トヨタの車を陸送する4トントラックが帰社する途中でぶつかった。
渋滞で停車していたときだ。
バックミラーを見ればぐいぐいと大きく写るトラック。
ぶつかると思って運転席で横になった。
安全を見越した行動らしい。
それでいいのだが、時速はどれぐらいであったのだろうか。
警察に伝えた運転手は息子より少し若い。
いねむり運転していた。
気がついたときに急ブレーキ。
ドンとぶつかった。衝撃は強かった。
高速道路の事故で停車中にぶつかるトラック事故はニュースで度々報道される。
そのほとんどがグシャグシャにつぶれた惨状。
場合によっては発火して炎上する映像に目を覆う。
よくまぁ無事であったことだ。
ちなみにレッカー車は保険内を大幅に越えて実費10万円もかかったという。なんてことだ。
翌日に保険会社から電話があったそうだ。
停車中であろうが、移動中であろうが、追突の場合は10対0で全額保障されることを聞いてほっとする親の心。
修理はいつものSオートサービスに頼んだが、日にちがかかる。
仕事がある東京へは戻らなくてはならない。
修理を終えればまたもや奈良へ来なくてはならない汽車賃。
もちろん新幹線の利用であるが、それらの費用も保険で充当されるらしい。
数週間後の27日になってようやく修理が完了したものの奈良に戻るにはお盆休みを待つしかない。
しばらくの間はSオートサービスで預かっていただく。
(H25. 7.13 SB932SH撮影)
長男が帰省すると電話があったというかーさん。
お盆は仕事が忙しくなりそうなので帰省できなくなる。
急なことだが休みをもらったので帰るとうわけだ。
そうか、世間では、海の日の祝日を含めて明日から三連休だった。
サラーリーマンでもない週三日間のバイト生活では三連休は関係ない。
意識もしていない日々を暮らしている。
たまには平日の仕事休みの日を日曜と思ってしまうことがある。
電話があって1時間後。18時半ころのことだ。
再び長男から電話があった。
高速道路で戻っている豊田辺り。
道路は渋滞だった。
ほとんど動かない渋滞に巻き込まれた。
そこへ突然に後方を走っていた車に追突されたというのだ。
警察を呼んでいるといって切れた。
電話ができるぐらいだから生きている。
しばらくして再び電話が鳴った。
「お父さん、車の事故経験は豊富やからどう対応したらいいんや」と話す。
「それはないやろ」と思いたいが、返した言葉は「直ちに加入している保険会社に電話せよ」である。
その際に云った言葉は「渋滞で停車していたのか、そこへ後車が突っ込んだのか」である。
実際、そのとおりであった。
身体に異常はないというから、まずはひと安心。
1時間後に思い出した。
事故直後の写真を撮っておいたか、である。
私はいつもそうしている。
何かがあれば記録を撮る。
携帯電話のカメラ機能はそのためにもある、と思っているほどだ。
夜8時になったが、かかってこないその後の状況。
しばらくすればかかった電話の内容は「保険会社が手配したレッカーで引っぱられて戻る」というのだ。
車は後ろに当たられて窓ガラスがすべて割れた。
少し凹んでいるだけなのでエンジンは支障ないはずだが・・・。
急な帰省であったが、友人を乗せていた。
彼は山添村の住民。
かれこれ数年前に訪れた村の行事にお世話になった息子さんだ。
電車も通っていない山間部。
衝突の際に受けた心の傷もあるだろう。
面倒をかけたくないと判断して保険会社のレッカーに甘んじたらしい。
戻ってきたのは夜11時半。
遠い道のりだ。
元気な姿をみてほっとする。
後ろの窓ガラスはビニールを張ってガムテープで応急処置してあった。
車に積んでいたバッグの中まで混入していた。
衝突した場所は愛知県の豊田。トヨタの町だ。
トヨタの車を陸送する4トントラックが帰社する途中でぶつかった。
渋滞で停車していたときだ。
バックミラーを見ればぐいぐいと大きく写るトラック。
ぶつかると思って運転席で横になった。
安全を見越した行動らしい。
それでいいのだが、時速はどれぐらいであったのだろうか。
警察に伝えた運転手は息子より少し若い。
いねむり運転していた。
気がついたときに急ブレーキ。
ドンとぶつかった。衝撃は強かった。
高速道路の事故で停車中にぶつかるトラック事故はニュースで度々報道される。
そのほとんどがグシャグシャにつぶれた惨状。
場合によっては発火して炎上する映像に目を覆う。
よくまぁ無事であったことだ。
ちなみにレッカー車は保険内を大幅に越えて実費10万円もかかったという。なんてことだ。
翌日に保険会社から電話があったそうだ。
停車中であろうが、移動中であろうが、追突の場合は10対0で全額保障されることを聞いてほっとする親の心。
修理はいつものSオートサービスに頼んだが、日にちがかかる。
仕事がある東京へは戻らなくてはならない。
修理を終えればまたもや奈良へ来なくてはならない汽車賃。
もちろん新幹線の利用であるが、それらの費用も保険で充当されるらしい。
数週間後の27日になってようやく修理が完了したものの奈良に戻るにはお盆休みを待つしかない。
しばらくの間はSオートサービスで預かっていただく。
(H25. 7.13 SB932SH撮影)