マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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仙台名物極厚炙り牛たん杜もと大和郡山店

2013年11月14日 07時21分24秒 | 食事が主な周辺をお散歩
郡山ゴルフ場の前。信号を渡ればマクドやガストがある。

中央はぽっかりと空いた地。

何十年もその姿であった。

かつての店が何だったか、まったく覚えていない。

数か月前のことだ。送迎する道中である国道24号線は通過地点。

空き地に工事業者が集まっていた。

何かができるのだろうと思っていたその後。着々と建物ができあがっていく。

一か月前に建った看板にメニューらしきご馳走が掲示された。

その店は牛タンを主に取り扱うようだ。

開店日は7月18日。昼ごろに通った際に見た光景。

幟を立てて通行人に知らせる。

仕事を終えて帰宅すれば「今日、入っていたチラシを見たか」と話すかーさんが嬉しそう。

先だって、仙台に住む実弟と話していた牛タン。

厚切りの牛タンがとてつもなく美味かった。

どこで売っているのかと聞けば、仙台の「牛たん元祖のべこ正宗」だと云う。

通信販売もしているから注文しようかと話していたことを思い出して食べたくなったかーさん。

18日から21日までは格安の値段で食べられる「極厚炙り牛たん定食」。

普段なら税込みで966円のところを750円である。

ありがたいお試し価格に釣られて出かけた「杜もと大和郡山店」は大和郡山市の小林町にある。

今国府の交差点から東へ少し走った今国府町東交差点のところだ。

昼前直前の駐車場はいっぱい。

お店も行列ができていた。

チラシに釣られてやってきたのであろう。

待つこと15分。案内されたカウンター席に座って注文するは「極厚炙り牛たん定食」。



すぐ出る一品のうちから頼んだ白菜キムチ。

ほんまにすぐ出てきた。

濃いめの味にビールが欲しくなるが運転手は飲むわけにはいかない。

しばらくすれば運び込まれた定食。



厚切りの牛たんは六切れ。

美味しそうな香りとともにじゅわーと喉が唸る。

添えものは一品でも売っている杜もとキャベツにピリ辛いもやし。

白菜キムチ同様に一品で頼んだら税込84円。

量はそれほど多くないから値段も含めて手頃感。

定食にはスープも付いている。

牛骨白スープはこってり味で、油が浮いている。

コラーゲンたっぷりのスープはコクがある。

中からは面白いように牛たんが出現する。

これが柔らかくて美味いのだ。

ごはんといえばこだわりの麦ごはん。

麦の味はそれほどでもないがとにもかくも量が多い。

年寄りやメタボ対策中の人には少々こたえる。

1/3ほど残したかーさん。食べてほしいというが無理、無理。

メニューを見ればこだわりのとろろもある。

それを頼めば麦とろごはんになる。

そうしようと頼んだとろろをぶっかける。



出汁の味が利いていて美味い。

喉越しも良いとろろだ。

主役の厚切り炙り牛たんはといえば上々の特上である。

包丁を入れた切り込みが食べやすい。

年寄りの歯でもがっつり切れる柔らかい牛たん。

噛めば肉汁がジュワーである。

思っていたよりもはるかにしのぐ特上の味にまた来てみたいと思ったのは言うまでもない。

ところで「杜もと大和郡山店」は1号店。

本社は大阪で7月初めに設立した。

本社創立は「ワンカルビ」や「きんのぶた」を経営するワン・ダイニングのお肉専門会社の「ダイリキ」だった。

今国府交差点北には焼肉ダイニングの食べ放題レストランの「ワンカルビ」がある。

(H25. 7.19 SB932SH撮影)