MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

Advantages of Forging

2019-12-12 23:06:15 | Falcone

早いもので今年も残り僅か・・

来年以降の商品企画メニューを悩みながら検討中です。


 

MT-DRACO常連の クルマ趣味人 の方々には

今更ながらの話題と思いますが・・・

ホイール製造方法の違い、鍛造のメリットについて

TAN-EI-SYAさんの商品概要からの

抜粋です。


鍛造」と「鋳造」、そのふたつは比較の対象ではなく全く別の次元にある。  

真に軽量・高剛性・高強度を必要とするなら、回答はここにある。


鋳造」ホイールはアルミのインゴットを高温で溶かし、鋳型に流しこみます、

そして冷却、型から取り出すという工程なのに対し、

「鍛造」ホイールはアルミのインゴット約40kgを加熱。

1㎤あたり約4t以上という高圧力でじっくりと時間をかけて

押しつぶしながら成型します。

ちなみに鋳造の場合1㎤あたり約500gですから、その圧力差は5,000倍です。

また鋳造は成形時間が短く大量生産が可能ですが溶かしたインゴットを

鋳型に注入する成形の段階で金属内部に細かい空気孔が発生し、

強度など品質に悪影響を及ぼすことがあります。

しかし、鍛造ではじっくり時間をかけて高圧で成形することにより空気孔の発生が

ないばかりか、金属組織が分子レベルで高密度に均一となるため、粘り強く負荷に耐える

高い剛性と強度を獲得する事が出来ます。

その効果として材料を最大限削り込むことが実現し、高いデザインの自由度と軽量化が

可能となります。

バネ下重量の軽減は、バネ上重量の約4~10倍の軽量化効果があるとされていますので、

ホイール1本あたり1kgの軽量化で、クルマ1台分の4本では16~40kgもの

車重軽量化効果を生み出します。

よって、クルマへの負担を大きく軽減し、気持ちの良いアフォーマンスと乗り心地の向上を

実現します。




そして、世界最高峰の鍛造ホイールファクトリーを豪語する

1978年設立の(鍛栄舎)TAN-EI-SYAさん。

1990年にマグネシウム鍛造に成功、1993年からF1チームに

供給を開始して現在では約8割のチームが採用してます。


又、レーシングホイールはプロドライブモータースポーツのレースチーム

アストンマーチンレーシングのLMP1及びLMGTE用ホイールの

オフィシャルサプライヤー、SUPER GT/GT300

スーパー耐久から各種ワンメイクレースに至るまでモータースポーツ

をサポート。


さてさて、そんなTAN-EI-SYAさんに

お世話になって既に十数年お付き合いさせて頂いているのですが

実際の商品展開に関しては大口径19インチホイール以上が主力で

展開車種を見回すとスーパーカーや高級車向けが多く見受けられ

そのパフォーマンスを最も活かすジャンルでの展開余地がまだまだ

沢山残っているように思います。

そして 走る・曲がる・止まる トータルパフォーマンスを

最大限引き上げる為にはホイール以外のパーツとのマッチングは

避けて通れない部分と思います。

現在進行形のLOTUS及びABARTH&FIAT500

そしてclassic MINIに続くアイテムを検討中です。


 

因みに、来春納期予定で予約注文募集中は

以下になります。

MT-DRACO with TAN-EI-SYA

T66-Fベース  Falcone <ファルコーネ>


● LOTUS Elise/EXIGE 2ZZ・1ZR・2ZR

  標準カラー FBKフラットブラック  FGMフラットガンメタリック

  MT-DRACOオリジナル特注 ブルーカラー 検討中!


● ABARTH&FIAT500 15インチ   

  標準カラー FBKフラットブラック  FGMフラットガンメタリック

  MT-DRACOオリジナル特注 ブルーカラー 検討中!


上記2アイテムご注文募集中です。

 

 mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile 080-6689-9950



 

 

 

 



 









 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鍛造ホイール ザ・メイキン... | トップ | MT-DRACO Azzu... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Falcone」カテゴリの最新記事