アバルト 型式:ABA31214T 原動機型式:312B4
このエンジン型式312B4 末尾番号の 4
これが困ったもんだなんです。
これまでのアバルトエンジン型式ですが
312A1 312A3 312B3 312B4
同じ型式でも ミッションの違い 5MT と MTA
更に同じ型式と原動機型式でもカタログ表記の出力違い
(145ps 160ps 165pf 185ps 190ps)
保安基準適合とする為には全て第三者機関にて
加速騒音認定試験を受ける必要があります。
そして現行車の場合Twinairも含めて
これ迄の型式ABAから3BAに変わっているので
再度別途試験を受けなくてはなりません。
そうなんです、保安基準適合とする為の費用償却を考慮しますと
スポーツマフラー単体での損益はほぼ赤字となっちゃいます(汗
しかしながら・・・
調律チューニングにはスポーツマフラー無しでは成り立たないので
少なくともLOTUS・ABARTH&FIAT500用
スポーツマフラーは
本気モードのディマンドがある限りは
何処までも追いかけるつもりです。
恐らくですが同様の根性にて型式違いの対応を行ってくるブランドは
大手メーカーといえどもまずないのでは?!
という事で、今回は先日ステップアップ調律チューニング中の
ABARTH 595 BaseGrade 5MT
スポーツマフラーの保安基準適合作業です。
スケジュール的な問題もあり今回はこれ迄のJQRさんではなく
同様の第三者機関、JATAさんでの試験対応予定。
手前味噌?! なインプレッションですが
ステップ1 定番のスポーツスプリングとスポーツパッド
そしてスポーツマフラーとRS209A1 WYVERN 16インチ
非常に洗練されたドライブフィーリングを楽しめまして
スポーツスプリングのしなやかな足回り
スポーツパッドの節度感がある制動フィーリング
マフラーに関しては純正マフラー
(4本出しではなくノーマル2本出し)
決して悪くないし私の好みでもあるのですが
MT-DRACO with SACLAMスポーツマフラーは
やっぱり別次元の心地よさです。
動き出しからより硬質で澄んだ音色は
695 Biposto のゲロゲロ音とは
大違いです。
加速感はギャレットタービンと比べますと
IHIタービンはより自然な加速感にて
ドライバーとリニアに反応するので個人的には
IHIタービンが
お勧めです。
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