Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue Line 2016 3.3 Start of Play 続き

2016-03-05 | Rescue Rules 2016

「競技開始」の続きです。

 

3.3.7 A robot will be given a maximum time of 8 minutes to both calibrate its sensors and complete the course. The time for each run will be kept by the referee.
3.3.8 Calibration is defined as taking sensor readings and modifying the robot's programming to accommodate such sensor readings. Any and all pre-mapping activities will result in immediate disqualification of the robot for the round.
3.3.9 Teams may calibrate their robot in as many locations as desired on the arena, but the clock will continue to count down. Robots are not permitted to move using its own power while calibrating. 
3.3.10 Once a team is ready to perform a scoring run, they must notify the referee. To begin a scoring run, the robot is placed on the starting tile of the course as indicated by the referee. Once a scoring run has begun, no more calibration is permitted, this includes changing of code/code selection.
3.3.11 Once a robot begins its scoring run, the referee will roll a standard 6 sided dice to determine in which corner the Evacuation Point will be located.

3.3.7 ロボットの調整と得点走行を合わせて競技時間は最大8分間です。競技の時間は審判によって計測されます。
3.3.8 調整(較正)では、センサーの値を読んで、プログラムを修正することができます。コースの情報をあらかじめプログラムに埋め込むなどの Pre-mapping をした場合には、その競技への参加資格がなくなります。
3.3.9 決められた時間内であれば、チームはアリーナの様々な場所でロボットの調整することができます。ただし、調整の間はロボットを自走させることはできません。
3.3.10 チームが得点走行の準備ができたら、チームキャプテンが審判にその旨を伝えます。得点走行を開始するために審判の指示で、ロボットをスタートタイルに置きます。一旦得点走行が開始されると再び調整をすることはできません。これはプログラムの修正や選択を含みます。
3.3.11 計測走行が開始されたら、審判は6面の標準的なサイコロを振り避難場所を避難区域の角に設置します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

競技開始の続きです。

はい、また余計な事を書いていきます。

3.3.7 は2015年ルールの3.3.6で、実質的には変更ありません。競技時間は8分です。私は8分間という競技時間が長すぎると思っています。 別に3分でも5分で十分でしょう。 8分間もあるから、何度も何度も・・・何度も競技進行停止でやり直して、運に任せたチームが時間の無駄遣いをするんですよ。(辛口)

3.3.8 は2015年ル-ルの3.3.7です。変更ありません。

3.3.9 は2015年ルールの3.3.8です。調整の時に、ロボットを自走させることを禁じていますが、その表現をより具体的にしました。"move using its own power" って、まさに自走ですね。何度も書きますが、私は自走させても良いと思うのですがねぇ。 この、競技前の調整ですが・・・やらないチームが多いのが不思議です。 競技(得点走行)の前に、バッテリーや配線、センサーが機能するかなど、それこそ「最後の確認」はしないのですかねぇ。普通に走行すれば、どうせ8分なんて使い切るハズ無いのですが・・・あっ、日本一は時間(秒)との戦いだからですか・・・

3.3.10 最後の文章が追加されました。計測走行を開始した後は、プログラムの修正ができません。また、計測走行を開始したあとは、プログラムを選択(別のプログラムを実行する)こともできません。

3.3.11 は、2015年ルールの1.7章から飛んできました。別にサイコロは、"standard 6 sided dice"でなくても良いと思うのですが・・・(笑)

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RoboCup Japan Open 2016 Rescue Bridge League

2016-03-05 | RoboCup2016

ロボカップジャパンオープン2016愛知のお知らせブログに、レスキューブリッジリーグの参加者募集の記事が掲載されました。

レスキューブリッジリーグ参加者募集

応募締め切りは3月11日です。(1週間もない・・・)

 

これ、2014年の世界大会で「レスキューC」として紹介されていたものの末裔なのでしょう。

私達は 「mini Rescue」と呼んでいます。

 

リンクされているPDFファイルを読むと・・・

ジュニアレスキューとレスキュー実機リーグ(メジャー)を繋ぐためのものですね。

募集の条件などが、ちょっとアバウトな感じですが・・・年齢制限が書かれていないし、大学生もOKということは、ジュニアの上限の19歳を超えても良いのでしょうか? (もともとメジャーの競技だから) さらに、ジュニアでは禁止された「1人チーム」もOKです。

募集の目玉として「参加費無料」これは大きいですね。ジュニアは参加費15,000円です。

ただし、例え今年の世界大会に参加したとしても、JSTからの旅費の補助は出ません。(デモ競技なんだから、旅費が出ないのは、当たり前!)

 

で・・・どんな競技なのでしょうか?

競技ルール概要をコピペします。

・ロボットは,遠隔操作(有線/無線)もしくは自律制御で動作するものとする.
・オペレーターはフィールド内に入ることができない.ただし,リスタートの場合は,審判の指示により入ることができる.
・予選/本選ともに制限時間内で競技を行う.
・予選は,指定されたフィールドの往復回数を記録する.リスタートした場合は,それまでの記録はリセットされる.
・本選は,到達したエリアの数およびチェックポイント数を競う.チェックポイント制およびスキップ制を導入予定

これだけです。単純ですね。

競技フィールドをイメージ図がコチラです。

 

 

これを見ると・・・手前の白丸と向こう側の黒丸を往復する回数を競うもののようです。そして、その途中に障害物が沢山・・・向こう側の右のフィールドはレスキューBみたいな感じです。

ロボットは自律型でもリモコンでも良いみたいです。遠隔操作(有線)というのは、ロボカップで初めてなんじゃないでしょうか!?

 

で、このフィールドの絵で謎なのが、奥の左の3階建てのものです。白丸が3つ、黒丸が1つあります。そして2階、3階には大きな穴が開いています。これは、3階から2階に下りたり、2階から3階に上ったりする、のでしょうか? これがなければ、単にクローラーのロボットで参加できそうだなぁ・・・と考えていたのですが、急に難易度が上がった気がします。(まあ、さすがにブリッジリーグ)

コメント (1)
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