ジュニア・ジャパンの国際委員会のブログに「オープン大会について」という記事が掲載されました。
何で、今更オープン大会の説明なの・・・という疑問はさておき、書かれている内容は極真っ当です。
日本のチームだけでなく、海外からも参加者(参加チーム)を募集し、分け隔てなく扱う・・・だから「オープン」ですね。
はい、わかります。
でも、オープンなのはメジャーであって、ジュニアはオープンではありません。
誰でもが参加できる訳では無く、ノードやブロックで勝ち残った(推薦された)チームしか参加できません。なのに、海外からのチームは、応募すれば参加できちゃう・・・これ、「分け隔てなく」なのかなぁ!?
メジャーにとって、ジャパンオープンは競技会ではなく、研究発表の場です。
競技は勿論やりますけど、そこでの順位で世界大会に参加できるかどうかが決まる訳ではありません。(ジャパンオープンに参加しなくても、世界大会に参加できる)
じゃあ、ジュニアは、やっぱり研究発表の場ですか・・・それもあるかもしれないけど、やっぱり競技会です。
国際のブログに書かれている
3.オープン大会は,競技だけでなく(ましてやそこでの勝ち負けだけにこだわるのではなく),広く多様な文化のもとで多様な学びをしている者同士が相互に交流し,お互いに気づきを与え,学びを深める場(いわゆる異文化交流,国際交流の場)となるように運営されることが求められる。
「競技だけでなく、交流をしなさい」・・・はい、それも重要ですよね。 でも、競技も大切です。 競技で世界大会に参加するチームを選抜するのですから。
ということで、競技もきちんとやって、国際交流もきちんとやる・・・どっちもできる大会にするってことですね。海外からのチームを特別扱いしないし・・・国内のチームの選抜もやる・・・誰もが納得する運営でこれらを実現することを望みます。(なんか難しそうですが・・・)