政府は地震の復興について、被害のエリアと都市機能喪失に合わせ考えているとの報道があった。これは被害エリアと復興エリアの地政学的観点だ。むしろ、その都市の持っていた「産業」と「生活」から考えるべきだ。例えば、漁業であると、集約も考えられるし、再編で競争力を高めることも出来る。生活は基盤としたコミュニティがどのように変容したか、今後の再構築はどうかと検討が必要だ。つまりは、都市のエンジンである産業と都市の生活基盤である生活を考える方策だ。<o:p></o:p>
政府も悩んでいないで、防災は土木学会など、都市と生活のデザインは都市計画学会と建築学会など、経済は経済、都市経済、公共経済、農業経済などに広く意見を求めてはどうだろうか。また、開発の公平・公正・透明性も必要だ。計画の承認の手続きもガラス張りにするのが当然だ。<o:p></o:p>
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政府がなんでも知っていて主導できる時代ではない<o:p></o:p>
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