汽車が走り始めた頃、落語家が「景色が飛んでくるんだが、うまく避けながら走るんだ」というのがあった。また、小さい頃、線路に沿った電線が上下するのを見て、「何で動くのか」と不思議に思った。<o:p></o:p>
とあれ、夏の夕方の水田は、水を張り、稲が青々としてなんとも良い。夕方早いと、夕暮れの空色、群青色、朱鷺色と雲の灰色の混じった夕焼が水面に映える。緑との対比、水面の揺らぎに夏を感じる。西山の緑も濃くなってきた。どっしりとしている。反対に水田はかろみがある。<o:p></o:p>
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関西は水田が見えるのが強みだ。東京の電車ではなかなか見えない <o:p></o:p>
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